長谷川酒造(株) Hasegawa Shuzo Inc. 長岡市



長谷川家は信州の武家であった先祖が、戦国時代に越後へと移り、この場所を定住の地に選んだ。このことから屋号を「信州屋」としている。
創業は江戸時代後期。創業者である信州屋重吉が天保13(1842)年12月15日、長岡蔵王権現様に酒造りの許可を願いあげたのが始まりとされている。
仕込み蔵は大正8(1919)年、また麹をつくる製麹室は大正12(1923)年に建てられ、昔とまったく変わらない環境が酒の味わいを作っている。
麹米は酒米「五百万石」、掛米は新潟県産米。仕込み水は信濃川の伏流水(軟水)を使用。新潟県産米のみを使用したオール新潟県産の日本酒です。
コメを傷つけず、コメの力を最大限引き出されるのが手作りのよさ。本当の手造りの酒をお届けします。
代表銘柄の「越後雪紅梅」は、作曲家遠藤実ゆかりの酒、「先代が遠藤先生と昵懇にしており、『こんな酒があるといいなあ』といったやりとりから生まれました。」という。



🔶長谷川酒造の飲める店





長谷川酒造  地図 ストリートビュー






長谷川酒造 (新潟県)








Established in 1838. Inheriting the traditions of Nagaoka and Setsudaya,this sake brewery is committed to brewing sake that can only be made by hand in a given year,in close contact with time and nature. The brewery continues to brew sake with the vision that every sip,every night,and every day spent with sake will be warmly illuminated.

長谷川酒造の検索結果




新潟県の長谷川酒造に関連するお店


(一口メモ)

新潟県には軟水地帯が多い

降った雨は、地下に浸透して地中を流れるうちに、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が溶け込んでいる。新潟県は、降水量が多く、河川が急勾配で地下水の滞留時間が短くなるため、ミネラルの分の濃度が低くなり、酒造りに合う軟水が多い理由とされている。