雑感 21

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 お化け屋敷

写真は1980年の1月に撮影したもの。遠くに見える洋館は、旧中島医院。場所は長野市山王(長野駅から歩いて10分)。その昔、この建物はお化け屋敷と呼ばれていた。

敷地は西南角地。道路側は土塁のようになっていて、背の高い笹が生い茂っていた。さらにそこに樹齢数百年というケヤキが何本も立っていた。庭は草ぼうぼう。近くを通ると、葉の間から洋館の塔がチラチラ見え隠れしたものだ。暗いときなど、まさにお化け屋敷。もとは病院だったという噂を知っていたので、よけい薄気味悪かった。

建物は3階建ての病院(予定)で、さらに印象的な塔が乗せられていた。大正の始めの建造らしいが、第一次世界大戦が始まり、建築資材の輸入がストップ。完成目前で工事は中止。その後は荒れるにまかせた。
「お化け屋敷」というのは、どうも戦前かららしい。おれのおふくろも、小さい頃この建物を見るのが怖かったと言っていた。

先日その洋館のネガをあちこち探したが、とうとう見つからなかった。どこにあるんだろう。捨ててしまったのかな。どこかに紛れているのかな。かろうじて見つかったのが、この写真。中途半端な写真で、なにを撮ろうとしたのだろうか。
この洋館は一度も使われることなく、80年代に取り壊された。笹とケヤキは今も残っていて、前の道を通るたびに敷地をのぞき込む。

2007.12



 落ち込んだ

また外付けハードディスクを通販で買った。バッファローのHD-CS500U2という人気商品。ときおりyodobashi.comをチェックしているが、特売品の中でこれを見つけた。価格は15800円で、さらに20%のポイント付き!おおおお、ラッキー!もちろん即購入の手続き。これで500GBが4台。
今、そのHDにどんどん保存している。それにしても、安くなったものだ。最初に買った外付けのハードディスクは、160GB。超大容量で価格も超高かった。手持ちのデータをすべて保存しても、空きのほうが多かったほど。ところが、今はどうだ。HDをどんどん買い足して、机の上などに10台以上もゴロゴロしている。いずれは2TBとか4TBのにするんだろうけど‥。現時点では、やはり500GBクラスがお買い得かな。

愛車ビッグホーンXSプレジールの走行距離が、406000kmを越した。タイミングベルト(10万kmごとの交換)の警告灯は赤々と点灯。燃料ポンプも不安定で、タイヤもツルツル。ほかにもいろいろ不具合が‥。どうもこの冬を無事越せそうもないので、引退してもらうことにした。ボンネットの上に缶ビールを置いて、涙のお別れ。10年半の間事故もなく、よく走ってくれました。ありがとう。
で、新たに購入したのは、なんのことはない2001年のビッグホーンフィールドスター。出物を探しに探して、たどりついたのが群馬県のクルマックス高崎(トヨタ系列)。そこにこいつが(写真)ありました。同じビッグホーンなんで、ルーフキャリアとリアラダーをそのまま付け替えることができた。エンジンは3100ccから3000ccになったが、中も外もほとんど変っていない。エンジンは快調そのもの。ついついスピードを出してしまう。

今日の昼前、上田市に向かって土手の道を走っていた。ボブ・ディランのOne More Cup Of Coffeeが終わって、ニール・ヤングのSouthern Manが始まったころだ。突如道路脇から警察官が!あれ〜〜〜〜〜!スピード違反で捕まってしまった。しょんぼり。かなり落ち込んでしまった。深く反省。今晩は、いつもよりたくさんビールを飲んでいる。

これも、お祓いをしてもらってないからかも。ちょっぴりそう思った。本当に反省しているのか!不謹慎の極みだ!そうあきれ返るひともいるだろうけど、罪を憎んで人を憎まずという言葉もあることだし‥。まあ、大目に見てほしい。(笑)

2007.11



 長野県の森林税

来年度、長野県で森林税が新たに導入されるとか。この森林税とは、個人所有のスギ・カラマツ・ヒノキ等の人工林(経済林)の間伐の費用を助成しようというもの。
森林税って、どうなんだろう。おれは、両手を挙げて賛成できない。趣旨はいいのだが、現金をばらまいて、その金がどのように使われたかを実際に検証できるのだろうか。

森林を大別すれば、人工林と自然林だろうか。自然林は人工林に対する言葉で、人の手のあまり入っていない天然林も含まれる。人工林とは、一般的にスギ・カラマツ・ヒノキ等の経済林を指す。よく耳にする里山とは、たとえば長野県なら、人里近くのコナラ、クヌギ、ミズキ、ダンコウバイなどの低山帯の林をいうのだろう。
ニュースなどで、「荒廃した里山」という言葉をときどき聞く。その映像を見れば、なんのことはない。手入れのしてないカラマツ林だったりする。オイオイ、どこが里山なんだよ!そういう人工林を含めた広いエリアを里山と呼ぶこともあるだろうが、どうしてカラマツ林が里山なのか。かなり違和感がある。というより、腹が立つ。かつての武蔵野のように、常に人の手が加わりつづけることによって保たれた里山も確かにあるが、森というものは気候の変動とか、よほどのことがない限りその姿を急激に変えないもの。人工林は、いわば農地のようなものだ。

さて、この森林税の課税理由は、環境保全と防災対策の一環とのこと。まあ、これはとってつけた、それらしい説明なのだろうが‥。
そもそも人工林の自然度はかなり低い。(農地よりもちょっとは高いだろうが‥)生物学的には、生物(動植物)の種類が多様なほど、自然度が高い。多種多様な動物がピラミッド型に生息し、多種多様な植物が繁茂する森が、豊かな自然といえる。あなたは、スギ林やカラマツ林に入ったことがあるだろうか。人工林は単一林で、生物学的には実に貧相。暗く、他の植物も非常に少ない。もちろん多様な動物が生息できる環境ではない。「森の恵み」などとは、まったく縁のないところだ。

人工林というのは、防災面でも頼りない。土砂崩れとか土石流の現場を見ると、たいていは根の浅い、保水力のないスギ・カラマツ林だ。そういう災害が起こりそうな場所には、昔はケヤキとかエノキといった根の強い木を植えたものだ。しかし、今はどうだ。集落の上部、その沢沿いの斜面にもスギなどを平気で植林している。(スギは水分を好むので、沢沿いに植えられることが多い)オイオイ、こんな危ないとこにスギなんか植えるなよ。そういう現場を何度も何度も見た。千曲市北西部、自動車道から見えるスギ林などは、心配した通り土砂崩れを起こした。幸い人家には被害はなかったようだが、その災害復興費用は数千万円とのこと。なぜああいう危険な場所にスギなどを植林するのだろうか。不思議でならない。
信州大学での現地調査でも指摘されているが、土砂崩れとか土石流は、起こるべくして起きている。昨年岡谷市で起きた土石流も、やはりスギ・カラマツ林だった。この点を反省したのか。この秋、災害跡地には根の張るコナラやケヤキなどの広葉樹を植林したとか。まあ簡単にいうと、環境保全と防災対策としては、人工林はあまり役に立たないということだ。人工林でも間伐をしっかりやって、樹木が相応の大きさになれば根も深く張るだろうが、それには30年とか50年という長い年月がかかる。

キャベツ畑に真ん中で、「ここには自然がない!」と得意げに言うつもりはない。木材は、今も昔も生活に不可欠なもの。人工林の重要さは、十二分に承知しているつもりだ。人手不足と経済的な理由で間伐がおろそかになっていることも、実に由々しきことと思っている。そして、おれはこれからの林業を心配しているひとりでもある。

ただ、多様な森林を一元的に捉えるのはどうかと思う。先日、県の某氏はこんなことを言っていた。昔から、私たちは山に入って、春にはワラビ、ゼンマイ、フキノトウなどの山菜を採りました。そして、秋にはキノコやアケビなどを採りました。森林は、私たちの宝の山。そういう森の恵みを子や孫の世代まで伝えるためにも、森林税は大切。また、豊かな森を作って、私たちの家屋や畑を災害から守りましょう。豊かな森こそ、長野県民の宝。ぜひとも森林税導入にご協力を。

再度言うが、人工林の大切さ重要性はいうまでもない。が、水源のかん養、大気の浄化、二酸化炭素の吸収、土砂崩落の防止等の意味では、自然林がさらにさらに重要だ。そして母なる森林は、人間を含めた多種多様な動植物の楽園であるべきところだ。

まずは人命と財産の保護が第一。土砂崩れ、土石流、地滑りなどの危険な地域の植生を調査し、樹木の伐採を制限し、そういう場所でのスギやカラマツなどを植林を規制すべきだろう。さらに、危険地域にはケヤキなどの根の深く張る樹木を植えるなどして、山の保全を図るべだろう。森林税を導入するとしたら、そういうためにも使ってもらいたい。

上の写真は、飯山市のブナ林。右上の丸い葉は、ムシカリ。下の写真(戸隠)は、たぶんミズキの幼木。ともに9月の下旬。

2007.11



 三脚

三脚は、自分に合ったものを使いたい。気持良く使いたい。ヘボ三脚は、とにかくイライラする。

愛用の三脚は、スリックのカーボン713EX。全高は約170cm、ローは33cm。重量はめちゃくちゃ軽くて、なんと2010g。さすがカーボン。一見頼りなげだが、かなりのしっかりもの。価格は25200円(ヨドバシカメラ)。雲台にスリックのDQ-20というクイックシューを付けている。ときどき手持ちで撮るんで、着脱の速いクイックシューはとても便利だ。
以前は、小型カメラ用としてマンフロット055B(141RC付き)を愛用していた。さらにローアングルが必要なときは、055Bのショートタイプ(#115付き)を使ったが、この#115という変った形状の雲台が非常に使いづらかった。違うものに替えればいいのだが、使用頻度が少ないので今もそのままだ。

ローアングル用としては、スリックのプロミニ(320g)というおもちゃのようなものも使う。とにかく小さいんで、カウンターの上とかでもOKだ。

中・大型カメラのときは、昔からハスキーのハイボーイ4段を使っている。重量は4200g。全高は、なんと2.6m。雲台もスムーズで、とても使い良い。とにかく大型三脚の定番だ。今のは2代目。カメラは変っても、三脚は変らない。

先日、三脚売り場でちょっとそそられたのが、スリックのエイブル300EX。重量は2500g。価格は9800円。ロックノブ方式は少し手間取りそうだが、しっかり固定できそう。全体の安定感もいい。欠点は、140cmという全高かな。160cmはほしいところだが。しかしまあ、1万円以下で買える三脚としてはおすすめだ。

2007.11



 入札

『「談合お願い」役所にFAX 日南市業者「うっかり」送信』という西日本新聞の記事(11/9配信)に笑ってしまった。世の中には、そそっかしいのがいるんだねえ。文書には落札予定業者と落札価格が明記されていたとか。「うっかりしていた」というのが、誤送信した業者のコメント。ほんとにバカだねえ。

入札といえば、一度だけ経験がある。15年くらい前の話。某県立の施設での撮影代とプリント代の指名入札。電卓で計算したところ、150万円くらいなった。落札する気は全くなかったが、呼ばれたからには参加は義務。おれは忙しかったので、当日はA氏に行ってもらった。後で聞くと、落札価格は50万円弱だったという。その数字にどよめきが起きたとのこと。

そういえば、おれも代理で入札(指名)に行ったことがある。もう25年も前の話だから、時効だよね。某会社の社長からこう頼まれた。×日に入札があるんだけど、社内旅行で行ける者がいないんだ。だからさ。ちょっと頼むよ。うちが取る仕事じゃないから、簡単簡単。おもしろそうだったので、安請け合いをした。
ということで、×日某市役所の会場へ。業者は20人ほど。市の職員数人がこちら向きに並んで座っていた。正面には白い入札箱。参加する入札は2件。事前に談合が行われていて、落札する業者も入札金額も知らされていた。おれは社長からもらったメモ書きを見ながら、落札予定業者に挨拶をし、入札用紙に記入する金額を指示してもらった。おれのことを頼りないと思ったのか、わざわざ用紙に金額を記入してくれた。
市担当者の説明の後、業者が入札箱に用紙を入れていく。終わると箱を開け、最低金額とその社名を発表。1回の入札では、落札予定価格に達しなかった。で、再度入札。それも想定内だ。おれは2回目の入札用紙(記入済み)を箱に入れた。2回目も予定価格に達しなかった。で、3回目の入札。それも想定内。3枚目の用紙(記入済み)を入札箱へ。結局、その入札でも落札予定価格に達しなかった。で、3回目の入札で最も安い金額の業者と随意契約となった。その業者は立って、「ありがとうございます」とあいさつ。
そして、2件目の入札。これが大変だった。おれは1件目と同じ要領で、金額を記入した入札用紙を3枚用意した。1回目の入札結果発表で、どよめきが起きた。同時に、おれの斜め後ろにいたオヤジが、「しまった!」と大声で叫んだ。その部屋の全員がそのオヤジを注目した。わいわいがやがや。業者全員がそのオヤジを囲み、相談が始まった。1回目の入札の最低価格が、落札予定会社ではないそのオヤジだったのだ。そのオヤジ、3回目で入れるはずの用紙を1回目で入れてしまったのだ。幸い?1回目の入札では落札予定価格に達しなかったので、2回目となったのだが‥。おれの持っている2回目の用紙は、1回目の最低価格より高い金額が記入してあった。えっ、どうしよう。予備の用紙片手に、落札予定業者に指示を仰いだ。オロオロしたのは、おれだけではなかった。入札者全員が集まり、話し合いが始まった。市の職員を見れば、平然と座っている。というより、見ないふり。別室ではなく、ミエミエの談合なのだ。オイオイ、なんだこれは‥。義憤はちっともなかったが、とにかく呆れてしまった。なるほど、これが入札というものか。結局、この入札も予定の業者が無事?3回目で落札。

いい社会勉強になりました。それにしても、ひでえもんだったなあ。今は、多少改善されたんだろうか。

2007.11



 静かな秋の夜

Kodakはプロ用ポジフィルムEPRとEPNの生産を中止するとか。う〜ん、やっぱりねえ。このおれも、昔はKodakを使っていた。20年ほど前フジに切り替えたが、EPRはとても懐かしい。時代の流れなんだろうね。

昨晩は、赤ワインを飲みながら「上海の伯爵夫人」をまた見た。1930年代の国際都市?上海。THE WHITE COUNTESSという名のBar。こういうメロドラマもいいねえ。静かな秋の夜は、静かな映画を見るにかぎる。
焼き鳥のうまい居酒屋もいいが、ああいうBarにも行ってみたい。船上でのラストシーン。哀愁漂う曲が心にしみる。

Aさんがとうとう亡くなった。49才だった。あさっては友人が集まり、お別れの会を開く。人亡きあとばかり、悲しきはなし。
通夜の席で、Eさんがしみじみとこう言った。みんなが集まるのは、もうこいうときだけなんだよね。

2007.11



 自虐の詩

昼前、高崎市で打ち合わせ。すぐ長野に戻り、勢国堂でパンを買い、権堂の映画館(松竹相生座)に突入。観たのは、あの「自虐の誌」。

ちょいとネタばれ。
幸江は言う。わたしは、いっつも不幸でした。
話は、青い鳥のようなもの。中学生の幸江は、新聞配達と内職の造花作りの毎日。どうしょうもない父親は、愛人とのハワイ旅行のために銀行強盗。不幸を絵に描いたような生い立ちの幸江は、ささやかな幸せをいつもいつも願っていた。そして、故郷気仙沼を捨てて都会へ。しかし現実は‥。
自分の不幸の原点は、母親の家出にある。母親の愛を知らないがために、自分は不幸になった。幸枝はそう思っていた。しかし、事故がきっかけで気づく。幸せというのは、向こうからやって来るものではなく、幸せだと気づくこと。幸せは、自分の中と、自分のすぐ近くに隠れていたんだね。
母親の愛は、立場は逆だが、自分が妊娠して得ることができた。「自虐の誌」は、まあそんな話。ツッコミどころ満載だが、70点の作品かな。

ちゃぶ台返しといえば星一徹だが、イサオのちゃぶ台返しはすごかった。畳返しの裏技もあったし。

それにしても、映画館の外も中も閑散としていたなあ。映画の日なのに。なんか寂しいね。

2007.11



 気が滅入る

昨日は浅間山の頂が白くなり、今日は北アルプスが白くなった。どうりで寒いわけだ。いやだねえ。年を取ると、寒さがこたえる。日もずいぶん短くなったし、どうも気が滅入る。

昨日、「中級者のための住宅写真の撮り方」というHP作りを再開した。ほとんど完成していたのだが、全面的に作り直すことにした。使っているソフトは、GoLive CS2。機能満載で、なかなか使い良い。やはりPage Mill とは格段に違う。まあ、Page Millはおまけソフトだから比較にならないか。

さて、近況はというと、相変わらずかな。可もなく不可もなく。言い換えれば、そこそこ。良く言えば、順調。とはいっても、健康面がちょっと心配。不摂生をしているからね。どことなく、なんとなく具合が悪い。とはいっても、本気で心配しているわけではないが‥。

ここんとこ、ちょっとヒマになった。ちょっとヒマになると、仕事のペースがとたんに落ちる。ああ、これは夜やろう。これは、明日やればいいや。と、そんな調子で、ズルズル。なもんで、ついつい仕事が遅れてしまう。まっ、根っからの怠け者なのだろう。やるべきことは、たくさんあるのにね。ヒマな小人は困ったものだ。

2007.10



 曇り空の夕景

曇りの天気予報だったが、なぜか朝から晴れ。ラッキー!予定を変更して、急いで千曲市土口のI邸へ。9時過ぎから外観の撮影。5カットほどを時間を変えながら何度も撮り続ける。11時半、無事終了。
撮影できて、ああよかった。

昼過ぎ、人形作家のTさんと打ち合わせ。
5時過ぎ、再び千曲市の土口のI邸へ。夕景を撮る予定だっが、あいにくの曇り空。撮らずに帰ろうかと現場で迷ったが、まあ保険の意味でちょっとだけ撮ることにした。
ところが、カメラをセットしたとたん、大粒の雨がポツンポツン。どうしようかと再び迷ったが、せっかくだからとアングルを変えながらシャッターを何枚か切る。
雨はまあいいとしても、曇り空はどうもいただけない。

最近の住宅では、庭園灯とか外灯には人感センサーの照明が多い。これが撮影では困まりもの。点灯しても、数秒で消えてしまうからだ。点灯時間が調節できるタイプならいいが、できないタイプは大変。
今日のI邸には外灯が二つ。玄関前のは10秒間点灯するので、なんとかOK。でも東壁のものは、5秒間の点灯のみ。撮影では東壁の照明はあきらめ、玄関前の照明のみを点けることにした。といっても、シャッターを押すたびに玄関前に行き、明かりを点けるのが‥。

雨と曇り空で、結局30点の出来。明日か明後日もう一度撮影しよう。

2007.10



 寒い

「またよろしく」と、郵便配達のおじさんが「年賀はがき購入希望書」なるものを持ってきた。えっ、もうそんな時期かよ!ちょっと早いんじゃないか。とはいっても、ここんとこやに寒いよなあ。もうそんな時期なんだねえ。
宅急便のほかにエクスパックを利用しているが、いつもこの郵便配達のおじさんから買っている。だからなのか、ときどき野菜や果物を持ってきてくれる。先日も栗をたくさんいただいた。ありがとうございました。

曇り空が続き、困っている。予報では、明日も悪いらしい。今日も、朝から何度も外に出て空を見上げた。何回見ても、どんより曇り空。本当に困った。でも、こればかりは仕方ない。

下の写真は、昨夕撮ったもの。輸入住宅を手がけている建設会社のホームページ用の写真。演出がむずかしかった。人物なしの予定だったが、「撮るだけ撮りましょう」と、人入りテイクもお願いした。こっちのほうが断然いいと思うが、たぶん使わないね。

2007.10



 いすゞビークロス
愛車ビッグホーンの話。
走行距離10万kmごとにタイミングベルトを交換する。現在401200kmなので、警告灯が赤々と点灯中。その交換費用は約5万円。ここにきて燃料ポンプも調子が悪いので、これも要交換(費用15万円)。乗り続けるには、計20万円の出費となる。11年目の車で、来春には車検が控えている。う〜ん、やはり買い替えか。

ということで、ランドクルーザープラド3.0Lを買うことにした。ところがだ。あらら、ディーゼル車が消えているではないか。ディーラーに電話すると、6月からもう製造中止とのこと。そんなことってあるのかなあ。買えないことがわかると、娘は泣き出し、女房は寝込んでしまった。

プラドの中古でもいいやと、ネットで探すも見当たらず。どうなってんだろう!トヨタのある人はこう言った。ディーゼルは売れないから、製造中止ですよ。フルモデルチェンジしても、新型ディーゼルのタイプは出ないでしょ。またある人はこう言った。プラドのディーゼルねえ。今は、新車で買うより高いですよ。

どうしてあのとき買わなかったんだろう。と、女房は100回以上もため息をついた。

ネットで検索しながら、ふと思いついた。
いっそのこと、ビークロスにしようかな。いひひひひ。
ビークロスはいすゞが97年から99年まで製造したスペシャリティカー。エンジンは3.2L V6DOHC。サイモン・コックスがデザインしたフォルムは、今でも美しい。

家族を洗脳すべく、ビークロスのいいところをあれやこれやと説明した。珍しい車だぞ。長野市で2台あるのかな。とにかくカッコいいぞ。
そして、ネットで検索。出物はやはり少ない。チェックしたのは、前橋と草加と川口の物件。とくにそそられたのは、川口のワインレッドの98年車。走行距離は3.9万kmで、来年11月の車検付きで116万円。う〜ん、いいなあ。

で、女房と車を見に行った。女房と出かけるなんて、ほんとに数ヵ月ぶりのこと。最終目的地は川口市だったが、順路としてまずは前橋へ。
そのビークロスは、正直がっかりした。価格は84万円。安いなりに、程度が悪かった。それはそうなんだけど、なんていうのかな。車に、というかその車種にオーラといか、迫力というか、とにかくインパクトがなかった。ほかの中古車に埋もれているという感じ。「早くわたしに乗って」という色っぽい誘いも感じられなかったし‥。もっといい車のはずなんだがなあ。程度の悪い車を最初に見たのが、悪かったのかな。

思い起こせば、ビークロスを最初に見たのはいすゞのショールーム。10年前のことだ。運転席に座り、こう思った。一度でいいから、こういう遊びの車に乗りてえなあ。次に見たのは、その数年後。たまたま遊びに来た古い友人が、このビークロスに乗っていた。運転席に座り、こう思った。やっぱ。いいなあ。セカンドカーにほしい!
燃え盛る炎も、いつかは必ず灰になる。「ニュー・シネマ・パラダイス」での名言だが、ビークロスも10年という月日の中で色あせてしまった。

意気消沈。埼玉に行くまでもないか。
ということで、振り出しに。

女房がこう言った。途中にトヨタがあったから、寄ってみる。結局前橋のトヨタを2軒はしご。おれは車の中にいたが、女房は担当者に質問攻めの様子。なんの話をしてたんだろう。そして、昼食。うどんを食べながら、今後を検討。今回ビッグホーンを修理して、来春また車検を取ろう。そんな話まで。

ならいっそのこと、ビッグホーンの中古車にするか。せっかく前橋まで足を運んだのだから、どこかで良さそうなビッグホーンを見てから帰ろう。
調べると、新潟市と甲府市にモノがあるらしい。どっちに行くかちょっと迷ったが、甲府に決定。自動車道を戻り、佐久ICから下道に。南牧、清里を経て、須玉ICから中央道に入り、甲府へ。

その自動車屋さんは、昭和ICから15分くらいのところにあった。一声掛けてから、件のビッグホーンをチェック。走行距離は28000kmで、おれのに比べたら内外ともまるで新車のようだった。価格は、今年11月までの車検付きで158万円とのこと。それに諸費用が加わるわけだが、かなりそそられた。お願い。早く私に乗って!という甘い声も、かすかに聞こえたし‥。

近々ランドクルーザープラドのフルモデルチェンジがあり、新型ディーゼル登場。そういう噂も、ないこともない。
でも、時間の余裕がないんで、急がなくては‥。さてさて、どうしよう。

2007.9



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