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2009年01月29日
前年比 8割増しの 放火事件
国宝第一号が放火で焼け落ちたぐらいの年でしたからな。
「腹立ちまぎれに火?」〜放火件数82%増
昨年の10月、6人を殺害して7人に重軽傷を負わせたソウル・江南区(カンナムグ)論硯洞(ノンヒョンドン)の考試院(コシウォン)放火殺人事件を含め、昨年発生した放火件数が前年よりも80%程度増加した事が判明した。
消防防災庁が29日に発表した『2008年火事発生現況分析』の資料によると、昨年全国で発生した49,631件の火事のうち、放火による火事や放火の疑いのある火事は8.5%の4,420件だと集計された。
このうち、消防署や警察が放火による火事と判断した件数は799件で、2007年(441件)よりも81.2%と急増した。また、決定的な証拠はないが、放火と疑われる火事も2007年は2,654件で、昨年は3,441件と29.7%増加した。
放火の動機別では、『単なる偶発』が396件、『不満解消』が214件、『家庭不和』193件、『精神異常』88件、『犯罪隠ぺい』76件、『けんか』65件、『悲観自殺』62件などと調査された。
消防防災庁の関係者は、「社会に対する不満や家庭不和など、腹立ちまぎれに火をつける放火の件数が毎年増加している」と話した。
また、昨年の全体火事発生件数のうち、放火や放火疑惑以外の原因では『不注意』が48.5%の24,052件で一番多く、次に『電気的要因(22.8%)』、『機械的要因(7.2%)』、などの順番で調査された。
不注意による火事を詳細な原因別で見ると、『吸殻放置』が30%の7,223件で一番多く、次に『食事の料理中(14.2%)、『ごみ焼却(13.0%)』、『火遊び(9.1%)』、『田畑・森林焼却(4.5%)』、などの順番で調査された。
これ以外に月別の火事発生件数では、2月が全体の12%を占めて一番多く、続いて3月(10.7%)、4月(9.4%)、12月(9.1%)などの順番だった。
火事の発生場所は、非住居施設(35.5%)、住居施設(24.8%)、車(13.0%)、森林(8.1%)などの順番で調査された。
一方、昨年の火事による死傷者は2,716人(死者468人、負傷者2,248人)で前年よりも10.5%増え、財産被害は2007年が2,484億ウォン、昨年は3,831億ウォンで54.2%増加したと集計された。
でも記事の書き出しに焼け落ちた南大門の話を載せないのは、国宝までもが放火の対象にあってしまったという些細な誇りの問題なのかね。
投稿者 ひなみ : 2009年01月29日 22:16