« 凍結の 前にお一つ おかわりを | メイン | 医師よりも 一枚上手 看護婦さん »
2007年07月22日
三十日 土曜の丑が 大ピンチ
もともとウナギは中国からの輸入に頼っていて、国産は結構少ないはず。スーパーで国産と書いてあっても、周りの中国産と値段が大して変わらないときは気をつけたほうが良いんじゃないですかね。
中国産より国内産うなぎ売り上げ逆転
一部の中国産のうなぎから国内で使用が禁じられている薬物が検出された問題で、青森県八戸市内のスーパーでは、割高な国産うなぎの売り上げが中国産を上回る“逆転現象”が起こっている。
各店とも安全性が確認された輸入品を扱っているというが、食の安心・安全に敏感な消費者の意識の微妙な変化が背景にある。三十日は土用の丑(うし)の日。書き入れ時を前に、各店は急ピッチで国産うなぎの手配を進めているが、生産量には限りがあるため相場が高騰する可能性もあり、関係者は頭を悩ませている。
「そちらのうなぎは国産ですか?」―。
同市の割烹さんりくには最近、こんな問い合わせが相次いでいる。国産しか使っていないことを説明すると、安心して注文に移るという。「みなさん、食の安全に敏感になっているようです」と同店。
長崎屋八戸店は、昨年まで売り場面積の半分以上を占めていた中国産うなぎを全体の二割ほどに縮小した。七月に入ってからは国産の売り上げが急に伸びているためだ。担当者は「きちんと検査された輸入物を販売しているが、お客さんの不安を考えれば国産中心にシフトせざるを得ない。十分な量を確保できるかどうか…」と苦しい胸の内を明かす。
三光ストア城下店でも、中国産の人気を国産が上回り始めた。店長は「国産でないと納得しないお客さんは多いだろう。急いで仕入れの手配をしているが、相場の高騰が予想され厳しい」とため息。検査済みであることを表示するなどして中国産をPRするという。
イトーヨーカドー八戸沼館店では、中国産を予約していた顧客数人が、国産へ変更したという。同店はここ数年間、国産うなぎを中心に展開してきたといい、責任者は「十分な量を確保している」と胸を張る。
市内のスーパーで買い物をしていた宮崎洋之さん(37)は「土用には毎年うなぎを食べているが、報道を聞くと中国産は買いたくない」とぽつり。同市の男性(75)は「うなぎに限らず野菜でも心配。中国産は買わない」と不安を漏らす。
一方、価格面で魅力のある中国産を選ぶ消費者も。八戸市の主婦(42)は「安全性が気になるけれど、一家四人の食費を考えると、いつも国産を買えるわけじゃないもの」と複雑な表情をみせた。
中国産ウナギ:サークルKサンクスが販売再開
コンビニ大手のサークルKサンクスは21日、中国当局から禁輸処分を受けた中国企業からの輸入品を
使っていたことがわかり販売を見合わせていた「炭火焼うなぎ蒲焼重」(850円)の販売を再開すると発表した。第三者機関の検査で安全が確認できたという。
サークルKサンクスは30日の「土用の丑(うし)の日」に向け予約や販売をしていたが、仕入れ先の加ト吉が、問題の中国企業から調達していたことが判明し、13日に販売を停止すると表明していた。
ウナギに手を出すほど金もないし、そんなギャンブルする気もないよな。
投稿者 ひなみ : 2007年07月22日 22:12