HDD MPEG4プレイヤー 2004年7月25日
MPEG4プレイヤーを買ってしまいました(無駄物買いとも言う(汗)
今年の1月31日の日記に欲しいなぁと書いていましたが、
お店にあったので、衝動的に買ってしまいました(^^;
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20040124/etc_noax.html
これでビデオ端子を有するAV機器があれば、どこでも映像を持ち込んで
デモをすることが出来るようになります。
これをプリウスに搭載してみようと思い立ちました。夏休みの工作か?
〜今回買ったHDD MPEG4プレイヤーの利点と欠点〜
利点;コンポ規格と違ってコンパクト(体積1/20以下?)
最大4.3GBのDVD-Rと違って容量が大きい(2.5inchHDD次第)
欠点;電源が5V2A以上(うちのプリウス100Vではトンネルの毎にリセット・汗)
チップの発熱が凄い
最初は、灰皿の所をスロットルに
見立てて、「プラグイ〜ン!」なんて
思っていました。
DCDCコンバーターとヘッドホンアンプを
詰めるには狭すぎますし、
熱対策をするには物理的に無理です。
そのためにボツとなりました。
(出来たら格好良かったのですけどね〜^^;)
そこで、何かの容器に5vDCDCコンバーターとヘッドホンアンプ、ファンを
取り付けて、センター部分に置くことにしました。
以前、何かの工作用に買ったまま
1年以上寝かせたアルミの箱です。
今回、大きなアルミ板を買ったのですが、
綺麗に加工する技術がないので、
市販品を使いました(^_^;
秋月通商で買った、DCDCコンバーター
(12V→12V〜5V可変)です。
車の14Vを5Vに変換してくれます。
電流は4Aまで可能なので、
今回の目的にはぴったりです。
#安いですし(^^;
まず、単品でHDD MPEG4プレイヤーに
接続して12V電源を掛け、
再生できるかテストしてみます。
#音は出ません。
きちんと再生できるようです。
LM386を用いたヘッドホンアンプです。
前回はNE5532を用いましたけど、
今回はマイナス電源がないので、
(単電源)、妥協しました。
最初は回路に色々付いていましたけど、
視聴しては外し外しとシンプルに・・(^_^;
最初は入力側に1kΩの抵抗を付けていました。
でも、それでは入力音が大きすぎて、ボリュームを少し上げるだけで音が割れます。
それを10kΩにしたり、更に10kΩでアースに落としたり、
100kΩで接続したりと、色々な変遷を遂げました(汗
8cmファン。ドスパラで買ってきました。
安さに釣られて買ったのですが・・・
こういう突起があって、
「何だろうなー?」って思っていたら。。
四方、青色LEDが仕込んでありまして、
光りました〜(*^^*
う〜ん、視覚的には楽しめますね。
これを生かした使い方をしないと(*^_^*
これを単純に詰め込んでみました。
大きな箱だと思っていたけど、
詰め込むと意外に小さく感じます。
どういう方法で箱に留めれば良いのだろう?
相当悩みそうです(汗
難しいのは投げて(ぉぃ、他の部品の加工を先に手掛けます。
HDD MPEG4プレイヤーの基板です。
HDD面は、このような状況です。
60ギガバイトのHDDを用いています。
現在の自分の手持ちのファイルなど
多くのものを詰めることが出来ます。
チップ面はこうなっています。
ごっちゃごちゃ。間違って当てると、
米粒やゴマ粒のような素子が
どこかに飛んでいきそうですね(^^;
そしてチップ面の発熱が凄いんです(汗
熱が出ると言っても或る温度で平衡化するとは思いますけど、
この熱が、HDDを痛めつけないとも限りません。
従って冷却をする為にHDD MPEG4プレイヤー自体にも加工を施します。
筐体には、針も通さないような穴が
開いていますけど、
これを加工して、通風を良くします。
入り口だけ開けても、効果は無いと思いますので、
排気口も遠慮なく開けます
う〜。見栄え悪化だ^^;
エアフローを色々考慮して、
アルミ箱に穴を開けまくりました。
オーディオブロックです。
音が悪かった場合、ICや基板を
換えることを前提に
設計していますので、
コネクタとかを使っています。
(取り付けは、電解コンデンサの頭に
両面テープを貼り、アルミ箱に接着です)
5VDCDCコンバーターも
両面テープで仮固定しました。
そして詰め込んで、作動させてみました。
きちんと動きます。「やった〜」
これが上から見た状況です。
穴をくり抜いた後が
直線ではないのは、
「ご愛敬」と云うことで(^^ゞ
車の中に持ち込んでみました。
2.5inchHDDは音もしませんし、
快適なアイテムですね〜
#足下に置いてますし(^^;
夜間はこんな感じになります。
ちょっと幻想的♪
8cmファンは固定されていなかったり、
基板が剥き出しなので、
危なかったりします。
その為に。。。
アルミ板と両面テープで固定します。
これで見栄え良くなりますかね。。。
#裏面なので見えませんが(^^;
カーブの横Gが掛かったときに
HDDのケースが横滑りしないように
マジックテープで
軽く固定します。
センター部分は、
手前ほど低くなっています。
HDD MPEG4プレイヤーを
出来るだけ水平にするために、
手前にアルミ板で衝立を作ります。
横方向に転がらないように
側に「足」を着けました。
その後
・・・・どうもノイズが多いんです(汗
ファンを静音作動させるために、
LM386と同じ電源を用いて
低電圧稼働させてましたが、
確実にノイズが載りますので、
分離しました(モーターはダメですね^^;)
それでも、HDD MPEG4プレイヤー由来と思われるデジタルノイズが出ます。
#HDD駆動音とか、画面切り替えとか、如何にもそれっぽい(汗
どうしようかなぁ〜。
どうも静音FANのせいか風量が足りなくて、
プレイヤーが熱いままです。
普通のFANを買ってきました。
風量は凄いですよ(^^;・音もですが(汗
FANと箱が接近しすぎて、
空気の循環が悪いようなので、
下駄を履かせて、隙間を作ります。
裏面側の完成図です。
右側のアルミにはショートしないように、
ビニールテープを巻いております(^^;
光らないので、
地 味
になりました。
完成後、聴いたら凄いノイズが(T_T。
FANの金属フレームと、
筐体のアルミをショートさせないと、
音が止みませんでした。
こんなところでアースの
大切さを思い知らされるとは(汗
正面です。
ボリュームのつまみは適当です。
再生は、ファイル名順ではありません。
転送順のようです。
エクスプローラーだと順不同です(死
とはいえ、1つ1つ転送するような暇も
ありませんので、一気に転送後に、
一気に属性を変更してしまいます。
#フリーソフトを使っています。
日時を同じにすると、ファイル名に沿って
再生してくれるようになります。
以前の、DVD-MPEG4プレイヤーは、再生が終わるとメニューに戻っていましたが、
今回のHDD-MPEG4プレイヤーは、次のファイルの再生を始めます。
随分便利かも、、延々と再生してくれるでしょう♪
メモ。。MPEG4フォーマット DVD・HDD対比
MPEG4 V2 DVD-MPEG4側は不可
V3 ←→ DivX ver3と相互変換が可能(ヘッダを書き換えるだけですが・・・)
Xvid=DVD-MPEG4は再生可能。HDD-MPEG4は不可。
DivX=多分両方とも可能(私が嫌がっているだけ^^;)
というわけで、MPEG4v3をメインに使っていこうと思っております。
640x480で再生した場合、時々飛びます。。
従って320x240にすると軽くて問題が起きにくいです。
所詮、モニターが7インチなので、映像が荒いのは隠れてしまいます。
#大きなモニタだと、酷いことが分かりますが、諦めましょう〜
MPEG4v3の場合はビットレートを上げると、ペリペリノイズが発生しますので特にね(汗
音の問題。
HDDの場合、音声部分に128?kbps以上のビットレートを使った場合、音飛びします。
以上です♪