マジックアイが手に入ったので、「ＴＵＮＩＮＧ ＥＹＥ」を製作してＳ−４０Ｂに繋ぎました
自分でマジックアイを扱うのは今回が初めてです
＜マジックアイの思い出＞
子供の頃友人宅にあったラジオはスピーカーが２個ついた大きなもので、我家の５球スーパーよりずっと立派なものでした
そのラジオに緑色に光る大きな目玉がついていました
怪しく光る緑色も印象的でしたが、緑色の開き具合が変わるのには不思議な気分になったものです
大きくなって通信型受信機を使うようになってからはＳメーターが一般的ですので、マジックアイのことはすっかり忘れていました
ＴＯＹＯの「６Ｅ５」です
＜マジックアイの入手＞
サンエイ電機（デパート）を覗いたときマジックアイが大箱で置いてありました
「ＴＯＹＯ」の６Ｅ５でしたが、ＴＯＹＯのは緑色がキレイだよとの「オヤジの言葉」につられて買ってきました
規格を調べるとターゲット電圧が２５０Ｖで、Ｓ−４０Ｂにピッタリでした
開いた状態です（非同調時） 閉じた状態です（同調時）
＜ＴＵＮＩＮＧ ＥＹＥの製作＞
お気に入りのリードのケースに入れることにしました
ヒーター電流は０．３Ａですが、念のため小さなトランスを付けて別系統で供給です
（Ｓ−４０Ｂにダメージがあったら大変ですから！）
試験をしたところ実にキレイに光ります
５球スーパーのＡＶＣ電圧に合せてあるのか、閉じるタイミングが早いので１／４に分圧して丁度良くなりました
（グリッドのアース側１ＭΩにＡＶＣ側３ＭΩです）
緑色の光を眺めていると妙にリラックスして、色々昔のことを思い出したりします
（懐古現象の始まりでしょうか？）
Ｓ−４０Ｂとの接続回路です
＜Ｈｏｍｅ＞