平成30年月1の祭り-第3部
第1部:神奈川県山北町 道祖神祭
第2部:おびしゃ、辻切り、ジンガラ餅行事
第3部:鷽替神事(湯島天満宮、五条天神社、亀戸天神社)、こんにゃく閻魔、とげぬき地蔵大祭
 ● 鷽替神事
 「鷽替神事」は、湯島天満宮・五条天神社・亀戸天神社などで行われているが、全国的にどこでも行われている行事ではない。
 これらの天満宮・天神社などは、菅原道真を主祭神とする神社で、鷽替神事はこの天満宮・天神社で行われる。菅原道真と「鷽」の関係は、
① 菅原道真は「嘘」をつかない誠実な人であった。「嘘」に「鷽」をかけている。
② 蜂の大群に襲われそうになった菅原道真を鷽が救った。
③ 「鷽」の字の形が「学」の字に似ている。
 など他にも色々な説があるが決定的な説はない。
 湯島天満宮、五条天神社、亀戸天神社の鷽替神事では、「鷽」を受ける参詣者は多く、長蛇の列ができる時間帯もある。菅原道真が学問の神様であり、受験シーズンでもあることから、受験生と親などが絵馬を納め、鷽を求める風景が多い。鷽は、木彫りで頭部が鳥の頭になっている。(出典:亀戸天神社HPなど)
 ● こんにゃく閻魔例大祭 源覚寺

 源覚寺の閻魔の右目はない。言い伝えによれば、宝暦年代(1751~1764年)に眼病を患った老婆が閻魔大王に21日間の願掛けを行ったところ、夢の中に大王が現れ「願掛けの満願成就の暁には、私の目の一つをあげる」といわれた。満願の日に、老婆の目は治った。以来、大王の右目は盲目となった。
 老婆は感謝のあかしとして好物の「こんにゃく」を断ち、それを供えつづけたという。 このことから、源覚寺の閻魔は「こんにゃく閻魔」と呼ばれるようになり、眼病治癒の閻魔として人々の信仰を集めている。
(出典:源覚寺HP)
 ● とげぬき地蔵大祭 高石寺
 正徳3年(1713)に、小石川の田付又四郎の妻が産後の容態が悪く、いろいろな手当も効果がなかったため、日頃信仰している地蔵尊を熱心に祈願したところ、ある日、黒衣の僧侶が枕元に立ち、「私の像を川に流しなさい」と告げ、「印像を与える」といった。目覚めると、枕元に地蔵尊を刻んだ小さな木片があり、これで一万体の御影を作り川に流したところ、妻の病気はめきめきと回復し健康になったという。
 その後、毛利家の女中が誤って針を呑み込んでしまったときに、田付の地蔵尊の御影を飲ませたところ、御影を貫いた針が吐き出されたという。この御影の霊験がとげぬき地蔵尊の由来という。
 とげぬき地蔵尊御影は、長さ1寸(3cm)ほどの短冊形の和紙に尊像が描かれおり、痛いところに貼ったり、のどに骨が刺さったとき飲んだりすると治るという。本堂で販売されている。(出典:巣鴨地蔵通り商店街HPなど)
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