月下美人の一年(挿し木&育て方)

ずぼらな私の育て方です(^^;
※作業を色別で区別しました。
      置き場所・水やり肥料
1月      室内
冬の間の水やりは、ごく少量で良いです。鉢土の表面が白く乾いてから3日後くらいを目安にして下さい。
3月までは、肥料を中止。
2月    
3月     霜のおそれのなくなった晩春から、霜の降りる前までは屋外の明るい日陰、それ以外は室内が基本です。温度が0度になると枯れてしまいますので、天気予報の最低気温欄は必見です。最低8度を保ちたいですね。
4月 植替
4月〜梅雨明けまで  
南側の軒下の太陽が一日中当たる場所に置いています。(この時期に葉が少々日焼けするくらい陽に当てると花芽が多くつくように思います。)
春と秋
週1回くらい水やりしています。 4月の終わりころから、暑い日の夕方には、株全体に霧吹きします。葉の裏側も忘れずに(^^)
4月から9月まで
    緩効正の化成肥料を月1回程度

5月 挿し木

摘心
6月    
7月    
開花見込みの株は、7月から肥料をきり、水やりも減らします。
梅雨明け〜9月末ごろまで
寒冷紗を張り、50%遮光をしています。(強い日差しで葉が火傷してしまったこともありましたが、少しくらいの日焼けなら寒冷紗の遮光で治りました。)
一日おきに植木鉢の底からお水が流れるまでやっています。
8月    
9月    
10月 挿し木
9月ごろに
花が咲き終わった後で1週間ほどお水やりをSTOPします。10月に咲くつぼみが沢山着きますよ。
9月末〜霜の降りる前まで
梅雨明け前と同じ場所。日差しがやわらかくなるので寒冷紗は取り除きます
10月〜翌年の3月までは、肥料を中止。
11月    11月〜 
    毎日天気予報と睨めっこ。
    明け方の気温が8度以下になりそうな時は、夜だけ室内に
    入れています。

    鉢の土が乾いて3日以上後の暖かい日に、少しだけ。冷たい
    お水では可愛そうと、お湯をほんの少し(気温と同じ温度にな
    るように)混ぜています。
12月   
真冬の夜は
夕方から朝まで室内(狭い我が家のこと。置く場所が無い・・・で、夜には誰も居ないキッチンに置いています。)
真冬の昼間は
気温が少々低くても基本的には外に出しています。突然雪が舞い慌てることもあります。葉に雪があたると、黒く変色しその葉はもう元には戻りません。雪と霜には要注意!です。



月下美人の植替

毎年1回GWの頃、月下美人の植替えをしています。
1、 月下美人を植木鉢から抜きます。木が大きいと力が要りますね。大仕事でした。植木鉢を横からトントンとたたくと抜きやすくなりますよ。
2、 重なってる葉、横に張り出して邪魔になる葉は切り取りましょう。整理した葉を挿し木に使います。
3、 植替え用の鉢は一回り大きいのが良いです。植える前に支柱を立てます。
4、 鉢底に防虫網を敷き、ゴロ土(市販の鉢底の土)を1/4ほど入れ、赤玉土7+腐葉土3の混合土を鉢の半分まで入れます。
5、 そこへ、古い根を少し落とした月下美人を置きます。
6、 混合土をすき間に詰めます。土が落ち着くように割り箸で回りをつつくと良いです。
7、 支柱を調整し、形を整えます。
8、 発根まで1ヶ月かかりますので、その間半日陰に置きます。

月下美人のさし木

さし木は、4月から6月または、9月中旬から10月上旬に行います。
  • 古く充実した葉(葉に見えますが、実は茎です)を使います。
  • 出たばかりの柔らかい葉は、発根前にしおれて干からびることがある ため古い葉が良いです。
  • 切り口を乾かす為、2,3日陰干しします。
    そのままさすと切り口から腐り始めることがあります。
月下美人のさし木 切り口を傷つけないように!

3号くらいの鉢に赤玉土7と腐葉土3くらいを混ぜて入れ、倒れない程度に浅くさします。

挿し木した鉢を大きな鉢の中に入れると安定しますよ。

※大きな葉をそのまま使うと
  早く花が見られますよ(^^)
※もっと早く花が見たいときは、
  シュートに葉が出たもの
  を挿し木します。
  • 発根まで約1ヶ月かかります。
  • 明るい日陰に置き、用土の表面が乾いたら水をやって下さい。
  • 肥料は施してはいけません。
翌年の4月頃、ちょっと大きめの植木鉢に移植して下さい。


摘心

 
根本からシュート(棒のような茎)が伸びてきたら、適当な高さで切って下さい。
そのシュートを挿し木に使えます。
シュートを根元で切ると、株の勢いが弱るように思います。
1メートルくらいで切っています。

シュートを曲げてみました(^^;

冬には室内の棚に置いています。
下の段から伸びたシュートが上の段の
植木鉢にくるっと巻きつきました。
一回りしたシュートを春にそっと外したのが
この株です。
おかげで背も低く、
こじんまりした姿になっています。
花は1メートル以上に伸びたシュートから
出た葉に咲いた花と同じくらいの大きさです。

       

月下美人について

月下美人のふるさとは、メキシコ・グアテマラ・ベネズエラ・ブラジルですが、これらの自生地でもあまり見られないそうです。
月下美人は、簡単には実を結びません。
日本全国の月下美人は、昔どこかでつくられていたたった一つの株からさし木で増やされたと思われています。

さし木して3年くらい、高さは小学生を越し、いくつかに枝分かれ、長いシュートを出す。そんな株にならないと花は咲きません。
気長に待ってやって下さいませ。待った甲斐のある美しく香りの良い花が見られます。

つぼみがついたら、毎日夕方、霧水を株全体にかけてやると、月下美人が喜んでくれるような・・・そんな感じがします。

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