祭 辞 典
天下祭 天 下 歴代天皇 天 狗 的屋・てきや
テキ屋
天神地祇
(てんじんちぎ、
てんしんちぎ)
鄭成功
(ていせいこう)
転 読
(てんどく)
手古舞
手木舞
木 偶 (でく)
名 前 説   明
天下祭 (てんかまつり)
各地に「天下祭」が付く祭りがあり、徳川幕府となんらかの関わりがある祭り。一般には江戸天下祭をさす。                   
天下 (てんか) 何かにつけて「天下」というのは室町末期からの流行語で、たとえば芸がうまければ天下一などと自称、他称した。天下という言葉は唐土にもあり、日本にも古くからあったが、室町末期のように庶民が口に出す言葉でなかった。思いあわせてみると、泰平のときに流行する言葉ではない。世が乱れて群雄が割拠し、世の中心がなくなると、かえって広い場をあらわす観念が必要になり、さらにその広い場の言葉を口に出すとき、軽いミ奮が伴うのであろう。(司馬遼太郎:播磨灘物語より)
歴代天皇 ガイダンス→歴代天皇
天 狗

元は中国の怪物で、声は砲弾に似るという。日本では日本書紀に、怪音をたてて空を飛来するものを、「流星にあらず、これ天狗(あまきつね)」と呼んだと出ているのが最初。
平安時代の天狗は、山海経(中国古代の神話と地理の書)のに書かれている天狐で、彗星あるいは流星を指したとされる。
今日でいう、高い赤鼻で赤ら顔で山伏のような装束、一本歯の高下駄を履き、葉団扇を持ち、空を自在に飛び、悪巧みする天狗は、中世以降のものとされている。
天狗は、自慢の象徴で、鼻が高いのはそれを現したもので、「天狗になる、鼻が高い」などと自慢を表す言葉になっている。

的屋・てきや・テキ屋

街商・大道商人・香具師(やし)・三寸とも呼ばれ、祭り・縁日・人の集まる行事などの境内・参道・会場に、屋台や店を張り食べ物や玩具などを売ったり、金魚すくい・射的などを商う。
香具師(やし)の語源は、古事記に登場する火の神で、出雲国で出産時に産道を焼いて伊弉冉尊を死に至らしめ、伊弉諾尊に切り刻まれて生まれた火之加具土神(ほのかぐつちのかみ)の加具土が→加具師→香具師” と変化したとの説がある。
三寸は、小さな売台を象徴する売台の長さが1尺3寸の1尺を略していい、その上に品物を載せ、口上を述べて売る大道商人をいう場合が多い。

天神地祇
 (てんじんちぎ、
  てんしんちぎ)
天津神と国津神ともいい、日本書紀・古事記には「天津神・国津神」とある。
天の神と地の神をいい、一般に、天神は高天原に生成・生まれた神々、あるいは、葦原中つ国に天降った神という。また、地祇は、芦原中つ国に誕生した神々をいう。
鄭成功
 (ていせいこう)
中国・明末の遺臣。鄭芝竜の長子。名は森。母は肥前平戸の人、田川氏。清軍と戦い、廈門・金門島、のち台湾に拠って奮戦したが、志を遂げず病没。明室から国姓朱氏を賜り国姓爺と呼ばれた。近松門左衛門作「国性爺合戦」により「和藤内(和唐内)」の名で親しまれている。(1624〜1662)
転 読
 (てんどく)
転経ともいい、法会において、経題や経典の初・中・終の数行を読み、経巻を繰って全体を読んだことにする読み方。大部の経典、とくに大般若経について行われる。vs.真読
Page Last Updated 2006.10.25
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