Four Notes Special

The secret which continues long from 1986 to this present is well heard with?
by there is only this as expected in it
."Ardor to the music"
Still,it continues to chase.


1980年の後半
奈良市にある某大学の軽音楽部でたまたま顔をあわせたメンバーが、当時では珍しいオリジナル中心でのBandを目指して結成。 名前の由来は、「4つの音符」=4つの楽器を一つに重ね合わせて行こう!というドラムスの玉木のアイデアで銘々。 その後、サブキーボードに宝田が加入。名前とは違う5人編成となる。このバンドは、ベースの辛山以外は皆作曲をするという珍しいバンドで、各自が持ち寄る曲を演奏することによって、様々なカラーを構築していった

大学を卒業・・・。学生から社会人へ・・・。この人生の中でも激動の季節は、バンドにも転機をもたらしました。軽音で4年間音楽をしていた人でさえも、卒業と同時に全く楽器も触らなくなる人も多いのです。キーボードの江森が仕事に専念、ボーカルも取っていたドラムの玉木が学業優先と言うことで脱退。そして、ベースの辛山も脱退。メンバーはなんと私と宝田の2人に・・・。そこで、メンバー募集をし、ベースには軽音楽部でも一番の安定感がある浦川に、ドラムには後輩のブラバン出身、円舘に依頼。4人で再出発をしましたが、半年後にギターをしながらのボーカルに限界を感じた為に、ボーカルとして以前ベース担当だった辛山に加入してもらい、またFour Notesは5人編成となりました。

私も音楽関係の企業へ転職をすることに・・・。そこの仲間と接するうちに、「バンドをしよう!」ということになった。ちょうどそのころ、今までのメンバーとの連絡が遠くなってたり、仕事のスケジュールが各自合わないと、自然消滅状態だったために、大幅なメンバーチェンジをすることになった。キーボードに大学生で音楽関係のデモンストレーターとして活躍していた妹尾を、またベースには私の勤める企業の先輩である中森氏をメンバーにすることに決定。新しい5人編成がスタート!新加入の2人のテクのすごさに刺激され、週/2回位の練習を重ね、ライブ、コンテストにも積極的に参加。プロを目指す感じで、練習に励みました。

順調に練習を重ねてきたFour Notesだが、ここで最大のピンチが訪れる!ベース中森氏、キーボード妹尾、ボーカル辛山がそれぞれの事情で脱退することに・・・。家庭の事情や、就職等さけては通れない事情に、しょうがない・・・・・とつぶやく私であった。しかし、ここでひるんでは駄目だということで、梅田ナカイ楽器にてバイトをしていた木村にキーボードを依頼。大学で音楽を専攻していることや、プロ指向ということで、技も完璧。私たちの曲をアレンジしてもらいました。あと、ベースが良い人材が見つからなかったために、木村君がシンセのO1/Wにベースをさせてしまうと言う荒技を披露してくれて、なんとかバンドとしてやっていくことが出来ました。※その後、木村は、イクシードというバンドでメジャーで活躍しました。現在は解散しましたが、近々また素晴らしい音楽を聴かせてくれるでしょう。 その後、シンセベースとの同期ライブだと、躍動感が出ないと言うことで、これまた、知り合いの楽器店に勤める野田氏が加入。Four Notes始まって以来のチョッパーベースでリズムを決めてくれました。ちょうどこの時期は、私の作る曲は”ハネ系”が多かったために、このチョッパーははまりました!全員の休日がなかなか合わないと言うジレンマもあったが、月1回ペースで曲を増やしていきました。あと、肝心のボーカルは、会社の後輩であった、ファンク魂炸裂していた細井に声をかけ、快諾を得たのです。私が、彼に決めたのは、カラオケで歌ったS.L.Tの「Together」を聞いたとき!でした。

せっかくカラーが出来上がりつつあった状態ではあったが、キーボードの木村が卒業と同時にプロ事務所に所属することに・・・。また、ベースの野田氏も仕事が忙しくなり厳しい状態へ・・・。この2人が抜けることになり、非常に困った私たちでは合ったが、ここは持ち前のポジティブな精神力で、メンバー探しに明け暮れました。ベースに、以前一度一緒にやったことがある浦川、キーボードに私の軽音時代の友人 広瀬に依頼。快諾を得る。このメンバーはボーカルの細井以外全員が某大学軽音楽部出身ということで、何でも言える仲間だったので、いつにないアットホームな感覚で練習が出来た。また、このメンバーでは、積極的に24トラックのデジタル録音に挑戦。CD発売(自主制作)に向けてデータを集めました。

ベースの浦川が一戸建てを建築、キーボードの広瀬が仕事が超多忙、また確実に取れる連絡方法が全員無いという状況の中、約半年間練習をしない状況になってしまった。ふつふつと音楽への気持ちが高まって来た時に、友人のタカギトシオの心斎橋クラブクアトロでのライブ場で、隣り合わせた中森氏、妹尾と意気投合!もう一回やろう!!!他人がライブで気持ちのいい顔をしているのを見て、やりたくならない人はいない。その時に、「過去の曲はなるべくやめて、新しいカラーの曲を作っていこう!」ということで、バンド名もSpecialをつけることになった。あくまで、Four Notesとは違うバンドを目指そう!と言うことで、浦川、広瀬は抜けることに・・・。ベースの中森氏は最年長と言うことと最もバンドで音楽理論に詳しいと言うことで、アレンジャーの役目もこなしてくれています。また、キーボードの妹尾は、一度聞いたらすぐ弾けるその特技を生かして頑張ってくれています。そして、F.N.S始まって以来の6人体制になることに・・・。同じ会社の後輩である谷岡は今までも私たちのバンドの応援や、アドバイス、鞄持ちをしてくれていた人。彼のバンドへの思いと音楽への情熱は、迎えるに等しい人であった。彼は、パーカッションを独学で練習し、現在はコーラス、アコースティックギターでも活躍してくれています。

 !    PICK UP

このPICK UPのコーナーでは、今までのバンドの歴史を語れる代表的な曲を配信します。

まずは、1988年頃にほとんど10分くらいで書き上げた「君だけを」を取り上げます。24トラックレコーディングにて録音。シンセ関連のメロ・音も当日に作成しました。



”君だけを”