【平成15年開校】
大阪府立高校で初めての造形教育の総合的専門高校
これまでは普通科・美術科・モダンクラフト科を擁する高校でしたが
平成15年度入学生から普通科の募集を停止し、
総合造形科(美術・クラフト(工芸)・デザイン・造形教養の4領域)のみの
造形専門高校に生まれ変わりました。
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【所在地】
大阪府立港南造形高校(大阪府立港南高校)
〒559-0031 大阪市住之江区南港東二丁目5−72
TEL.06-6613-1000
地下鉄四つ橋線住之江公園駅乗り換え
ニュートラム南港口駅下車西へ徒歩300m
<地図>
【所要時間】
なんば→学校:約40分
梅田→学校:約60分
天王寺→学校:約40分
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○見つめて表現するという造形科目の学習をとおして芸術的感性を磨き、
実物に触れる多様な体験を基礎に、自由な発想力・創造力を伸ばし、
次代の大阪の美術、デザイン、工芸を支える人材の育成を目指す。
○基礎基本の充実を図るとともに、生徒の興味・関心や大学等への進路希望に
幅広く対応できる教育課程を準備する。
○先進的な造形教育や高校生の造形活動を発信し、大阪における造形教育の
ハブ高校としての役割を果たす。
○新校の特色
・基礎学力の充実を図るため、専門科目はもとより、普通科目においても
少人数授業や習熟度別に設けた科目を選択できるようにする。
・専門科目においては、素描と構成を柱とし、1年次には、共通履修する素材や
技法の学習をガイダンス的に行う。2年次には、興味・関心・適性に応じて
コースや科目を選択する。3年次には2年次のコースを更に深めた学習を行うとともに、
普通科目を含めた幅広い選択科目を設け、多様な進路希望に応じた個別指導の徹底を図る。
・大阪の造形分野の人材を含めた教育資源を活用し、専門科目の充実を図る。
・部活動や課外の補習を充実し、表現技能の錬磨を図るとともに、
優れた作品等を肌で感じることができるよう校内で随時展示し、美術館での鑑賞会、
写生会等校外授業や体験的な特別活動を実施する。
・公開講座の開催や、学校ギャラリーにおける展覧会の開催、地域での作品展示等により
地域との交流を推進するとともに、地域に開かれた学校運営を行う。
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●NEWS |
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●入試情報
傾向と対策 |
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実技 |
実技試験は鉛筆デッサンおよび色彩表現(水彩画)によっておこなわれる。
用紙はB4(八つ切)にデッサン21×29.7cm、水彩画19×26.5cmの枠。
デッサンはケント紙、水彩画は画用紙。※デッサンもカルトンを使わず机面で描く。 |
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過去出題例
○デッサンモチーフ(いつも一個)
・紙皿
・ペンチ
・おたま(杓子)
・ロープ
・紙袋
・クリップ
・紙を巻いてリボンでくくったもの
・家具のジョイント
・パッケージ(ショートケーキの持帰用の箱)
・蝶ナット
○水彩画テーマ(鉛筆と水彩絵具)
・祭り
・春の風景
・音楽会
・踊り
・水のある情景
・動物
・命の輝き
・ふわふわ・ビューン・パチパチ(いずれかひとつ選んで)
・季節(四季のうちいずれかひとつを選んで)
・風(「風」という文字のある二字熟語を選んで)
・樹
・虹・ひびき・自転車(三つすべてを組み合わせて)
・木・飛行機・流れ(↑に同じ)
課題プリント(2008)
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時間 |
実技 デッサン40分 色彩表現60分 |
配点 |
実技合計100点、学科150点(国数英3教科)、調査書180点(全9教科)の計430点で判定
<大阪府公立高校・前期選抜・全日制専門学科・美術科、総合造形科・入学者選抜配点に準拠> |
学習のポイント |
○美術についての「基礎的な描写力」と「総合的な表現力」
○その他
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●URL |
大阪府立港南造形高等学校のホームページ |
●参考 |
港南新高校整備推進プロジェクトチーム検討状況(中間まとめ)
大阪府教育委員会高校改革課のページ |
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