旧居留地

(2000/1/14更新)
神戸・旧居留地
現在の神戸市中央区三宮から元町の浜手に1868(明治元)年、外国人居留地がつくられました。
そして1899年7月17日に日本に返還され、このたび「返還100年」を迎えました。
旧居留地は明治時代に建てられた木造の15番館のみが当時のイメージを残していますが、現在は戦前に建てられたレトロビルが独特の雰囲気を出すエリアとなっています。
 
旧居留地15番館
(旧アメリカ領事館)

1998.5

国道2号線の山側にレトロビルが並ぶ。1998.5
神戸・旧居留地  1998.5
photo 1 15番館(重要文化財)
1880年頃建築。旧アメリカ領事館。
阪神大震災で全壊したが、1998年4月復旧されました。
旧居留地で最も古い建物で木骨煉瓦造り
photo 2 海岸通り

旧居留地にはこのようなプレートが要所に見られます。

photo 3 神戸市立博物館(国の登録文化財1998/3)
旧横浜正金銀行神戸支店として建てられた
正面の6本のドリア式半円柱が特徴の古典主義様式の建築です。

桜井小太郎設計
1935(昭和10)年建築
神戸市中央区京町
photo 4 海岸ビル
地上15階建て
1998年2月完成。
photo 5 海岸ビルの低層部4階は、震災で使用不能となった旧海岸ビルを復旧して作られました。
photo 6 神戸港・旧メリケン波止場
海岸ビル・郵船ビルのすぐ近くは海です
photo 7 商船三井ビル
1922(大正11年)建築。旧大阪商船神戸支店。
合理的なアメリカ式の鉄筋コンクリート造りの建物。外装はテラコッタ張り。
現在は1階を大丸インテリア館として使用している。

地上7階・塔屋1階・地下1階
渡辺節設計。
神戸市中央区海岸通
photo 8 神港ビル
塔が印象的なビルです。

木下益次郎設計
1939(昭和14)年建築
神戸市中央区海岸通
photo 9 チャータードビル
(旧チャータード銀行神戸支店)

J.H.モーガン設計
イルミネーションで飾られた旧居留地38番館
1998.12

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