千代の光酒造(株) Chiyonohikari Shuzo Co.,Ltd. 妙高市



妙高市で万延元年(1860)より、お酒を造り続けている。小さな蔵だが、全製品吟醸酒に準じたきめ細やかな造りで、淡麗さの中にやわらかさを併せ持つ独特の酒質が特徴。新潟の酒の中では比較的甘口の造り。
妙高市の県内有数の標高約200mという比較的高地にあり、寒冷で清澄な環境にある。また2000m級の山々が連なる妙高連峰から流れ出た良質な地下水に恵まれた土地でもある。
最近は農家の後継者不足もあり、米作農家が減りつつあり、蔵が農家志望者を募るると同時に、酒米生産を依頼。生産者を育成しながら、現在では当初の約3倍まで田んぼを増やしている。新潟産の酒米を使用するのはもちろん、肥料をほとんど使わない 永田農法によって栽培した山田錦を採用するなど、 蔵元だけでなく原料米生産者の熱い想いも込められたている。
飲んだ時に土地の景色が浮かぶ酒。奥行きのある味わいの酒を地元産の酒米で醸したいと取り組んでいる。






🔶千代の光酒造の飲める店



千代の光酒造  地図 ストリートビュー











They've been making sake since 1860,and although it's a small brewery,all of their products are made with the same care as Ginjo sake,and their sake is characterized by its unique quality of being both light and smooth. This is a relatively sweet sake among Niigata sake.

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新潟県の千代の光酒造に関連するお店  


(一口メモ)

濁酒(どぶろく)

「醪を固体と液体にわける」工程を経てはじめて「清酒」を名乗ることができる。濁酒はこの「こす」行為がないところから、酒税法では清酒に分類されず、その他の醸造酒になる。仕込みの量も清酒に比べて少量の為、酒母をつくったり段仕込みをする必要がなく、仕込んだまま発酵させ、アルコールが出てくるのを待つ。こしていないために品質の変化が早く、貯蔵が難しいとされる。