| 名 前 |
説 明 |
| 高欄・香蘭 (こうらん) |
屋台・山車・神輿、寺院・神社・廊下・橋などの、端の反りまがった欄干。
〔 ガイダンス → 屋台の擬宝珠〕 |
| 古 町 (こちょう) |
江戸の草創の町以降寛永5年までにできた町をいう。 |
| 小山車 (こだし) |
大国魂神社例大祭などで呼ばれる名称で荷茶屋のこと。 |
| 御用祭 (ごようまつり) |
江戸天下祭と同じ。 |
| 甲 板 (こういた) |
神社建築の屋根の棟に沿って取り付け、勝男木を受ける長い材。
〔 ガイダンス → 屋台の屋根〕
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| 小鍛冶 |
| 室町時代に大成した観阿弥・世阿弥の能楽の中の名曲。時の帝からの命により、小鍛冶宗近が稲荷明神の通力に助けられて宝剣小狐丸を作る。能を歌舞伎舞踊化したもの数種の通称。長唄が多い。
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| 小室節 |
江戸初期の流行歌で、もと馬子唄の一つ。 |
高麗楽 (こまがく)
唐 楽 (とうがく)
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中国や朝鮮半島などを経て伝わったアジア各地の音楽を日本風の楽器と日本風にアレンジして創った日本独自の音楽。
中国、東南・中央アジアなどから伝わったものを唐楽(とうがく)、朝鮮半島から伝わったものを高麗楽(こまがく)という。
唐楽には演奏の形式には、管楽器・絃楽器・打楽器の合奏で唐楽を奏でる管絃と雅楽器の伴奏で舞を舞う舞楽がある。高麗楽は舞楽。
曲目は、万歳楽・春楊柳・越天楽・王昭君など約100曲がある。 |
| 御用祭・天下祭 |
江戸城内に参入し、徳川将軍上覧の祭りであったことにより、御用祭、天下祭ともいわれた。 |
国性爺合戦
(こくせんやかっせん) |
近松門左衛門作の浄瑠璃。時代浄瑠璃の代表作で、正徳5年(1715)大坂竹本座の初演以来、江戸時代に浄瑠璃で70回、歌舞伎で60回も再演したという。鄭成功(ていせいこう)の英雄譚に材をとったもので、日本・中国を舞台にした構想雄大な作品。
父が中国人、母が日本人の当時は珍しいハーフの主人公の特異性と舞台が中国の異国情緒が受け、鎖国下の当時「国性爺ブーム」を巻き起こした。
主人公の「和唐内」は、「和(日本)でもなければ唐(中国)でもない」と云う意味で、実在の人物鄭成功をモデルにしたという。
絵は、文久時代に八王子まつりの大横町で作られた和唐内の山車人形の頭部。 |
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御 幣
(ごへい、おんぺい、おんべ) |
神道の祭祀で用いられる幣帛の一種で、幣束の敬称で幣(ぬさ)ともいう。
細長く切った白色や五色・金・銀の紙や金箔・銀箔などの紙垂を木・竹の幣串に挟んだもので祓などに使う。
かつては、布帛を木に挟んで神前に供えていたものが変化し、現在の形になったという。また、現在では、社殿に立て依代・神体として使われたり、祓串(はらえぐし、伊勢神宮や神社で祓に使われる玉串)と同じように祓具として使われるようになった。 |
込み栓・込栓
(こみせん)
鼻栓 (はなせん) |
込み栓:ほぞ差や柱に通した貫(ぬき)などを固定するため、打ち込む小木片。
鼻栓:材のほぞ穴に他の部材を貫いたその突出部分に打って固定する小木片。 |
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神人和楽
(こんじんわらく
・しんじんわらく) |
神と人とが共に享楽することによって神の力を得る神事で、神座に神を招き神の力を招き鎮めることによって、生命力を高めようとする神楽がこれにあたる。 |
| 古 代 |
| 太古 (たいこ) |
有史以前の昔、または、縄文(原始)時代。大昔。 |
先史時代
(せんし) |
文字がなく、記録が残されていない時代。有史以前。史前。
先土器時代(旧石器時代・先縄文時代・無土器時代)〜縄文時代をいう場合もある。 |
有史時代
(ゆうし) |
文字で書かれた文献や記録が残されている時代。 |
原始時代
(げんし) |
定住したり農業生産はなく、自然なまま生活をしていた時代。有史以前の時代を漠然とさす。 |
原史時代
(げんし) |
考古学的な時代区分の一つで、文献的が断片的に存在している時代。弥生時代〜古墳時代(大和時代)をさすことがある。 |
上古
(しょうこ・じょうこ) |
文学史的な時代区分の一つ。遠い昔。上古・中古・近古と使う。
時代大和時代〜飛鳥時代〜奈良時代をさすこともある(645年の蘇我氏滅亡で終わるとする場合もある)。また、大化の改新頃までをいうこともある。 |
中古
(ちゅうこ) |
文学史的な時代区分の一つ。上古と近古の間の時代。平安時代。 |
近古
(きんこ) |
文学史的な時代区分の一つ。上古と近世の間の時代。鎌倉。室町時代。 |
中世
(ちゅうせい) |
歴史の時代区分の一つ。古代と近代の中間をいい、封建制度の時代をいう。 |
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| 小正月 |
旧暦1月15日をいい、また、「人の正月」「女正月」「花正月」ともいう。元旦を「大正月」といい、15日を小正月という。旧暦では、新年の最初の満月の日、すなわち、旧暦1月15日が元旦であったが、新暦になり1月1日を初日としたため、1月1日を大正月、15日を小正月と呼んだ。
「女正月」と呼ぶのは、普段忙しく働いている女性に変わって、男性が料理を作る日とされたことによる。昔の奉公人の休日でもあった。奉公人の休日は、三元といい、上元の日1月15日、中元の7月15日、下元の10月15日とされていた。 |
| 後藤 利兵衛橘 義光 |
義光は、文化年(1815)に千倉の北朝夷に生まれ、江戸へ出て修業した。30才で浦賀神明社の拝殿の彫刻を手がけ名声を得た。
安政3年(1856)に郷里に帰り、房総各地の神社や山車の彫刻を手がけた。
長狭の伊八とともに、房州宮大工の双璧といわれた。
右絵は、南総里見まつりに出る、大塚の神武天皇の山車。山車本体は、浦賀で作ったものを明治維新後維持困難となり、三浦半島へ出稼ぎに行っていた漁師が情報を持ち帰り、明治20年に譲り受け、義光(当時86才)が彫刻を彫り、明治23年に完成したもので、初代義光の傑作の一つといわれている。
向拝柱に昇り龍・降り龍など各部に彫刻を飾る。 |
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| 詞 書 (ことばがき) |
和歌・俳句などの前書きとして、その作品の動機・主題・成立事情などを記したり、祭絵巻や錦絵・祭番附などの絵の説明を書き込んだもの。漢文で書かれたものは、題詞という。 |
こなから・二合半
二合五勺・小半ら |
半分の半分。四分の一。一升の四分の一。二合五勺(約4.5デシリットル)
少量・少量の酒 |
| 黄 衣 (こうえ、おうえ) |
無位の人が着る黄色の袍。僧尼の着用する黄色の法衣。 |
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木花之佐久夜毘売
木花開耶姫・木花咲耶姫神
(このはなさくやひめのかみ)
神阿多都比売(古事記)
(かむあたつひめ)
神吾田鹿葦津姫(日本書紀)
(かむあたかしつひめ)
豊吾田津姫(日本書紀)
(とよあたつひめ) |
大山祇神の娘で、石長姫神(いわながひめのかみ)・木花知流姫神(このはなちるひめのかみ)・神大市姫神(かむおおいちひめのかみ)と姉妹神。邇邇芸命の妃で、海幸彦・山幸彦の母。神武天皇の曾祖母。富士山の神で、全国の浅間神社に姉の石長姫とともに祀られている。
内火難消除、安産、航海、漁業、農業、機織などの守護神として信仰される。 |
事代主神・事代主命
(ことしろぬしのかみ)
飛鳥大神 (あすかおおかみ) |
日本神話で大国主命と神屋楯比売神(かむやたてひめ)の間の子。賀茂一族の信仰の中心をなす神であり、また葛城王朝を支えた重要人物として日本書紀に書かれている。託宣の神ともいわれ、豊漁、海上安全守護の神、善悪を一言で判断し得る明智を持った神とされる。また、後世には福の神としての性格が強まり、商工業繁栄・商売繁昌のえびす信仰の福神。 |
事解男命
(ことさかおのみこと)
速玉男命
(はやたまおのみこと)
(黄)泉津事解男命・(黄)泉津事解之男
(よもつことさかおのみこと) |
黄泉国で伊弉諾尊が伊弉冉尊と出会ったときに交わした言葉から生まれた神とされる説などがあるが詳細不明。
伊奘諾尊・速玉之男命(早玉男命)・(黄)泉津事解之男命は、熊野三社権現。
「事」・「離」は関係を断つ意味があり、黄泉との関係を断つ神、離縁の神とされる。また、祀る神社によっては、すべての邪気を払い除ける神ともしている。 |