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2008年06月27日
ソウルデモ 汚物飛び交う 無法地帯
実弾は持ち込みですか?現地生産ですか?
無法地帯と化した夜の光化門
今、李明博(イ・ミョンバク)政権の姿が見えない。過去1カ月にわたり米国産牛肉の輸入に反対するデモ隊に占拠されたソウル都心部が無法地帯と化し、市民への影響や不安は頂点に達しているが、現政権は無責任かつ無気力に顔色ばかりをうかがっている。
26日未明にはデモ隊が警察に泥やレンガを投げつけ、戦闘警察のバスのガラス窓が割られ、バスにロープをかけて引っ張る「1980年代式」の暴力デモが繰り広げられた。
現場でデモ隊に囲まれた戦闘警察は盾やヘルメットを奪われ、地面に倒れ込んだところを何十回も踏まれたり、けられたりした。戦闘警察が「盾とヘルメットを返してくれ。それがないと営倉行きになる」とデモ隊に哀願する姿も見られた。
デモ隊は組織的に朝鮮日報と東亜日報を攻撃し、新聞社のロゴをはがして小便をかけたり、汚物を投げたりした。翌日未明まで、ソウル都心は公権力が及ばない「解放区」と化したまま放置された。
治安の総責任者である魚清秀(オ・チョンス)警察庁長が「傷ついた法秩序が回復するまで法と原則に従い厳正に対処する」と国務会議(閣議)で報告したのはその前日だった。李明博大統領も不法・暴力デモに厳正対処する考えを示していた。しかし、現場でデモ隊は「平和デモは昨日で終わった」と叫んだ。
口先だけで騒ぐ政府と大統領は既にデモ隊による冷笑を買っている。経済学専門の孔柄B(コン・ビョンホ)博士は「今やキャンドル集会が問題ではなく、李明博政権が問題だ」と指摘した。これまで政府は大統領府(青瓦台)に通じる世宗路交差点と周辺道路を戦闘警察のバスで築いたバリケードで封鎖する形でデモ隊に対処してきた。デモ隊と妥協し、大統領府だけを守ればいいと考え、一般市民の生活は最初から念頭になかった。
ソウル都心の交通が1カ月もマヒし、商店街や飲食店は早めに店じまいを余儀なくされ、タクシー運転手は客が見つからないことを憂いた。生活が楽ではない庶民が無気力な政府の代わりに苦痛を受けているのだ。
デモ隊が掌握している都心部の鍾路区平倉洞に住む男性(67)は「平倉洞と付岩洞は夜になると完全に孤立してしまう。高齢者が多く、夜中に病気になったら誰が責任を取るのか」と嘆いた。
同区三清洞に住む会社員も「公共交通機関が乗り入れられず、歩いて帰ってくるのが日常だ。不法デモだといっておきながら1カ月も都心占拠を放置するなど理解できない」と話した。
2006年に韓国開発研究院(KDI)は光化門で不法デモが行われた場合に生じる交通の乱れ、営業損失、警察力の投入費用、国民の心理的負担などを合算した社会的費用が1日当たり776億ウォン(約79億5500万円)に達すると試算した。ただでさえ苦しい経済状況で役に立たない政府のためにこれまで3兆ウォン(約3076億円)以上が吹っ飛んだ計算になる。
高永宙(コ・ヨンジュ)弁護士は「李明博政権は卑劣だ。場当たり的に危機を乗り切ろうとするだけで、大衆におもねり妥協してばかりだ」と不満を口にした。
デモ隊がソウル都心で「反政府闘争」を掲げたのと同様、今こそこれまで耐えてきた一般市民も政府の存在意義とは何か、という問いを投げかけている。
ただでさえ国の経済がやばい状態なのに、いつまでデモやってるんだろうな。
経済がヤバイ
↓
政府が悪いせいだ
↓
デモを起こす
↓
さらに経済がヤバイ
↓
デモを止められない政府が悪い ←今ここ
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デモを起こす
投稿者 ひなみ : 2008年06月27日 22:52
コメント
匿名なのに、私には誰だか分かる・・・(^_^;)ありがとう。。。
投稿者 グッチ コート : 2012年11月10日 07:35