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2006年02月17日

スノーボードワロスwwwwww

前回のソルトレークで、スケート男子決勝で、上位がみんなコケてビリが金メダル取ったことがあったが、今回のスノーボードクロス女子決勝は、それをはるかに上回るドタバタ劇だった。

結果はこちら。だが結果だけ見てもこの試合は語れない。内容がすさまじい。

事前知識としては、これまでアメリカがスノーボード種目3連勝していたということ。スノーボードクロスという競技が、一つのコースを4人一斉にスタートする競技ということに注目。

スタート〜転倒はじめ
 それまで2位だったカナダのDマルタ選手が転倒。そして1位Lジャコベリス(アメリカ)、2位Mリカー(カナダ)、3位Tフリーデン(スイス)、4位Dマルタ(カナダ)。

転倒はじめ〜コースアウト
 そしてまたもや2位だったカナダのMリカーが、コーナーをオーバースピードでコースアウト。ネットを突き抜けて画面外まですっ飛んでいく。そして順位変動、1位Lジャコベリス(アメリカ)、2位Tフリーデン(スイス)、3位Dマルタ(カナダ)、4位Mリカー(カナダ)。この時点で1位と2位の差は圧倒的で、誰もがアメリカの4連勝を確実視していた・・・しかし。

コースアウト〜なぜ?
 カメラ画面には1位のLジャコベリス(アメリカ)のみが映し出されている。2位以降の選手の姿は見えない。もう金メダルまであとわずか・・・ジャンプ台あと2つ目まで差し掛かった。その次の瞬間、誰もが目を疑った。ジャンプ、着地、沸き起こる白煙・・・雪だ。崩れる姿勢・・・そして転倒。そのままあと10秒も走れば手にした金メダルがこぼれ落ちた瞬間だった。後ろから迫ってくる2位のTフリーデン(スイス)。起き上がる1位のLジャコベリス(アメリカ)。しかし、スピードの差は明らかだった。
 
 
 
結果、最初は4位だったのに前で勝手に転んだおかげで1位となった。そこに実力という言葉は無い。だが、どんな選手であれ油断、焦燥、慢心があれば足元をすくわれるというのを明らかにした試合だった。
 
 
 
 
 
 
※訂正と追加
最初に転倒したのが『3位』だったDマルタ選手。
1位だったLジャコベリス選手、ジャンプ → ファンサービスのエアー(空中演技) → 着地失敗。ワロスwwwwww

投稿者 ひなみ : 2006年02月17日 23:55

コメント

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