« 内閣の 官房長官 見苦しく | メイン | 例えれば 解放軍の 司令官 »

2009年12月10日

護衛艦 回避遅いで 立件に

は?

記事

海自「くらま」乗員立件へ、韓国コンテナ船員も

 関門海峡で今年10月、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国のコンテナ船が衝突した事故で、第7管区海上保安本部(北九州)は、操船に携わった護衛艦とコンテナ船の船員ら数人を業務上過失往来危険容疑で立件する方針を固めた。
 コンテナ船が急旋回したことが事故の主な要因とみられるが、事故直前に回避行動をとった護衛艦についても、7管は「回避措置を講じるのが遅かった」として、一部過失があると判断した。
 捜査関係者によると、コンテナ船の船員らは対向する護衛艦をレーダーなどで認識していたにもかかわらず、前方の貨物船に急接近し、追突を避けようと左側に急旋回するなどした結果、護衛艦との衝突事故を招いた疑いが持たれている。
 護衛艦側は、航行の際、総員配置で見張りをしており、衝突の直前には、停止のために逆進をかけていた。しかし、衝突の約1分半〜2分前に、かじを切り始めたコンテナ船の姿が見え始めていた可能性があり、7管は、回避措置がやや遅れたとみている。

 この事故では、直前に「関門海峡海上交通センター」の男性管制官が、コンテナ船に「(前を行く貨物船の)左側から追い抜いて下さい。前方に護衛艦が接近。注意して下さい」と無線で誘導していた。関係者の間には、これが事故につながったとの指摘もあり、管制官に過失があったかどうかも焦点となっている。
 法的には、管制官に「命令」や「指示」をする権限はなく、あくまで「情報提供」しか出来ない。
 海上交通センターは7管の一部門で、身内に対する捜査が行われている。7管幹部は「管制官の行為が情報提供に過ぎないとしても、安易に過失がないとは言えないだろう。身内だからこそ時間をかけて調べたい」としており、捜査が越年する可能性を示している。
 
 
 
 
 
海自と海保が仲悪いのは知ってるが・・・。しかしこの立件内容、早い話が突っ込んできた韓国船を避けれなければ過失ということだろ。なんだそりゃ。しかも海保側はまだ自分たちのほうは立件してないんだろ? 法的に権限は無くとも、情報を持ってる側が「左から追い抜いてください」と言えば、それは指示なり誘導なりとられてもおかしくないだろうがな。それが過失かどうかまだ判断できずに、突っ込まれた護衛艦が回避遅いという理由で過失と判断されるのは、果たしていかがなものかと思うがな。

ああ、そういや鳩山が以前この件で「配慮」とか言っていたなぁ。友愛精神にのっとると、韓国さんが100%悪いわけがないと。へー。くだらね。

投稿者 ひなみ : 2009年12月10日 17:52

コメント

コメントしてください




保存しますか?