2006年06月20日
朝日新聞02
新聞って、特定の政治家をヨイショしても良かったっけ?
ああ、朝日は新聞じゃなくバラエティ紙だっけ。
自民総裁選 福田さん、決断の時だ
「自民党にとっては、かなりきつい権力闘争になる」。小泉首相がそう予告する秋の自民
党総裁選が、3カ月後に迫った。党内の主導権争いがいよいよ本格化する。
政権最後の国会を終えた首相はきのうの記者会見で、ポスト小泉の候補者たちにこう
注文をつけた。「日本国の首相としての抱負・経綸(けいりん)をもって、首相になったら
重点的に取り組みたい基本方針を表明されると思う」
自民党の新総裁は、ほぼ自動的に次の首相になる。党のトップを争うと同時に、国の
トップとしての見識が問われるというのは、首相の言う通りだ。
なかでも注目したいのは外交についての考え方だ。首相の靖国神社参拝に足を引っ張ら
れ続けた中国、韓国との関係をどう立て直し、ダイナミックに発展するアジアにどんな日本
の戦略を描くのか。
ここまでの総裁選レースでは、世論調査でトップを走る安倍晋三官房長官が事実上の
出馬表明をし、中堅・若手を中心に派閥の枠を超えた支持を広げている。
麻生太郎外相、谷垣禎一財務相らも立候補に意欲を見せているが、安倍氏が大きく先行
しているのは間違いない。焦点はだれが安倍氏に対抗する勢力を構築できるかに絞られ
つつある。
その点で、党内の関心が集まっているのは福田康夫元官房長官の去就だ。党内のベテ
ラン議員を中心に、こちらも派閥を超えて待望論がある。
だが、肝心の福田氏本人の態度が煮え切らない。議員外交で動き回り、出馬に前向きと
受け取れる思わせぶりな発言をしたかと思うと、自らへの待望論には「雑音」「生体反応な
し」と気のない反応を繰り返している。
福田、安倍両氏はともに官房長官として小泉政権を支えてきた。違いが際だつのは外交
路線である。
靖国問題を理由に中国との首脳交流が途絶えたことについて、安倍氏が「いかにも居丈
高な外交だ」と中国を批判すれば、福田氏は「お互いに感情的になるのは最低だ」と首相
をたしなめる。
靖国参拝の是非にとどまらず、台頭する中国にどう向き合うか、両氏の間には本質的な
対立があるように見える。
ふたりがこの問題で真剣に語り合えば、これからの日本の針路が浮かび上がる論争にな
りうる。福田氏が外交を憂えるのなら、ぜひ総裁選に立ち、安倍氏との論争に臨む決断を
してもらいたい。
福田待望論の背景には、さまざまな思惑が交錯している。世代間の綱引きや、最大派閥・
森派の分裂を期待する狙いもあるだろう。首相のいう「権力闘争」もこの辺りに潜んでいる
のかもしれない。
ただ、福田氏に出馬する気がないのなら、早くそう意思表示することを考えるべきではな
いか。福田氏に共感し、安倍氏への対立軸を示す必要性を感じている人が出馬しそびれ
たり、後れをとったりすることになれば、せっかくの論争の機会が失われてしまうからである。
>首相の靖国神社参拝に足を引っ張られ続けた中国、韓国
朝日のマッチポンプに足を引っ張られ続けた首相、国民 という風に読めなくも無い。
>ただ、福田氏に出馬する気がないのなら、早くそう意思表示することを考えるべきではな
>いか。福田氏に共感し、安倍氏への対立軸を示す必要性を感じている人が出馬しそびれ
>たり、後れをとったりすることになれば、せっかくの論争の機会が失われてしまうからである
朝日としては中国寄りの福田を推すけど、福田がやる気無さそうなら他の中国寄りの人間を推そうと。どこの国の新聞なんだろうな・・・ああ、バラエティ紙だっけ。
投稿者 ひなみ : 2006年06月20日 23:37