工藤まんじ(津軽三味線まんじ流家元)


工藤まんじ
昭和28年 10歳で兄はじめから津軽三味線を習い始める。
昭和45年 芸能界に入りエレキギター奏者寺内タケシと競演し青森県はもとより東京、名古屋、方面でも大活躍、現在RAB、ATV、ABA、NHKなど各放送局をはじめ三味線奏者として活躍中。
昭和49年 津軽三味線まんじ会を結成とともに津軽三味線教室を開き数多くの津軽三味線後継者の育成に勤める。
昭和51年 独学で三味線の皮張り替え惣甲撥の製作を研究しその後マンジ三味線店を経営する。
平成5年 津軽三味線全国競技大会合奏の部 優勝獲得する。

 津軽三味線は恵み豊かな風土と人情に育まれ長い試練と困難の中、奏者と津軽人の心が一つになって、受け継がれたかけがえのない文化の遺産です。
 現在は世界的にも注目を集め、芸術性が高く評価され発祥地である岩木山のふところに津軽三味線奏者が結集し、皆さんのこころに響かせ三味線文化の灯を保存し普及に努めております。
 まんじ流家元 工藤まんじはその津軽三味線を郷土の誇りとして大活躍しており三味線と共に歩んで参りました。