祭 辞 典
曳太鼓 曳 物 舟型曳物 曳 山 芸能曳山 曳屋台  
飛騨の匠 罷 網 (ひもう) 髀肉の嘆
(ひにくのたん)
緋猩々 姫 飯
(ひめいい)
単 物
(ひとえもの)
ひらぐけ
平 絎
織田信長
豊臣秀吉
徳川家康
非理法権天
(ひりほうけんてん)
比 丘 (びく)
比丘尼
 (びくに)
     
蛭子神
(ひるこのかみ)
彦火火出見命
(ひこほほでみのみこと)
媛蹈韃五十鈴媛命
(ひめたたらいすずひめ)
比売多多良伊須
気余理比売命

(ひめたたらいすけより
ひめのみこと)
日子八井命
(ひこやいのみこと)
彦八井耳命
(ひこやいみみのみこと)
寶頭廬尊者 (びんずる)
賓度羅跋ら惰闍尊者
(びんどらばらだじゃそんじゃ)
賓頭盧突ら闍尊者
 (とらじゃ)
賓頭盧頗ら堕尊者
 (はらだ)
なでぼとけ・おびんずるさま
Pindola bharadvaja
 
姫大神 毘沙門天
名 前 説   明
曳太鼓 (ひきたいこ)
本格的な山車の曳行ができなくなった明治末期から作られたとされ、都内を始め、関東各地に多く見られる。祭り期間中は町内の御神酒所前に飾り、適時主に子供神輿と一緒に町内を巡行する。祭りによっては「曳太鼓」を「山車」と呼んでいる町内がある。 曳太鼓
曳物・曳き物 (ひきもの)
鯛・鮪・章魚・象などを張り子などで作ったもの。近頃は、ビニールなどで作られたものもあり、コンプレッサーで空気を送りながら巡行する。
神田祭では、近年、数台の曳物が神幸祭で巡行する。
神輿祭 → 神田祭〕
曳物
舟型曳物
 (ふながたひきもの)
 
−舟型鉾台山車
曳 山 (ひきやま) 祭礼に、車が付いて人や牛が曳く車のことで、屋台・山車・山笠・笠鉾・地車・車楽・太鼓台などの総称をいう場合もある。
しかし、「曳山」の名前が付く祭りは、北陸・関西の一部に限定され、関東・中部地域では一般的でないため、このHPでは、総称を「屋台」とした。 
芸能曳山
 (げいのうひきやま)
曳屋台 (ひきやたい)  
飛騨の匠 (ひだのたくみ) 神田祭第21番堅大工町の飛騨の匠の姿をあしらった棟上人形の山車。人形の頭部が現存している。
罷 網 (ひもう、はいもう)
屋台・山車や神輿の周りを飾る網。お手綱、化粧綱とも呼ばれ、紫や金の豪華な綱でできている。 罷網
緋猩々・猩々緋
猩々は、中国の想像上の怪獣で、体は狗や猿に似て、声は小児の如く、毛は長く朱紅色で、面貌人に類し、よく人語を解し、酒を好むという。猩々の血を想像させる黒みを帯びた鮮やかな深紅色を緋猩々、または、猩々緋という。また、その色の舶来の毛織物をいう 。
東海地方の屋台の大幕や追幕(はんだ山車まつり)の地色に多く使われる。下上絵は高山祭、下下絵ははんだ山車まつりの屋台。
高山祭の屋台の緋猩々。春爛漫、宮川の清流と桜や柳の目出し色に栄える緋猩々
はんだ山車まつりの山車の緋猩々
姫 飯
 (ひめいい)
強 飯
 (こわいい)
柔らかいご飯。蒸した固いご飯は、強飯(こわいい)という。
昔は、祭りでは強飯を食べ、それが終わると姫飯を食った。今でも、祝いのときなど赤飯などおこわを食べる。
髀肉の嘆
 (ひにくのたん)
劉備玄徳が長い間馬に乗って戦場へ行かなかったために、腿のに無駄な肉がついてしまったことを嘆いたとする「蜀書(先主伝注)」の故事から、活躍したり名をあげたりするする機会がないことを嘆くこと。
非理法権天
 (ひりほうけんてん)
近世日本の法観念を表すとされる法諺(法の性質や運用に関することわざ)。
江戸時代中期の実家伊勢貞丈が遺した「貞丈家訓」に「無理(非)は道理(理)に劣位し、道理は法式(法)に劣位し、法式は権威(権)に劣位し、権威は天道(天)に劣位する」と非理法権天の意味を述べている。非=道理の通らぬこと、理=道義的規範、法=明文化された法令、権=権力者の威光、天=全てに超越する「抽象的な天」の意志を指す。
概念は、儒教の影響を強く受けたものであるとともに、権力者が法令を定め、その法令は道理に優越するという現実主義を現したもの。
楠木正成が非理法権天の菊水旗を掲げたとする説は、江戸期に始まった伝承で、尊皇思想に結びつけられ、「天」は天子=天皇であり全てに超越するという思想が生まれた。大東亜戦争では「非理法権天」が皇国主義・軍国主義と密接な関係を持つスローガンとして掲げられた。(出展:Wikipedia)
楠木正成の山車人形
左絵:下仁田町諏訪神社秋季例大祭な組(仲町区)の楠木正成の山車人形。
右絵:楠木正成の山車人形が載る山車を所有する仲町区の町内各所に飾られた「非理法権天」の旗竿。
「非理法権天」の旗
平 絎・ひらぐけ
細帯や紐などを平らに絎けること。また、絎けたもの。
絎ける (くける) 絎縫いにすること。
絎縫い (くけぬい) 裁縫で布端を処理方法。本ぐけのほか、耳を処理する耳ぐけ、紐を処理する紐ぐけ、ごく細く縒る縒りぐけ(よりぐけ)がある。
比 丘 (びく)
比丘尼 (びくに)
比丘:出家して正式の戒を受けた(得度した)男子。修行僧。
比丘尼:
  出家して正式の戒を受けた(得度した)女性。尼僧。
  中世、尼の姿をして諸国を巡り歩いた芸人。
  江戸時代、尼の姿をした下級の売春婦をいう。
蛭子神
 (ひるこのかみ)
建てた天の御柱と八尋殿で新婚生活に入った伊奘諾尊と伊奘冉尊が、伊奘諾尊が御柱の左から廻り、伊奘冉尊が右から廻り、最初に伊奘冉尊が「いい男よ」といい、次ぎに伊奘諾尊が「いい女よ」いった。これにたいし、伊奘諾尊は女性が先にいうのはよくないといったあと、契りをむすび生まれたのが蛭古神。この神は3年経っても足が立たないと日本書紀にあり、障害を持っていたと考えられている。葦船(古事記)・天盤楠船(日本書紀)に乗せて流されたという。
摂津国の西宮へ流れ着いた蛭子神は、土民に養われ、夷三郎大明神として西宮夷神社に祀られた。
媛蹈韃五十鈴媛命
 (ひめたたらいすずひめ)
富登多多良伊須須岐売命
 (ほとたたらいすすぎ
  ひめのみこと)
比売多多良伊須気余理比売命
 (ひめたたらいすけより
  ひめのみこと)
大物主神の娘神で、神武天皇の皇后。
神武天皇は、最初阿比良比売と結婚していたが、東征が終わり、即位した後、媛蹈韃五十鈴媛命を正妃とした。
日子八井命
 (ひこやいのみこと)
彦八井耳命
 (ひこやいみみのみこと)
神武天皇の第1皇子。茨田連・手島連の祖となった。日本書紀にはでてこない。
姫大神
豐受姫大神
 (とようけひめのおおかみ)
豊宇気毘売神・豊受気媛神
 (とようけひめのかみ)
豊受大神
 (とようけのおおかみ)
豊由宇気神
 (とよゆうけのかみ)
食物を主宰する女神。保食神・倉稲魂神などと異名同神とする説が多い。
天照大神が、この神より五穀の種を貰い、陸田・水田に植えた。
毘沙門天
 (びしゃもんてん)
伝統行事・民俗芸能→七福神
寶頭廬尊者
 (びんずる)
賓度羅跋ら惰闍尊者
 (びんどらばらだじゃそんじゃ)
Pindola bharadvaja
賓頭盧突ら闍尊者
 (とらじゃ)
賓頭盧頗ら堕尊者
 (はらだ)
なでぼとけ・おびんずるさま
釈迦の弟子の十六羅漢の筆頭。姓が頗ら堕、名前は賓頭盧。
優れた神通力を持ち、病気を治した入り、体の不自由な人を助けたりしたが、釈尊に神通力をもてあそんだと叱責され釈尊の入滅後も涅槃に入らずに、西瞿陀尼州・摩利支山で衆生救済につとめたという。
寶頭廬尊者の像を安置し、これを撫でることにより、神通力にあやかって、病気の治癒や、願い事をお願いする。
近頃は、伝染病の原因になるとして、「触るな」との張り紙が張られているところが多い。
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Page Last Updated 2008.8.17
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