書き込んだつもりが弾かれたようで、ログに残っていませんでした(汗)結果的に遅れたことをお詫びいたします。下の、塔子さんの一連の書き込みについて、管理者として荒らしだとは見なしません。真田一至さんの指摘についても、単なる指摘、ということだと思います。従って、削除、編集等の処置はいたしませんのでご了承下さい。
no.14の真田さんのご意見、至極もっともです。私は一昨年サイトを立ち上げ、主に悪霊の二次創作を発表しています。昨日はショックと、残念な気持ちでいっぱいになって書き込めるほどの意見がまとまらなかったのでつい、問題提起のみに止めてしまいました。大変失礼を致しました。決して荒らしではありませんし、煽りのつもりもありませんのでお許しください。(ですが、もしここで討議すべき問題ではないと、ご不快に思われたのでしたら削除いたします。管理人の師走朔さんのご判断にお任せしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。)一日考えていたのですが……まず、出版社が著作権を主張するのは当然のことだと思います。あの文章を読んで最初に思ったのは、同人誌はともかく、HPでは管理人(二次創作の作者)には全く利益が発生しないのに……ということでした。(私はサイト上だけで発表しているのでつい…)単に好きだから、書いて、発表して、というだけのことではないかと思いました。例えば、二次創作を発表しているサイトで原作者が誰かというのは周知の事実であって、それでも著作権侵害なのか…。侵害とは「他人の権利・領土などをおかし、そこなうこと」とあったので、自分のしていることはそれにあたらないのではないかと思ったのです。しかし次に利益の発生が問題なのではなくて、その二次創作の作品自体が、原作者と出版社に著作権のあるキャラクターや設定を使っているということが問題なのか……と(やっと)思い至りました。私は自分が二次創作を発表することで原作者及び出版社の権利をおかして損なうようなことをしてるのかと思うと、サイト続けるのはどうかな……と思いました。悪質なものは取り締まるべきだとしても、悪質であるかそうでないかはどこで線を引くのだろうか、と思います。そのボーダーラインが明確になっていない今、全ての同人誌やHPが対象であると考えるべきではないかと思います。自己の判断において、「うちは悪意がないから大丈夫」とか「好きだから書いているだけ」と決め付けてしまっていいのだろうかと、悩んでいます。そのページがあると知ってしまった以上、このままサイトを続けていくのは、知らないで続けていくより悪いことなのではないかと、私は思いました。(と、いうよりも私の中で「本当はダメなのに」続けていくことの罪悪感でいっぱいになっているので、気持ちよく創作する意欲がなくなっています)-------------また、この掲示板の本来の問題でありました二次創作の著作権問題についてですが、上記の原作者と出版社の著作権問題を棚上げして意見させていただくと、二次創作といえども、当然書いた本人に著作権が発生してしかるべきだと思っています。
…●談●の某ページのことで皆様なんだか騒いでいる様子。…正直、ああ、気づいたのね〜あの、ページ。てなカンジなんです。以前から一応知ってはいました。出版社としての体面上、ああしたページを作ることはもっともだと思います。過去に、出版社に「同人活動を公認しろ! ウチを公認しろ!」と騒いだ方が某所にいらっしゃった、ということもありますし、つい最近では、(同人誌を)パクって叩かれそうになって、(何故か)出版社に「パクリッてなんですかー?」と問い合わせた人が実際いたようです。あのページはある意味出版社にとっての保険、であり基本的姿勢であると私は考えています。実際、小●館はかなり以前から著作権ページを立ち上げていたと思います。ここから以下は二次創作活動、並びに同人活動が、非営利的目的をもった活動であることを大前提としてお話致します。(確かに同人活動において金銭のやり取りは発生しますが、それで多大な利益をあげる方は極一部の方です。私を含め、ほとんどの方が、手弁当で、貯金持ち出し、またイイトコ自転車操業であり、赤字です……。二次創作活動や同人活動が趣味の範囲であることを確認してください)この掲示板に入る前に、朔さんが書いていらっしゃるように、同人活動は厳密に言うと、違法になるのかもしれません。原作者、また出版社のお目こぼしで「ファン活動」の一旦(また出版社にとっては顧客のリスペクト、宣伝効果の期待)として、成り立っているのでしょう。 ですので、例えばその活動が原作者や出版社の権利を著しく侵害したり(「パロディ」を逸脱し、自らがオリジナル=原作であると公言したり、原作者の人権、また出版社の利権を侵す(=売上の妨げになるような行為を行う、また利益を元権利所有者よりも上回る、悪意=害意を持って活動する)ことがない限りには大丈夫なのではないかな、と思います。…そんな人滅多にいませんが。 二次著作=パロディは、模写、模造(コピー)とは別物です。元絵(原作者・また出版社が持っているもの)をトレースしたり(写し絵)元絵自体を持ってきて、背景の色を変えたり、大きさや形を一部改変しただけでは、二次著作にはなりません。小説についても同じことで、原作小説があり、まんま複写し、語尾を変えたり、組合せを変えたり、一部改変だけで、(出展を明らかにしない場合を含めて)パロディとしては成り立ちません。 また同人=二次著作を公認するのは、出版社にとっては、権利の放棄も等しいです。勝手にコピー商品やコピー作品を出されかねません。ですので、出版社がああしたページを作るのは当然です。ついこの間のTVの法律相談でもありましたが、木材に絵を書いただけでは木材は木材として認められ、木材を持っている権利者に所有権利がありますが、木材を椅子に変えた時点で、所有権利は椅子の製作者に移行する、(例をあげて平たく言えば)と所有権については日本の民法では決められています。 この「椅子」が二次創作だとはいいませんが、材木(原作)を勝手に持ってきて椅子を作っているのに、パロディ行為は近いのかもしれませんね…。そして今回(?)問題になった二次創作の盗作問題は、その作成した椅子を「どうせ盗んだ材木で作ったんだろ!」と勝手に持っていって、色を塗り売却する行為でしょう。長くなりましたが、二次創作を書いている立場としては、元権利者が誰であるか認識し、行動する。また、自分の行っている二次創作が、元権利者の権利を侵害している、と権利者本人から正統な手順を踏んで、警告を受けた場合、誠意ある対応を行う。の一言に尽きるのではないでしょうか?原作者の先生や、出版者と喧嘩してまでやりたいとは思いませんが。(だって作品好きなんだもん。嫌われることはしたくない) はるか昔になってしまいますが悪霊サイトに「公認ファンクラブ」を名乗り「●●×▽▽」のカップリングは原作者には認められていない! あなたのトコは違法なんだ! と潰しに回った方がありました。そうした間違った義憤に塗れた、「偽者」が現れなければいいけどな、とむしろそっちの方が不安に思います。
少し問題違いかも、と思ったのですが、小野不由美系HPをお持ちの皆様にぜひご意見を伺いたくて、書き込みさせていただきました。内容につきましては、「講談社BOOK倶楽部」内、「このページへのリンクと著作権について」をご覧になってください。
こんにちは。悪霊系の人間では無いですが、ちらりと見たので。わたしは、書き手さんのスタンスで随分認識の変化する事なのでは無いかと思います。私も字書きなのですが、悪意が無ければよくある話なのでまぁ鎌わないかな、と思ってます。なにしろ、自分が既に一時著作の権利を侵害しているわけですから。しかも、私は同性愛的要素を色濃く含んでいるので。で、問題なのは、この『悪意』をどう判断するかによるのでは無いかと私は思うのです。私が実に染みて悪意を感じるような出来事は周りにおきていませんので、その判別がかなり寛大に行われているのは確かです。私自身、不快な出来事にも遭遇していませんし。私のスタンスからいえば、ネタが被ってしまったり発想を私の作品から得た場合には、後書きコメントで公示して欲しい程度。別に名前を出せとはいいません。自分自身のオリジナルな発想では無い事が分かればそれでいいかな。よくある話なら、そう言う事がコメントしてあればそれでいいと思うし。そういう「共有感覚」もファンの愉しみの一つである事は間違いありませんし。ウェブサイトとは、世界に開かれている場所です。その事をきちんと認識できていれば、パクリ行為など出来ないと思うんですが、どうでしょうか(私には恥ずかしくて出来ない)。ただ、かなさんが読まれた日記には、問題を感じます。しかし、それはどちらかというと二次創作の著作権が云々というよりも、社会的に成熟していない方々(日記を書かれた方が成熟していないという意味ではありません)が、対立する意見を巡って互いを攻撃しあい、結果的にファンサイトが不活性になっていってしまう事の方が心配です。(自分のジャンルや、ゲーム攻略系の掲示板でさんざん見てきましたので)このような活字しか見えない所では、最大限書き手さんの事を好意的に酌んで上げる事が大切です。ここまで読んで下さった方、どうか気をつけて下さい。最後まで読んで下さり、有り難うございました。では。