祭 辞 典
井桁台 居囃子 井波彫刻 伊 八 織田信長
豊臣秀吉
徳川家康
衣 装
神輿の担ぎ手
 (いみな)
磯田 長秋
伊弉諾尊
伊邪那岐命
伊弉冉尊
伊邪那美命
市杵島比売命
(いちきしまひめ
のみこと)
五十猛命
(いそたけるのみこと)
稲氷命
(いなひのみこと)
五瀬命
(いつせのみこと)
市 神 稲荷大明神
稲荷神
稲荷大神
韋駄天
(いだてん)
石凝刀売命
・伊斯許理度売命

(いしこりどめのみこと)
神輿の担ぎ手
の衣装
名 前 説   明
井桁台 (いげただい)
本来は、「井」の字の形に四角に組んだものをいう。屋台・山車における土台となる「井」の字などに組んだ骨組みをいう。せいご台・台輪と同意語。
居囃子 (いばやし)
町内などに臨時の舞台を作り、祭囃子の演奏や所作をすること。居囃子が盛んな祭り(三社祭・山王まつり・川越まつりなど)とない祭りがある。 居囃子
井波彫刻
富山県東砺波郡井波町
井波彫刻安永3年(1774)に焼失した地元瑞泉寺の再建にあたり、井波拝領地大工が京都本願寺御用彫刻師前川三四郎から、彫刻の技法を本格的に習得したのが始まりとされ、明治初期には、一般住宅欄間などの分野へも進出、彫刻を専業とする者が現れた。
荒彫りから仕上げ彫りまで200本以上のノミを使った伝統を誇る木彫刻から現代彫刻、工芸作品まで幅が広い。昭和50年に国の伝統的工芸品に指定された。
諱 (いみな) 漢字圏での人名の一つ。諱は、日本語では「いむ」と呼び、本来は口に出すことがはばかられることを意味する動詞であるが、古代に貴人・死者を本名で呼ぶことを避ける習慣があったことから、本名(名)のことを指すようになった。諱に対して普段人を呼ぶときの名称は、字といい、時代が下ると多くの人々が諱と字を持つようになった。
例えば、勝海舟の幼名は麟太郎、本名:義邦、維新後諱を安芳に変更、号:海舟。
磯田 長秋
横山政方
明治13年(1880)東京生まれ、昭和22年(1947)没、享年68才。本名内田孫三郎。小堀鞆音に師事してのち、同門の安田靭彦らと紅児会を創立して歴史画を研究した。
明治44年(1911)に横山政方が奉納した赤坂氷川神社拝殿に掲げられている大絵馬を描く(右絵)。
磯田 長秋が描いた赤坂氷川神社祭礼大絵馬
伊弉諾尊(日本書紀)
伊邪那岐命(古事記)
 (いざなぎのみこと、
  いざなきのみこと)
伊弉冉尊(日本書紀)
伊邪那美命(古事記)
 (いざなみのみこと)
黄泉大神
 (よもつおおかみ、
  伊弉冉尊の別名)
・記紀神話の男神と女神。天地創成神話の神代7代の二柱で、世界創成の最後に生まれた神で、伊奘諾尊と伊奘冉尊とで万物を産んだ。
“いざな”は誘う(いざなう)、“ぎ”は男を表す。下表の神々と共に「神世七代(かみよななよ)」という。記紀神話では、伊弉冉尊と共に天津神に国造りを命じ、夫婦となって大八島国(日本の国土)と家屋、海、山、川、風、草、木、土地などの神である大事忍男神、蛭子神、天照大神、月読神、素戔嗚尊、石土毘古神、大山祗神、保食神、迦具土神ら35の神々を生んだ。伊弉冉尊が最後に火の神・迦具土神を生んだときに火傷を負い死に伊弉諾尊と別れて黄泉国に住んだ。伊弉諾尊は黄泉国へ伊弉冉尊を連れ戻しに行くが、その変わり果てた姿に驚いて逃げ帰る。夫に姿を見られた伊弉冉尊は、夫を殺そうとして追いかけるが、追いつけず、夫の世界(人間の世界)の住人を1日に1000人絞め殺す呪いをかけた。これに対し伊弉諾尊は1日に1500の産屋を建てることを誓った。これにより、1日に1500人が生まれ、1000人が死ぬことになった。伊弉諾尊は黄泉国から帰ると、筑紫国の橘の日向の小門の阿波岐原で禊祓いをした。杖や帯、衣を投げ捨て、水をかぶるとそこから神々が生まれた。次に左目をすすぐと天照大神、右目をすすぐと月読命、鼻をすすぐと須佐之男命の「三貴子」と呼ぶ、3神が生まれた。そして、伊弉諾尊は、天照大神に高天原を、月読命に夜食国を、須佐之男命には海原を治めさせ隠居したとされている。
伊弉諾尊が作ったとされる島
 大八島:淡道之穂之狭別島・伊豫之ニ名島・隠伎之三子島・筑紫島・伊伎島・津島・佐渡島・大倭豊秋津島
 その他の島:吉備児島・小豆島・大島・女島・知訶島・両児島
国之常立神 独神で身を隠し姿を現さない別天神(ことあまつかみ)と呼ばれているが、別天神である天之常立神の名の上での対偶神で、天地開闢の最初に現れた神世七代の第一神。
豊雲野神 独神で身を隠し姿を現さない別天神(ことあまつかみ)と呼ばれている。大地創成の始まりに浮脂のように漂っていたものが、だんだん固まる状態を現す。
宇比地邇神
須比智邇神
以下五組神は、男神と女神の現し身(うつしみ)の神。
大地が泥や砂でやや形を成した状態を現す。
角杙神
活杙神
泥や砂が固まり、生物の生命が生まれ、はぐくみ育てた力を得たことを現し、生きる万物はこの二柱の神の力によって生れはぐくまれる。
角杙は、角のように芽が出始める意味。活杙は、育成しはじめるの意味。
意富斗能地神
大斗乃弁神
大地が完全に固まった時を神格化した。
淤母陀琉神
阿夜詞志古泥神
男神(淤母陀琉神)は、大地の表面が完成した意味の神名。女神(阿夜詞志古泥神)は大地が成立した意味。
本地垂迹により天界の最高位である第六天に擬せられている。
伊弉諾尊
伊弉冉尊
人類の起源神。天神七代の最後に生まれた神で、最初の夫婦神とされている。伊弉諾尊は、天照大神の父ではあるが、皇祖神ではない。
稲氷命
 (いなひのみこと)
長兄の五瀬命は東征の際、矢に打たれて重傷を負い死んだため、神武天皇から失敗を宿命づける神と烙印を押された。稲氷命は、次男。 
五瀬命
 (いつせのみこと)
“ 五瀬 ”とは“ 厳稲 ”の意味で、穀物や食料の神とする。
神武天皇の東征に従軍するため、日向から出向し、河内にたどり着いたが、青雲の白肩の津で、長髄彦の軍勢との交戦中に矢に射られ重傷を負う。その傷により命を落とした。
多紀理比売命
 (たぎりひめのみこと)
多岐都比売命
 (たぎつひめのみこと)
市杵島比売命
 (いちきしまひめのみこと)
宗像三神(むなかたさんしん)参照。
五十猛命
 (いそたけるのみこと)
大屋毘古神
 (おおやひこのかみ)
素盞嗚尊の息子。素盞嗚尊とともに新羅へ行き、帰った後、天上から持ってきた樹種を、妹の大屋都媛命とつま都媛命と蒔いた。その後、紀伊の大神になったという。
市 神
(いちがみ・いちのかみ)
古代より各地の市の立つ場所に祀られた神で、市杵島姫命を祀ったり、市や村境の路傍などに卵形・球形の自然石や六角石柱などをたてることもある。
稲荷大明神
稲荷神
稲荷大神
翁 神
伏見稲荷神社の祭神。五穀豊穣を司る倉稲魂神の尊称で翁神とも、また、お稲荷さまともいう。
神道では、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、豐受姫大神(とようけひめのおおかみ)、豊宇気毘売神・豊受気媛神(とようけひめのかみ)、豊受大神(とようけのおおかみ)、豊由宇気神(とよゆうけのかみ)、姫大神(ひめのおおかみ)、保食神・受持神(日本書紀、うけもちのかみ)、大宣都比売神・大宜都比売神(古事記、おおげつひめのかみ)としている。
稲荷大明神は、全国で30000社以上が祀られ、屋敷神として祀られることも多くそれらを数えると50000社ともいわれる。江戸時代にはこれを揶揄して「伊勢屋稲荷に犬の糞」などといわれている。
稲荷神の神使・眷属神の狐は、一般に口や尾に火焔宝珠を持ち、稲荷社の赤い鳥居も火焔を表している。
韋駄天 (いだてん) インドのバラモン教ではシバ神の子、歓喜天(聖天、ガネーシャ)の弟とされる。
仏教に入り、はじめは仏教を妨害する邪神とされたが、釈迦に帰依してからは仏法の守護神となり、四天王のうちの南方を司る増長天の八将の一神で、四天王の八将軍をあわせた三十二将軍神では筆頭に置かれる。
伽藍の守護神火天として護法鎮火の仏で厨房を司り衆僧の食物を調達し、油火を司るかまどの神。また、小児の病魔を除く神ともいわれる。韋駄は梵名でスカンダ(Skanda)といい塞建駄(陀)とも書く。
釈迦が涅槃の後、足の速い捷疾鬼が仏舎利から仏牙を奪って逃げ去った時、これを追って取り戻したという俗説もあり足の速い神とされる。
仏像は、普通、甲冑をつけ合掌した手の上に宝棒または宝剣を棒持した武将の姿が多い。
岐阜・乙津寺韋駄天像(鎌倉・重文)、京都・泉涌寺韋駄天像(江戸)が知られる。川崎市上菅生・北野天神社の主祭神は韋駄天。
石凝刀売命(日本書紀)
伊斯許理度売命(古事記)
 (いしこりどめのみこと)
天岩屋戸に集まった神で、鏡作連(かがみつくりのむらじ)の遠祖とされ、天岩屋戸の天照大神を出す祭儀に使われた八咫の鏡を鋳たとされる。天孫降臨に随伴して天照大神の御魂代となり、伊須受宮に祀られ、天孫の思兼神をしてて崇められている。神名の意味は、石を切って鋳型を作り、溶けた鉄を流して鏡を作る老女。
屋台祭 → 神奈川→藤沢・鵠沼 皇大神宮例祭の祭神 〕
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