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2009年12月03日
髪を染め 働かぬその 背を見る子
ウチは中の下の小貧乏家庭で金に余裕は無かったが、それでも働く親には十分感謝しているぞ。
母子加算復活に喜び 道内原告会見 訴訟は当面継続
18歳以下の子供を持つひとり親世帯に上乗せ支給する生活保護の母子加算が復活した1日、加算の減額・廃止の取り消しを求めて提訴している道内の原告が札幌市内で記者会見し、「周囲の支えのおかげで加算が復活した」と喜びを語った。
会見したのは、札幌、釧路両地裁に提訴している原告8人のうちの4人。札幌市東区の菊地繭美さん(46)は「支援に感謝したい。高3の長男には服でも買ってあげたい」。北見市の成田純子さん(41)は「5歳の娘はガス代節約のため冬でも冷水で手を洗う。一番勇気をもらった」と笑顔で話した。
訴訟については、今年11月までの不支給分を請求する訴えの利益があるため、当面、継続し、来年度も加算が実施されるかを見極めた上で取り下げなどを検討する。
母子加算復活を受け、会見で喜びを語る札幌市の菊地さん(左端)ら4人の原告=札幌市中央区
ウチの母ちゃんは化粧もせず、髪も染めず、美容室は行かずに自分で髪を切り、服も財布もロクなものは持たずに働いている。ウチはそんな母ちゃんを尊敬する。
ウチの父ちゃんは車好きで若くしてラリーの選手だったが、ウチが生まれてからはそれをやめ、黙々と働いている。ウチはそんな父ちゃんを尊敬する。
子に与えるのは裕福な生活ではなく、働く親の背中だけでいい。
投稿者 ひなみ : 2009年12月03日 18:48