徳和祭り Tokuwa festival 佐渡市
徳和まつりは、春と秋の2回開かれる。 春は、徳和神社から神様の使いとされる大獅子2匹が、諏訪神社から鬼太鼓が繰り出し、家々を門付けして練り歩く。特に、大獅子と鬼太鼓がお昼頃に徳和神社で会し行う「練り上げ」が見どころとなっている。「伊勢音頭」「木遣り」が唄われる中、大獅子が上がろうとする頭側と、上がらせまいとするしっぽ側の攻防を繰り広げながら、ゆっくりと石段を上がる「練り上げ」は見ごたえあり。 秋は地元の大椋神社の例祭で毎年9月15日に開催され、鬼太鼓やみこしが早朝から日暮れまで集落を回る。練り上げでは、浅生組鬼太鼓は薙刀を持って踊りながら門付けのために家々を練り歩く。夕方には神輿の還御が行われ、鬼太鼓や大獅子も登場し祭りを盛り上げる。大人約10人で動かす大獅子が神社に続く急階段を登りきる姿が見どころ。
徳和神社うっそうと茂る杉木立に囲まれた山の中にある神社。毎年4月15日の祭礼日に赤泊地区徳和集落で行われる、春を告げる徳和まつりが有名。
《マップ》
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