これまでは非公開だった少年審判の様子が、被害者に限って(その親族にも ?)公開されることになるかもしれない。 「かもしれない」 ってのは、これがまだ自民党内の素案という状況だから。
この案は、刑事罰を課す年齢を引き下げたときにも、議論されたもの。 そのときは、 「少年や保護者が萎縮して発言をためらい、真実が明らかにならなくなる」 との理由で、被害者らの傍聴は認められなかった。
今回の案では、傍聴こそ認められているが、被害者団体が主張する 「少年や保護者に対しての質問権」 は、 「感情的な対立が起きかねない」 との理由で排除されている。
まあ、いろいろ思うことはある。 少年審判の場でも、少年は少年らしくのびのびと発言すべきってことか?成人すると、萎縮して発言を躊躇ったりはしないのか?反射的に子供を擁護する保護者の発言に、何か聴く価値があるのか?感情的な対立というが、被害者側の感情を目の当たりにすること無しに罪を自覚できるのか?明らかにしたい真実って何?犯罪が有ったかどうか?少年が犯行に至った理由?これまでの少年犯罪審判で、その真実ってのは明らかになってるのか?
で、最大の疑問が、 明らかになった真実が生かされているのか? ってこと。 犯人の更正と再犯防止に、同様の犯罪の予防に、役に立っているのだろうか。 俺には、そうは思えないのだが。
ちなみに、少年犯罪の再犯率は27%。 殺人,強盗,強姦では50%以上だそうだ。