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2007年05月20日
マスコミの 是も非も問わぬ わが親父
次の機会があれば、ボイスレコーダー用意したほうが良いな。半分ぐらい同じこと繰り返してるけど。テーマは『愛知県立て篭もり事件における警察の対応とマスコミの報道姿勢』。
1.今回の警察の対応は?
事件は解決?はしたが、抑止力は失われた。今後、模倣事件が起きる可能性もある。(根拠は)撃たれちゃいけないSATが殉職したらいけない。今回の事件でのSATが重視する役割は、1に人質の救出、2に犯人の確保、3に同僚の救出。一応救出はしましたがSAT隊員が殉職しました、じゃ抑止力にならない。SATが出動して無事に解決(隊員に被害なく、犯人の生死問わず確保)できなかったのは指導者・上層部の問題。
2.愛知県警・SAT・SIT・MAATそれぞれの指揮系統が一元化していなかった可能性は?
否定できない。
3.マスコミに対して報道規制は敷かれていたか?
報道規制は敷かれていない。だから(打たれた警察官を上空から撮影・SATの被弾・狙撃班の撮影など)リアルタイムで放送していたが、それは警察が報道規制を敷いていない以上マスコミの非を問えない。報道規制が敷いてあれば、資料としての収録はするがリアルタイムでは放送しない。
4.報道規制を敷いていなければ、マスコミは何を報道してもいいのか?
良い。ルールを決められるのは警察側であり、報道規制というルールを定めなかったのも警察側である以上、マスコミの報道によって警察に不利益な事が起きても、それは警察の責任。マスコミも競争社会だから「ウチは人道的に配慮します」みたいな事は言えない。
マスコミは「しないでください」と言われない限りは、相手に不利益なことであっても報道する。
以上、覚えてる限りはこんなところ。
マスコミはルールのグレーゾーンの中で、善も悪も無く、他社との競争の為に過剰報道をする。といったニュアンスに受け取られた。売国も愛国も無いってことか。
容疑者を乗せたパトカーに殺到するカメラマンの図、を見るたびに「こいつらみんな公務執行妨害で逮捕すりゃ良いのに」と思っても、逮捕されない以上はマスコミは平気でやり続けるんだろうな。
投稿者 ひなみ : 2007年05月20日 23:02