会場は先月に足を運んだラ・カーニャからほど近いところ。2階にある店舗は入口がややわかりにくい感じで、事前にあれくさんか ら教えられていなければ通り過ぎてしまっていたかも。開演の20分弱前に到着してしばらくの後にあれくさんと合流。今回も誘って頂いてありがとうございま す。ステージからほんのすぐそばの席、なんでこんな場所に席があるの?ってくらいの距離、そちらが空いていたのであれくさんとふたり陣取ってスタンバイ。
今回は事前にRaspberryを見て過去のライブで既出の曲名をメモしておいて、一曲ごとにそちらをチラ見して確認。マナーの良し悪しはさておき、おかげ で少しは曲を覚えられたかも。ってか覚えが良くないのでそういう裏技使わないといつまでも覚えられなさそうなのでご勘弁ってことで。9曲のうち何曲かは前 回ライブでも聞いていたけれども、3曲はメモになかった曲で、それは久しぶりに演った曲だったりまたは新曲だったりして、どうやら自分は運が良かったらし い。
数年ぶりに歌ったという「ホームドラマとラブコメディ」って曲はちょっと夏のイメージ、いいなぁと思った。が、馬場さん自身 はそんなに夏が好きではないらしい。今回は「夏のバレリーナ」という曲も演っており、ちょっと意外に思った。でも既発表の曲名のいくつかは 「〜blues」なので納得、かも。
ライブ後に馬場さんとお話する機会があったので、ギターのうまさに感銘を受けた(プロの方に 何を言ってるちゅーの)とか感想を伝える。弾き語りなので楽曲にバリエーションをつけるのが大変、ということを言われていたけれど確かにそうだ。曲によっ てはギターの首にピンチみたいなモノ(ちょっと検索したけど名前がわからなかった)を挟んで弦が振動する幅を変えていて、それで音の高低を調整しているら しい。しかし、それにしても曲中に微調整できるものではないし。すべてが凄いと思えてしまうのは素人だからってのもあるだろうけれど、実際に楽曲をつくっ て人前で披露するってことが途方もなく大変な作業で、それを直に感じられたってのは良かったな。こんなまとめでよいのかな(苦笑)。
次回のステージ8月ってことですが、休みが取れるか微妙な時期ですな。都合つけたいとは思いますが。ちなみに詳細なセットリスト・MCはあれくさんのところに完全なレポがあるので、仔細はそちらをご参照のほどを(手抜きじゃないよ)。
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# あれく 『先日は、どうも。
まぁ、それぞれで補完し合えば、いい感じになるんではないんでしょうか。やっぱり一人だけではフォローできない部分もありますし、そういう意味でこうやって、ひらいさんにもレポしていただけるのは嬉しい限りです。
>曲によってはギターの首にピンチみたいなモノ(ちょっと検索したけど名前がわからなかった)を挟んで
「カポタスト(バネ式)」ですね。まぁ、自分も今検索して名前知りましたへど(^^;』
# foxhunter 『毎度筆がおっそくて申し訳です。補完と言っていただけると光栄ですが、できてるのかなぁw最近ほんとに脳が廃れたというか、日本語が不自由になってきた感があります。400字以上書けない・・・100ます計算でもやって脳のリハビリしないとダメかしら。
例の器具はそういう名前だったんですか。(バネ式)ってなんかいい響きですね。ひらい(バネ式)。』
# あれく 『(バネ式)は、他にクリップ式とかゴム式とかねじ式(なんか別のアレが連想されるなぁ)とか色々あって、馬場さんの使用されてるのはってことで。流石に同じ品を探すまではやりませんでしたが。』
15日はあれくさんに連れられ下北沢はラ・カーニャにてかの馬場宏美さんのステージを観に行って来ました。って、1週間以上前のことですがな。如何せんまじめなこと書こうとすぐに手が止まってしまう性質なもので…と言い逃れさせてくださいまし。
馬場さんは中川五郎氏のライブにゲストという形で出演されていたのだけど、ソロでも相当な曲数を歌ってらしていて、5〜6曲くらいかなと勝手に予想していただけに驚いたし、また存分に楽しむことができた。ちなみに中川氏は馬場さんと同年代の娘さんをお持ちとのことだけれど、見た目も若々しく、最後はギターの弦を飛ばしてしまうほどのエネルギッシュなステージは愉しかった。
で、馬場さんのステージだけど、とりあえず凡百な表現でなんだけど凄く良かった。
ギターの音色も歌声も綺麗で、しかし華奢すぎず、程よいバランスで 耳に心地が良かった。壇上の馬場さんは特に飾り気もないけれど涼やかではっきりとした存在感があって、音とビジュアルイメージが実にしっくり嵌っていたよ うに思う。なんだかわかりにくい表現をしてしまったので率直な物言いをすると、とても綺麗な方で歌も非常に良かったってことでした。
演 奏中はあまり顔ばかりじろじろ見るのも失礼と思い、また演奏を間近で見る機会も初めてだったので、ほとんど弦を繰る馬場さんの手元に視線を遣っていまし た。楽器に対する造詣は皆無ですが、むしろその分だけ細い指先が忙しげに動き音が繰り出される様を眺める、それだけでも興味深いものがありました。見てい るだけでも美しいなぁ、と。
他にもなにか書くべきことがあったはずですが、さすがに1週間も経つと記憶が飛んでしまい、さらに何 日かに渡って書き継いだもので日によって文体もバラバラだったりと、こんなお粗末な感想になってしまい申し訳ない気持ちですが、総括すると「とても良かっ た、次も行きたい」ってことになります。
今回の馬場さんのステージに足を運ぶに際して、あれくさんとは趣味趣向で重なる部分があるので、自分も気に入るものだろうと半ば確信めいた期待を抱いていましたが、それは違わず。「Raspberry Wind」に馬場さんのカテゴリが存在しているだけの素敵さでした。次の機会があればまたよろしくお願いします。
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# あれく 『その節はどうもです。これだけしっかりと感想を書いていただければ十分誘った甲斐があったというものです。ありがとうございます。次回も詳細が判り次第連絡します。』
# foxhunter 『おちゃらけたノリで書くのがデフォのせいか普通の感想が書けなくて・・・。もっと早く仕上げたかったのですが。次も楽しみにしています。』