法光院 Hokkoin 新潟市



新潟駅の北東1.2キロにある真言宗智山派の寺。
法光院は大同元年(806)に開山され約1千2百年の古い歴史がある。奈良の矢田寺(金剛山寺)から来た満米上人(僧 満慶)が越後巡礼の際、一宇を建立し本尊地蔵菩薩を刻み奉安した。
鎌倉時代には、源頼朝と血のつながりを持つ護念上人が、越後を中心に不動進行を唱え、当寺に留錫したことが寺伝に見える。
初めは鳥屋野にあり、その後山の下に移転するが洪水の為、享保5年(1720)に現在の地、沼垂に移転した。長い年月を経て建物が傷み、慶応3年(1867)再建したのが現在の本堂である。

絵画の絹本著色不動明王二童子像が国の重要文化財に指定されている。また、三千仏図は,三千仏名経(三巻本)に基いて,仏名会の本尊として描かれたもので室町時代に描かれ,県下に残っているものの中では,もっとも整った構図をもっていまる。


絹本著色不動明王二童子像(けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうにどうじぞう)

白い波頭が湧きあがる海中の岩に。右足をふみ下げ堂々と鎮座する不動明王。弘法大師が延暦24年(804)、唐に渡るとき、嵐に遭い船が沈没しかけた。必死の祈祷によって現れたものがこの不動明王という。そのため、別名「荒浪鎮不動明王」とも呼ばれており、船乗りや漁師などの航海安全祈願のよりどころともなってきた。
制作年代は鎌倉時代初期から中期にかけとされる。地方の法光院に伝わってきた理由はさだかではない。同寺は過去に何度も火事に見舞われた。幕末にも本堂が全焼する被害に遭ったが、絵は残った。
昭和27年(1952)に国の重要文化財の指定を受けた。本堂脇の宝物殿の厨子に納められており、現在は非公開となっている。





法光院    Googlemap 地理院地図 ストリートビュー



















がん・ボケ封じ、ぽっくり祈願 開運! ハッピースポット巡り

がん・ボケ封じ、ぽっくり祈願 開運! ハッピースポット巡り

  • 作者:山口都代子
  • 出版社:辰巳出版
  • 発売日: 2018年09月26日頃