関原酒造(株) Sekihara Shuzo Co.,Ltd. 長岡市
関原酒造株会社は、出雲崎への街道筋に居を構え、酒造りを業とした。創業は江戸中期、亨保元年(1716)のことと言われている。創業時の屋号は「常陸屋」を名乗った。 そもそもは長岡街道の街道筋に常陸国小山の庄屋が居を構え、年貢米を使って酒造りを始めたのが出発点。屋号は「常陸屋」だった。 現在の関原酒造が誕生したのは1935年(昭和10)です。それまでは個人営業であったが、関原酒造株式会社へと改組した。 銘柄名「群亀」は、「鶴は千年、亀は万年」のことわざがある様に、亀は長寿の象徴であることから「群亀」を飲んで健やかに長生きして戴きたいとの願いが込められた酒名である。 「酒は生きもの、愛情をもって育てれば必ず答えてくれる」との信念をもって「障りなきこと水の如し」をモットーに、酒造りに励んでいる。 平成20年(2008)3月20日、漏電により出火。仕込み蔵と通りを挟んだ向かいにある、約1900㎡の貯蔵庫は全焼した。その際、近隣から受けた温情に感謝し、「もっと地元に愛される酒を造って、飲んでいただきたい」とより地元への愛着が強くなった。現在醸している全銘柄には「優しく力強い味わい」という共通した特徴がある。
🔶関原酒造の飲める店
関原酒造 地図 ストリートビュー |
It is said that the company was founded in the middle of the Edo period,in the first year of the Koho period (1716),with the belief that "sake is a living thing,and if you nurture it with love,it will always respond",and its motto is "No obstacles,just like water". The brewery works hard to produce sake. 関原酒造の検索結果 新潟県の関原酒造に関連するお店 (一口メモ)
酒の保存方法開栓していなくても日本酒はそのまま放置しておくと味の劣化が進むことがある。日本酒は高温と光にとても弱い。日本酒の瓶の色に茶色や緑色が多いのは、「紫外線などの外的な要素から日本酒を保護するため」という。そこで光を避け、低温の場所で保存することが良いといわれる。「要冷蔵」と表記のある酒でなくても、冷蔵庫に入れるのがベターだ。また、酸化による劣化を少しでも抑えるため、酒瓶は寝かさずに空気に触れる面積を少なくしたい。 |