袋屋清左衛門邸 袋屋美術館のご案内
開館時間 午前10時〜午後5時
(4時30分までに入館)
休館日 毎週月曜日休館 祭日の翌日は休館
(翌日が土・日の場合は開館)
入館料 一般 400円、学生 300円
小学生以下は無料(父兄同伴)
団体割引あります

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 小林一茶が袋屋を訪れるようになったのは、文政五年(一八二二)頃からといわれていますから、一茶の最晩年の頃です。漢詩をつくる蘭腸は俳句にも情熱をかたむけ、善光寺俳壇の戸谷猿左が主宰する「俳譜発句帖」に梅堂の俳号で作品を発表しています。六代袋屋清左衛門こと梅堂とその息子七代目梅塵は一茶と急速に親しくなり、一茶の袋屋への出入りも頻繁になります。
特に梅塵は一茶の門人として、最晩年の一茶の面倒をよくみました。今も袋屋清左衛門邸には一茶の俳句が数多く残されていて、その交際の深さが忍ばれます。