BLITZターボタイマ「DTT−DC」取付け!
(でもホントの使用目的は内蔵のブースト計の巻)

平成14年2月10日

9800円で手に入れた、BLITZ「DTT−DC」です。基本的には私は街中ではターボタイマは使用しないので
こやつの本来の入手目的は、内蔵のブースト計機能の方です。
精度は?ですが、久々のターボ車だし、M35ステージアは今時珍しいドッカン高加給圧ターボ車なので
その加給圧にも興味が湧き&後々の高速走行を考慮して、コストパフォーマンスに負けて購入しました。
それと事前に他の掲示板で、M35ステージアのパーキングサポート付車へターボタイマを装着すると
ターボタイマを作動させてエンジン停止の10秒後に、一端閉じたドアミラーが再度開くとの現象を聞いて
いたので、自分的に少し悩んで純正OPで用意されているリモコンスタータ両立キット「B5801-AQ020」を
試しに事前購入してみました。(写真右上)
また、ターボタイマと同時購入したハーネスキットは何故かウルトラ製の「日産6P」です。(安い?)

M35ステージアは、足踏式サイドブレーキなので
運転席下のカバーを外せば全ての配線が可能です。
先ずは全てを仮配線で動作確認をすると、、、
やっぱり10秒後にドアミラーが開きました。

ターボタイマのユニットを足元左奥部に付けたので
アースは赤丸から取りました。
(軽量化か意外と通電部が少ない?)

リモコンスタータ両立キットのハーネスを取り付けるので
ステアリングコラム部をバラシましたが、ここが意外と
ハメコミが固く、コラムが歪んで取外しに苦労しました。
両立キットの取付けは、写真赤丸内の茶の2線端子と
反対側のドアミラーSWのコネクタ部に割り込ますだけ
です。(でも接続の順番は要注意!)

そんな感じで、無事にターボタイマのみの取付けが完了
しました。今の所はターボタイマ作動させても10秒後にドアミラーは再オープンしませんが、これが正しい選択かは?なので、各人参考程度で願います。

次に、今回の一番の目的であるブースト計を機能させる
作業ですが、M35ステージアはエンジンルームへ通じる
穴が少なく(容易な所)、色々苦労して思いついた場所が
この助手席側のFマッドガード裏にある、Fコーナセンサ
の配線に沿わして配管を通す方法です。

左写真では分り辛いですが、室内側からではこんな
感じととなり、写真の通り得意の針金を使って
付属の細いチューブ(2m)を通しました。

手持ちの配管が無かったので、とりあえずフェンダー内
から、写真上のバッテリー室へ続く大穴から配管を通し
ましたが、、、

エンジンルーム側はこんな感じです。

ブーストメータ用の配管は、写真赤丸のプレッシャレギュレータの配管へ割込ませました。

付属ホースを目一杯使っての仮付けはこんな感じです。
この状態での動作確認はもちろんokでした。

上記のバッテリー室経路の配管では、液漏れとかで
ホースが溶けたら大変なんで、次の日にシリコンホースを買ってきて、配管の経路変更を実施しました。

前日は写真左上のダクトから通しましたが、本日は赤丸のFコーナセンサの線に沿わせて、フロントフェンダ内を通し直しました。

昨日の仮配管の上の写真では、バッテリー室の横から配管が出ていますが、今日の経路変更ではフェンダ内を通してエアクリーナBOX横から出しました。

一応耐熱シリコンホースですが、サージタンク干渉部に耐熱カバーを付けての配管です。

最後にエンジンカバーを付けて完成です。
青ホースで見栄えも良くなり、これで安心です。

念願?のブースト計が無事稼動しました。
場所的にもスマートに装着できて満足です。

PEAKホールドで表示されるブースト圧は、、、

FACTORY