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2009年07月21日
総選挙 自民・民主の 上を行き
その名は「幸福実現党」
衆院選 立候補予定1236人
今度の衆議院選挙に立候補を予定している人の数は、これまでに小選挙区と比例代表あわせて480の定員に対し、1236人に上っています。4年前に行われた前回の選挙の立候補者数を100人余り上回っています。
NHKの調べによりますと、21日夕方現在、全国300の小選挙区に立候補を予定している人の数は、自民党が287人、民主党が267人、公明党が8人、共産党が152人、社民党が31人、国民新党が9人、改革クラブが1人、新党日本が2人、幸福実現党が298人、諸派が1人、無所属が55人となっています。この結果、これまでに300の小選挙区に立候補を予定している人は、あわせて1111人で、定員300に対する現時点での競争率は、3.70倍となっています。一方、全国を11のブロックに分けて行われる比例代表選挙は、定員が180人です。
NHKのまとめによりますと、小選挙区との重複立候補をせず、比例単独での立候補を予定している人は、自民党が23人です。民主党は、今の段階では決まっていませんが、今後擁立する方針です。また、公明党が27人、共産党が17人、社民党が6人、国民新党が5人となっています。改革クラブは、比例単独では擁立しない方針です。新党日本は、今の段階では決まっていませんが、今後擁立する方針です。そして、新党大地は2人、幸福実現党は45人です。
この結果、小選挙区と比例代表あわせた候補者の数は、21日夕方現在で1236人に上っており、4年前に行われた前回の選挙の立候補者数を100人余り上回っています。自民党や民主党などでは、まだ候補者が決まっていない小選挙区の候補者調整を急いでいるほか、各党ともに比例代表の候補者名簿の作成を進めており、最終的な立候補者の数は、さらに増えるものとみられます。
内訳は自民党が314人▽民主党267人▽公明党35人▽共産党169人▽社民党37人▽国民新党14人▽改革クラブ1人▽新党日本2人。新党大地は比例北海道ブロックで前職らが出馬。宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする幸福実現党は、全選挙区と比例代表の全ブロックに候補者を擁立する。
各党は公示日までに、小選挙区と比例の重複立候補者を含め、比例名簿を正式発表する。
議員定数は選挙区300、比例代表180の計480。
自民や民主のように大きな政党が300人超の規模で立候補者を擁立するのはわかる。しかし、一宗教団体を支持母体に持つだけの「幸福実現党」が、それを上回る立候補者を擁立できる組織というのはにわかに信じがたい。しかし、現実にそれが起きてるということは、「幸福の科学」って所は資金あるところなんだなと思わざるを得ない。
選挙の立候補には、候補者の乱立を避けるために供託金というシステムが設けられている。今回の衆議院議員選挙においては、小選挙区の供託金は300万円、比例区の供託金は600万円となっている。幸福実現党は、小選挙区に298人、比例区に45人の立候補となっているため、供託金の総額は11億6400万円となる計算になる。もちろん、当選したり一定の得票率に達すれば供託金は戻るシステムにはなってはいるが・・・。しかし少なくとも立候補の時点で確実に必要となる事を考えれば、一宗教団体のハズの「幸福の科学」ってところはかなり金を持ってる宗教団体ということになるよな。
投稿者 ひなみ : 2009年07月21日 20:54