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2008年09月30日
韓国の 残弾わずか 1割に
今日の終値 USDKRW 1206.3
ウォン安防止のため外貨準備をさらに売却も
韓国政府は30日、下落している通貨ウォンを支える姿勢をあらためて表明するとともに、一時的な金融市場の混乱の影響で企業が破たんするのを防ぐために尽力する考えを示した。
姜万洙(カン・マンス)企画財政相は記者団に対し、ウォン相場の下落を食い止めるために必要な場合にはさらに外貨準備を売却する考えを表明。さらに、政府が早期に企業を支援する対策を発表すると明らかにした。
同相はさらに、韓国政府は金融市場の状況について毎日他国と連絡を取り合っているが、今のところ、韓国中銀が他国と通貨スワップ協定をむすぶ必要はない、と述べた。
‘為替パニック’…韓国だけがなぜ?
(略)
政府はこの日、約10億ドルを市場に放出した。しかしこうした方法は一時的な対処にすぎない。流動対外債務(短期対外債務+1年以内に期限がくる長期対外債務)が6月末現在で2223億ドルに達しており、2432億ドル余りの外貨準備高を無制限に使うことはできない。外為当局関係者は「市場安定のためには外貨準備高を使うほかないが、外貨準備高が減ったという批判が集まるのではないかと困惑している」とし、「経常収支が改善されない限り、為替相場を根本的に安定させられる妙策はない」と話している。
2432 - 2223 = 209
外貨準備高が残り1割を切ったっていうのに、更につぎ込もうというらしい。正直、このまま何もしないほうが、まだ良かったんじゃないかと思わせるような展開が待ち構えてる気がしてならないんだがな。何せ、最悪のタイミングで最悪の選択をする民族だからなぁ。
投稿者 ひなみ : 2008年09月30日 22:42