« NHK 中国よりは やさしいぞ | メイン | 南北の 首脳会談 その様子 »
2007年10月01日
鈴鹿から 名古屋に変えて 大失敗
本戦は雨の中でエライ試合だったのは見たけど、舞台裏はかなりエライ事になってたんだな。
富士F1運営クラッシュ…日本GPでトラブル続出!
トヨタのお膝元・富士スピードウェイ(FSW)で30年ぶりに開催されたF1日本GP(9月28−30日)。懸念されていた交通アクセス問題など様々なトラブルが続発し、30日夜にはFSWの富田務会長と加藤裕明社長の両トップが謝罪会見まで開く異例の事態になった。
【遅刻】
FSWは最終日(9月30日)、シャトルバスの渋滞でレース開始に85人の客が間に合わないという事態が起きた。加藤社長は記者会見で不手際を認め、「チケット代、経費、泊まりの場合は旅館代などもお返しする予定です」と謝罪した。夕刊フジの取材によると、“被害”は数百人に上ったとみられる。
29日の予選後でも、敷地内の道路が陥没してバスが止まり、約2万人の観客を3−5時間も待たせたばかりだった。
【悲惨】
川崎市に住む30代の夫婦は、7万1000円の最高額チケットを2枚も購入しながら、スタートに間に合わなかった。夫妻はサーキットまでバスで約45分のFSW指定のオートキャンプ場を午前11時に出発。だが、残り約3キロでバスが渋滞にはまり、運転手から「あと2時間はかかる」といわれ、徒歩で約1時間半も歩いたが午後1時半のスタートに間に合わなかった。
モーターキャンプ場にも宿泊料5万円を払ったが、「テントが張れる場所がなく、払い戻しなどを求めたけれど無視された」とダブルショックに見舞われた。
今回は交通渋滞の緩和のため、入場券保持者をシャトルバスで近隣の鉄道駅などとサーキットを往復する「チケット・アンド・ライド方式」を採用した。自転車や徒歩さえ禁止されたが、最終的に人の足に頼らざるを得なかった。
【死角】
今回のレースでは、「見えない観客席」も出現した。指定席の仮設スタンドC席(入場料6万1000円)の観客約7000人から苦情が噴出し、3億5000万円以上が払い戻されることになった。
C席に関してはフリー走行のあった28日から観客から「コースが見えない」との苦情が相次ぎ、「それでは自由席(同1万1000円)と同じ」(加藤社長)として自由席との差額5万円の返金を決定。常設スタンドとの勾配(こうばい)差が原因で、C席は10日ほど前に完成していたが、座席からのコースの見え方を確認していなかったという。
【お粗末】
トヨタとFSWは大会直前、問題発生を懸念する夕刊フジの取材に「シミュレーションの結果は万全で、問題は起こらない」(トヨタの高橋敬三モータースポーツ部長)と胸を張っていた。今回のGPでトヨタは惨敗。今夏までトヨタF1チームの代表だった富田会長は「お客さまの声を謙虚に聞いて、システムを進化させることが義務であると感じています」と語ってはいるのだが…。
最近のトヨタは、なんかソニーにそっくりな体質っぽいな。ブランド力もそろそろ落ちてくるんじゃないかな・・・まぁ商品のほうは悪かないから、ソニーよりマシか。
投稿者 ひなみ : 2007年10月01日 22:11