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HANAのフランス日記
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(Photo:フランスのパンは本当に美味しい。)

文字の色:   Pink…地名。  Green…観光スポット。  Yellow…名物、名産品。

<11月30日>

バスでマルセイユに行き、飛行機でパリへ。パリで乗り換えて成田へ向かう。朝9時すぎに成田着。ツアーのサービスに宅配便のクーポンがついているので、それでスーツケースを家に送ってしまい、身軽な帰宅。結局出発から帰宅まで、ほとんどスーツケースを自分で持つことがなかったのだ。スーツケースはその日のうちに届いてしまう。ああ、なんてラクチンなの!


<ちょっと情けないエピローグ>

大袈裟な期待を胸に秘め、旅立った私であるが、ずっと体調がイマイチで、最初のうちは写真撮る元気もないくらいで、画家の生きざまだの何だのと言ってる余裕は全然なかった。旅を楽しむには、好奇心や感受性も大事だけど、それより何より体力。体調が悪いと、せっかく素晴らしいものに対峙しても、感激が半減してしまうものだと痛感。

そんな状態だったので、一緒に旅行した人たちのことが、やけに印象に残った。皆、好奇心旺盛で、パワフルで、個性的で、旅を最大限に楽しもうとするバイタリティには、見習うべきものがあった。人生を楽しんでいる人というのは、強いオーラを発していて、まわりにいる者まで楽しい気分にさせてしまうものなのだ。

添乗員さんもなんだかリラックスして、彼自身が旅を楽しんでいるみたいに見えた。メンバーが旅慣れた人たちばかりで、人数も少なかったので、手がかからないということもあるのかもしれないけれど、「さあ、こっちですよ、次はこれをしますよ」と”引率”するのでなく、つかず離れず、さりげなく見守ってくれているという感じ。だから団体行動でも窮屈さを感じなかった。

添乗員だって旅を楽しむ気持がなくちゃ、お客さんに旅の楽しさを与えることができないのだと思う。自分が感動しなければ人に感動を与えるものを作り出せない、というのは芸術家のみならず。

さて私は、人に感動を与えるものを作り出すために、まず自分が最大限の感動を得られるよう、明日からダンベルでも持ち上げるか、、、。



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