(財)全日本太鼓連盟加盟
龍神太鼓保存会(りゅうじんたいこほぞんかい)

龍神太鼓保存会

 青森市油川には、その昔、龍が住んでいたと云う。今でも毎年5月、「野木和公園」で行われる白龍・龍神様の御祭りの時には、天から龍が舞い降り、人々の悪疫を払い天に舞い戻るといわれている。
 龍神太鼓は、「奉納」「雷光」「龍神囃子」「祭り太鼓」など、全八曲で構成されており、それぞれがその時々の龍の有様を表し、神事には欠かすことのできないものとして毎年奉納されてきた。
 現在、龍神太鼓の会員数は20名。日本郷土芸能研究保存会内太鼓部門として、郷土芸能の保存、太鼓音楽を通しての青少年育成、そして創作など、若手メンバーを中心に活動している。
 その、龍が舞っているかのような華麗な動きと、心の奥底から響いてくるエネルギッシュなステージは年齢層を問わず多くの人々に好評で、県内はもとより、県外、海外と幅広く活躍中である。

【主な演奏活動(平成元年〜12年)】
岩手県陸前高田市「全国太鼓フェスティバル」出演
「中国・広州」「中国・西安」公演
「活彩青森」オープニングイベント出演
「タイ・バンコック」公演
国際交流協会主催「ロシア・ハバロフスク」公演
「ブラジル・サンパウロ」公演
「ロサンゼルス・ラスベガス」公演