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北向観音堂。もう夕方なので、中には入れない。ここに来ると何だか落ち着くので、好きな場所だ。

手水舎の水があたたかい温泉なのも、ちょっと幸せな気分にしてくれる。

ちなみに、ここも鬼女紅葉ゆかりの場所。

同じ境内にある、舞台造りのお堂。

下から見上げると、屋根が翼を広げた大きな鳥のよう。

こんな姿の人たちがよくお参りに来るみたい。いかにも温泉郷といった趣だ。

この辺りって、湯巡りの合間の散歩にはこと欠かないんだろうな。そんな、のんびりした空気。

鐘楼のすぐ後ろに見える大木は「愛染かつら」。

このすぐ後に人が来て、六時の鐘が撞かれた。

お堂が閉まり、さらにそんな時間になってもお参りが絶えない。

北向観音からすぐの所にある、写真左の宝玉造りの屋根のついた建物は大師湯。

温泉だが大衆浴場で、一風呂150円という安さもあって近所の人がみんな入りにくるような所だ。

橋の下の川も温泉で、あたたかい空気が昇ってくる。ここらで私も一風呂浴びて帰るとしよう。

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