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めん馬鹿一代

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京都市内。京都駅から市バスで「丸太町智恵光院」下車すぐ。丸太町通り沿い。

「堀川丸太町」下車で「千本丸太町」に向かって歩いても良い(5分強くらい)。隣にローソンあり。

  

いかにもイロモノっぽい店名が目を引くこの「めん馬鹿一代」、これだけでもマヌケ看板好きにはたまらない。

が、何と言ってもこの店最大のウリは炎の出るラーメン。

べつに激辛とかそういう意味じゃない。

正確なメニュー名は「ネギラーメン」、ネギをたっぷりと乗せた醤油ラーメンに熱した油をかけるというものだ。

こう一言で説明してしまうと何とも味気ないが、問題はその先の注意書きである。

 

 

「ネギラーメンは危険ですのでカウンターのみのご提供となっています」

そう、このラーメン、本当に炎が上がってしまうのだ。

というわけで、おっかなびっくりカウンターに座る。

すると、長い髪を下ろした女性客には店長さんがヘアゴムをくれるはずだ。

 

 

 

理由は、髪に引火するおそれがあるから。

こうなると、いやが応にも不安は最高潮に達する。けれどもここで引くわけにはいかない。

店長さんに写真撮影の許可をいただくことにする。

 

 

 

店長「撮れるもんなら撮ってみな♪(ニヤリ)」

そう、炎が出るのは一瞬だ。ここは気合を入れてかからねば。

油をかける前段階のものができあがってきた。

熱した油をかける準備が整う。

店長「さぁ・・・、逃げるなよ!(妙に気合の入った声)」

 

店長さん、恐怖をあおるの上手すぎですよ。

店長「動くと危険だぞぉ」

 

 

こっちなんて気合いと緊張でもうコチンコチンですよ。

そんな状態で、シャッターチャンスを狙う。

一発目。

 

 

 

 

 

 

残念、炎は出ず。炎が出ない場合は写真のように煙が太く高く上がる。

気を取り直して、リベンジだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 

 

 

 

 

 

 

目の前に至近距離で炎の柱が上がる。はっきり言って、かなりこわかったっす。

ちなみに炎の上がる確立は四分の一くらいだったような。

一通りハラハラびっくりしたあとには、たった今炎に焼かれたばかりでアツアツのネギラーメンを味わおう。

だしのよくきいた味は地元住民の保証つき。

けっこうな量の油を注いでいるというのに、大量のネギのおかげか、さっぱりとした後味だ。

皆さんも京都に行った時には、おいしくてインパクト最強、店長さんも愉快なこの店にぜひ足を運んでみてはどうだろう。

ちなみに、2003年9月現在、点火(?)の時のキメ台詞は

「手ぇ後ろに回して体を引いて!足踏ん張ってく・だ・さ・い!」

うっかりキャーとか言っちゃうと騒がないでって注意されてしまうので、気をつけていきたい。

なお、実を言うと筆者は思いっきりシャッターチャンスを逃してしまったので、炎の出ている写真はこの日に同行したおおたさんに提供していただきました。この場を借りて感謝の意を表明させていただきます。

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