お酒に酔うように色が変わる花
酔芙蓉

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朝からお昼にワープし、酔芙蓉が・・・

2001年9月15日に咲いた酔芙蓉

真っ白なお花が、お酒に酔って、ほんのりピンクに染まりました。
不思議な花、酔芙蓉のことを本で知ったのは、3年ほど前のことでした。趣味でしているパソコン通信で、「朝咲き始めるころ白、昼間は淡い紅色、夕方紅色に変わる花があるそうですね。」と、書いたら、家にあるから見にいらっしゃいと、うれしいお返事をいただきました。
 そこのお家には大きな芙蓉の木が数本あり、たくさんの花が見事に咲いていました。日の当たってる花はピンクに、葉陰の花はまだ真っ白、それは美しい光景でした。奥様とやさしそうなお母様がその枝を惜しげもなく切り、帰りに持たせて下さいました。帰りのバスの中でも、花の色は少しづつ変わっていき、洛西に戻るころはには、紅色になっていました。その枝を何本かに切り、挿し木にしました。1本だけが育ち今年も素晴らしいプレゼントを毎日届けてくれています。
 曇ってきました。雨がポツポツ落ちだしました。お酒を飲むのをちょっと中断してるような八重の芙蓉の花。こんな日は、ピンクのままで夕方を迎えます。明朝は、6個の真っ白い花が見られそう!楽しみです。

                   (1993年9月28日京都新聞「こまど」に載った私の投稿

2000年9月に咲いた酔芙蓉

朝、真っ白な花が咲きました。

2000年9月10日

09:36AM

 

お酒(?)に酔いはじめました。

2000年9月10日

11:57AM

昼過ぎになり、ほんのりピンクに染まった酔芙蓉です。

2000年9月10日

01:57PM

真夏のように暑い日でした。

酔芙蓉の色が少しづつ変わっています。

2000年9月10日

03:33PM

すっかり酔った(?)酔芙蓉です。

空が曇ってきましたよ。

2000年9月10日

04:24PM

夕立のような雨が降りました。

ザーッと降ってすぐに上がりましたが、酔芙蓉はその暗さに夜がきたと思ったのか、ほら、もうこんな姿になりました。

2000年9月10日

05:53PM

 

 

朝8時、真っ白な花を後ろから見たら、

ほんのり酔い初めていました。


 
太陽のいたずら?
日が当たらないと夕方になっても酔えないようですよ。
 

2001年9月24日0:29

秋晴れの暑い日でした。
太陽がよくあったたところから
酔い始めた酔芙蓉です。
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