メーカー名:おやつカンパニー
2004年冬、今年もバレンタインシーズンを迎えて色めきたつコンビニの棚。
毎度のことですが、この時期には見慣れたお菓子の限定バージョンも色々出てきますね。
そんな中、大した違和感もなく溶け込んでいるコレ。

まぁ、よくあるそういうやつかなと。
甘いものが嫌いな渋めの彼にはハート型のおせんべい。
だったらべつにベビースターでもかまわないじゃないかと。
とはいえ期間限定物です。何の工夫もないチキン味だったら怒るよ。
何をかくそう、私はベビースターの新しい味が出たら放っておけないタチですから。
そんなわけで期待に胸膨らませつつ、もうちょいよく見てみることにしたんです。
とりあえずは、左の窓が気になるところですな。
↓で、窓の中身です↓

嫌な予感がバリバリ。
これはベビースター好きとしてもアレげなナニ好きとしてもたまりませぬ。
即買い。
ていうか、あげる相手もいないのにね♪
仮に誰かにあげたら100年の恋も一度に冷めそうだけど。
よほど相手が宇宙系でもなければ。
いや、まてよ。
そんなシロモノを嬉々として自分用に買ってる私って何者さ?
顔で笑って心で叫んで、しかしポーカーフェイスを装いつつレジに向かいました。
渦巻くコンプレックスをよそに、淡々とレジを打ち続ける店員さん。
「350円です」
安っ。
普通、これだけ過剰包装で限定モノだったら600〜700円が相場です。
原価が大したことないのは目に見えてるけど、それでもこれで350円は破格かと。
さて、無事に持ち帰ったところで、早速開けてみます。
↓これが中の個包装↓

一般販売のご当地系ベビースターには必ず書いてある「期間限定」ならわかるけど、
「企画限定」って…。そんなん初耳だぞ。
企画って、もしかしてバカ企画って意味ですか?
バレンタインだからとりあえず企画しちゃいました的なノリですか?
↓で、中身。↓

なんか想像通りのものが出てきたし。
もうちょっとこう、良い意味で期待を裏切ってほしかったんですが。
ゲテモノちっくだけど実はおいしいと巷で噂のコーヒーラーメンくらいの勢いで。
まだ食べたことないけど。
口に入れると、まずはいかにも安っぽい感じのチョコが溶け出してきます。
「とりあえずチョコなら何でもバレンタインだ」位しか考えてないような
なげやりさを見事に味で表現しちゃってますよ、コレ。
原価もさぞ安いんだろうな。
ところで、私はベビースターを食べるとき、麺をできるだけ噛まないように気をつけて、
口の中でフニャフニャにしてから飲み込むのが好きなんです。
そう、それでこそラーメン。そう思うの私だけですか?そうですか。
でも、いいんです。今度ばかりは、そうもいかなかったんですから。
なんかチョコの味があまりにも安っぽくて、
というか常温で一度溶けて、また固まったんじゃないかって味で(なんとなく想像つきます?)。
そんなだから、あんまり長く味わいたいと思えない。
それで、早々に麺を噛んでしまうわけですよ。
そうすると、今度は多少ポッキーに近い感じの味がしてきます。
まぁ、プレッツェルもベビースターも同じ小麦粉ですからね。
けれど、かたやベビースターは油揚げ麺。
当然もう少し脂っこいわけで。…あとは言わずもがな。
ついでに言えば、せめて麺にココア練りこむくらいの工夫は欲しかったかなって気もします。
そこらへんがまた何ともなげやりな。
そして、そんなシロモノが自分用チョコって…。
そんないまだかつてないロンリーバレンタインを味わい尽くした挙句、
残ったのはやるせない気持ちとおよそ使い道のなさそうな不織布のバッグだけ。
↓コレね↓

I LOVE BABYSTAR そして舞い散るハート
こんなもん持って町を歩いた日にゃ、
もはや私の恋人はベビーちゃんだけよ(はぁと)ってな勢いですな。
効能:彼氏いない暦が伸びる。
いや、変わんねーか。べつにいいけど。
なんか悔しいので、開き直って最後にセールストークなんかしてみちゃいます。
そこのストーカーに追い回されがちな貴女!
今年のバレンタイン・ギフトにはこんな変わりダネがありますぜ。
これを贈れば、相手は見た目と味で二度引くこと間違いなし!
ただし特殊な趣味の男性はこの限りではありません。ご了承ください。