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2009年01月25日
座してただ 北のミサイル 待つばかり
日本を軍事的に支配したいと思う連中がいるとすれば、それはただの狂人だろうな。
座して“テポドン”を待つのか? 日本のミサイル防衛
北朝鮮のノドンやテポドンなどの弾道ミサイルを迎え撃つミサイル防衛(MD)が大きな節目を迎えようとしている。自衛隊が新型地上レーダーなどの運用を始め、すでに配備中の迎撃ミサイルと合わせ、年内にもひととおりのMDシステムがそろうためだ。
ただ、自衛隊内にさえ「本当に当たるのか?」と命中率を疑問視する声があり、「金食い虫」との批判もつきまとう。日米の連携強化に向けた集団的自衛権の解釈見直しという法的課題はたなざらしのままだ。
■まさかの発射試験失敗
「えっ、失敗だと!?」
昨年11月、米ハワイ沖でミサイル発射試験に臨んでいた海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」からの一報に、東京・市谷の防衛省では衝撃が走った。
試験は最終段階まで順調だった。標的の模擬ミサイルが打ち上げられると、沖合いを航行中のちょうかいのレーダーは標的を探知、追尾した。
約3分後、前甲板から海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を標的に向かって発射。ところが、直撃予定の数秒前、SM3は標的を見失い、命中しなかった。原因は弾頭に不具合があったとみられる。
海自によるSM3発射試験は2度目だった。一昨年12月にはイージス艦「こんごう」が初の試験に成功している。ただ、このときは事前に標的の発射時間を知らせていた。今回は、より実戦に近づけるため、その時間を知らせておらず、難易度は高かった。
増田好平事務次官は「(MDの)技術的信頼性は高く、システム整備のスケジュールなどに影響を与えることはない」と表向き、平静を装った。
自衛隊幹部も「米軍も何度も失敗を重ね、命中精度を高めてきている」と強調。実際、米軍は15回の試験のうち3回失敗している。
とはいえ、命中率に不安を抱かせ、正確な迎撃という運用面で課題を残したのは事実。「試験費用の約60億円が一瞬にして無駄になった」。MDに批判的な識者はそう強調した。
現行のシステム導入に1兆円、日米で共同開発を進める能力向上型の開発にはさらに数百億円。MDには多額の費用がかかる。厳しい財政事情のなか、試験の失敗が続けば、懐疑論が再燃しかねない…。防衛省内には、そんな懸念が渦巻いている。
MDというシステム自体が60点ぐらいだからなぁ。100点目指すなら敵のミサイル施設を破壊すれば良いだけのこと。だけど憲法9条なんて足枷があるから、日本は100点取ることが出来ませんよ、と。
だけど、日本に核ミサイルを撃ち込むなんて考える狂人なんて、この地球上には大陸の半島程度の一部国家しかないだろうからな。後々のことを考えれる頭があれば、日本経済の崩壊によって世界経済にどのような影響を与えるのか。それによって世界がその国に対して報復をするのか否か。そのぐらいを推し量るのに専門的な知識など全く不要な、簡単な話だと思うんだがな。
投稿者 ひなみ : 2009年01月25日 22:08