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2009年12月26日
直前に 話した人に 感化され
明日になったらまた発言が変わってるから大丈夫だ。
普天間、国外移設を否定=「抑止力の点でグアム無理」−鳩山首相
鳩山由紀夫首相は26日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について「現実の中で考えれば、抑止力の観点からみて、グアムにすべて普天間を移設させることは無理があるのではないか」と述べ、米領グアムなど国外移設の可能性を事実上否定した。アール・エフ・ラジオ日本の番組収録で語った。社民党が有力な国外移設先と位置付けるグアムを首相が排除する考えを示したのは初めて。同党の反発も予想される。
首相は普天間の国外移設に関し「果たして抑止力という観点から、十分かどうかという議論は、やはり相当大きくある」と強調。その上で、米海兵隊約8000人のグアム移転で米側と合意していることを指摘し、「それ以上(の国外移転)というのはなかなか難しい」と語った。
首相は先に、2006年の日米合意を見直し、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)以外の新たな移設先を社民、国民新両党と協議の上、来年5月までに結論を出す方針を表明。28日には平野博文官房長官が主宰する政府・与党実務者級の協議機関が初会合を開き、検討作業を具体化させるが、調整は難航しそうだ。
また、首相は番組で、普天間問題の結論を出す時期について「この12月いっぱいにはとても、例えば辺野古という結論を出すことはできない。いつまでに結論を出すか、ある程度の思いの中で話をしてきた」とし、当初から年内をあきらめ来年5月を念頭に置いていたことを明らかにした。
さらに、「結論が出る前に、他の閣僚ともしっかり打ち合わせをして、話すべきでないことは話すべきではなかった」と述べ、自らや関係閣僚の対応がまずかったことを認めた。
鳩山首相、憲法改正に意欲=「議論は議会人の責務」
鳩山由紀夫首相は26日午後、アール・エフ・ラジオ日本の番組収録で、憲法改正について「心の中に、ベストな国の在り方のための憲法を作りたい気持ちはある。議論することは議会人としての責務ではないか」と述べ、意欲を示した。具体的テーマとしては「必ずしも9条というわけではなく、地方と国との在り方を大逆転させる地域主権という意味での改正をやりたい」と語った。
首相はもともと改憲論者として知られ、かつては「自衛軍」の保持などを柱とする改憲試案をまとめたこともある。ただ、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)は、改憲に関して「慎重かつ積極的に検討」と記しているだけで、首相も就任後、憲法改正問題に言及したことはなかった。
実現を目指す時期について、首相は「政治状況の中のタイミングも当然ある」と指摘、あくまで将来的な課題との認識を強調した。しかし、首相発言に対しては、憲法改正に反対する社民党から反発が出る可能性もある。
首相動静(12月26日)
午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
午前10時11分、外交評論家の岡本行夫氏が入った。
午後0時10分、岡本氏が出た。
午後1時47分、公邸発。
午後1時55分、東京・麻布台の麻布台ビル着。同ビル内の「アール・エフ・ラジオ日本」の番組収録。
午後2時37分、同所発。同43分、公邸着。
この直前に話をした岡本行夫という人は、長年外務省に勤めた現実主義者の人。その人に2時間も説教された後の発言が、ハトの癖に現実的になるのは当然の結果かと。明日になれば話す人も変わるから、発言の内容も変化するだろうがな。例えば社民の福島と話をすれば、グアム移転無理という話ではないとなるし、今すぐ憲法改正するというわけではないという話になってくるだけのこと。そういう点ではハトには軸が無いのでぶれてるとは言わない。もっとひどいだけのこと。
投稿者 ひなみ : 2009年12月26日 20:16