回転計 2004年11月4日
VSDIIでは、エンジンの回転数 or 速度を表示することが出来たが、
ヘッドアップディスプレイのために、場所を選んだ。
その為、窮屈な使い方しかできなかった。
日光が差し込んできても、見え方が変わってきますしね。
プリウス20型乗りの「なおゆきさん」が回転数。水温、吸気温、電圧などを
表示させるシステムを開発されたので、それに飛びついてみました。
実際問題として、密かに「たます式」も作ろうとしていたのだけれども、
Cコンパイラでコンパイルをしようとして挫折していたがコンパイラが高い!!
#せめてHEX配布してあれば作れたかも知れない。。。。
7月末の富士山オフで、なおゆきさんに
お願いして、マイコンチップを送っていただいた。
これに回路を取り付ければ完成が可能に!
本体と電源などインターフェイスとは、
分離して、LANケーブルで繋ぐ仕様となっている。
リースアップのルーターを買いました。
基板を取り外して、ライターで炙って、
半田を溶かすと同時に取り外します。
単価は20円くらいで済みました。
#新品だと恐ろしく高いです。
ポジ現像で、基板を作成します。
IC周りの高密度設計も
容易にこなすことが出来ます。
出来上がった1号基板。
すべてを一体化した設計となっております。
・・・が、部品が結構まばらな感じですね〜。
#液晶周りの配線を引き回しているからですが。。
こんな感じで、重ねて使います。
コンパクトで良いと思ったのですが(^_^;
縦横、微妙にはみ出ているところが難点かも(汗
記念すべき、火入れ!
バックライトは点きますが、
何も表示されません(涙
液晶のコントラスト調整が必要らしく、
抵抗をひねると簡単に表示されました(万歳!)
私専用にカスタマイズされていて感激です〜!
元には無い、マイコンリセットを付けてみました。
LEDは、2色内蔵型では無くて、
回転・噴射を別々に表示させるようにしています。
#単に趣味の問題?(^_^;
インターフェイスはケースに入れ込みました。
エンジンECUに繋ぐように配線もします。
回転数の視覚バーを書いてみました。
基板を隠すためにパネルを付けました。
不格好ですが、どうせ試作なので許します(^_^;
エンジンECUに挿すために、
リード線を繋ぎます。
ところが凄く狭くて繋ぎにくかったです。
リード線は思ったよりも弱いですし(汗
取り付け1号画像♪
吸気と水温が逆だ〜(74℃の空気な訳が無い)
しかも片方は、付けるところが狭くて、
取り付けさえ出来なかったです(汗
#子供の手なら入るのでしょうけどねぇ
これを取り付けてから、アイドリングがガタガタ言うようになりました
他の機能に比べて必須って訳でもないので
とりあえず、端子を外すことにしました。
その後、たます式のページを参考にダイオードを逆向きに接続して
アイドリングの不調だけは回避出来ました。
インターフェイスは発展途上です。
今後も改良が続くでしょう〜(2004/08現在)
エンジンECUにいちいち挿したり外したりするのは、
面倒なので、コネクタ化を行いました。
ついでに、今回は要らないのですが、
スピードパルスも取り出せるようにしました。
コネクタまで配線を
引っ張り出せました。
インターフェイス側も
コネクタに接続し易いようにします。
これで、エンジンECUと
インターフェイスが接続されました。
これで全機能が使えるようになりました。
水温がぴったり同じ温度に表示されています♪
なおゆきさんから、FCM-2000と温度の比較を行って欲しいと依頼を受けました。
デジカメで動画を撮って、それを見ながら、温度の書き出しを行いました。
温度計のチェック中です。
低温では、FCM-2000よりも低めに。
50〜60℃では同じに。
高温では、FCM-2000よりも高めに出ることが判りました。
#どちらが正確な事を証明するものでは有りませんが。。
折角トーテムポール状態にしたので、
そのままハンドル奥に設置しました。
何となく、好みの感じです♪
リセットスイッチを廃止した、
割とコンパクトな2号基板です。
インターフェイス基板も、
トランジスタを変更して、
改良が進みました。
2SAにして、ダイオード廃止
ところが、動きません(汗
単に、半田付けミスやら、
新しい基板設計の単純なミスなどで
済みました。。
世の中、甘くは無い罠〜(汗
LANケーブルも、きしめんタイプに
変更されました。細いですね〜。
#その代わり高いなぁ(汗
ダイオード復活(汗
2SA周りの設計がかなり変更されました。
#噴射は鬼門?(汗
両面テープで繋いだだけでは、
ブレーキで簡単に転んでしまうので、
市販の取り付け台を買ってきて、
ネジで固定しました。
正面からの見栄えも、かなり改善されました。
FCM-2000での水温表示もお役ご免となって、
積算距離を表示させるようにしました。
#それでも95℃以上でアラームが鳴るように
#設定を残したままにしてあります。
斜めから見た図です。
金具がアルミ地金のままなので
ガラスに映り込みます。
#そのうちペイントを行う予定。
LEDが飛び出しております。
#少しみっともない?
基板の向きを逆さにして、
コンパクト化を謀った、3号基板を作ってみました。
液晶とはコネクタでは無くて、配線で接続するようになります。
すでにマイコンが新しいバージョンとなり、
リセットスイッチの必要がありましたので、
コネクタで復活させました。
切り欠きの向きを変えられるリバーシブル設計(笑
ちょうど、赤外線CCDカメラが壊れて、
台座が余っていたので、
転用先を考えておりました。
それで、ニコイチってことになりました。
多分、これまで製作した中では、
もっともデザインが良いのではと
自画自賛して(ry
エンジンECUへのアクセスを新しく考えます。
マチ針の先端と中央をカットします
半田で軽く固定してから、銅線で巻きます。
その後、半田で固めると、かなり頑丈な
プローブが出来上がるって寸法です。
そうして出来上がった
インターフェイスです。
差込が容易に行えますので、
順調にいけば、数分で装備が終わります。
実際に装備された回転計&温度システムです。
台座が1つしか有りませんので、
私には二度と出来ないモデルかも。。
新しいマイコンを戴きました。感謝です!
3号基板と同じような設計で作り直したので、自分のにも付けてみました。
新機能は。。。
噴射時間が表示される。
70℃を越すと「*」が表示される。
メニューで設定が可能・・・・です。
ただしリセット端子を付けるところがないので、
基板の上に基板を重ねます(汗
見えないから良いけど、不細工〜(汗
リセットは、タクトスイッチを用い、
コンパクト化を謀りました。
5Vレギュレーターにヒートシンクを追加。
2SA1015側にダイオードが追加され、
入力側のダイオードが廃止されました。
完成状態です。
この時点ではダイオードが逆だったために
噴射時間が正確に表示されていません。
水温が同じ温度になっております(^o^
このマイコンを自分一人で使うには、「MEITA-SPECIAL」でも構いませんが、
他の人に譲渡を行った場合は、その人にはちょっと嫌かもです。
そんな訳で、起動時に表示される文言を入れ替えてみました。
ウェルカム!プリウス・・文字が化けました。
一体、何を言いたいのか分かりません・汗
- Welcom to PRIUS - 綴りが違う〜。
日付もまだ未完成。綴り違ったままだと恥ずかしい(汗
< Welcome to PRIUS > 一応、これで良いかな〜
回転計のテスト風景です。
LEDを細いのに換えてみました。
出っ張りすぎない、邪魔にならないを
モットーにしてみました。
LEDとスイッチを取り付けた2号基板です。
これでマイコンに設定を出来ます。
#スイッチのないシステム調整用?
最初の4号基板は、インターフェイスに
バグがありました。
2SA1015のEとCを逆にしてください(汗
基板に穴を開けるのも良いですし、
Cを10KΩの抵抗に空中配線されてもOKです。
最終的に作られた4号基板。
過去の失敗の元に作られた最強の基板?(マテ
実際にプリウスに配備しました。
10・11型専用の足を作って、
センター寄りに配置してみました。
視線の移動が最小限に抑えられます。
液晶のビニールが付いたままなので、
文字が見えにくいですが、ご愛敬(汗
自分のは、成り行きで、
センターメーター化しました。
上のは、メニュースイッチの
後方基板も黒く塗っていますが、
プロトタイプなので、やっていません。
どうしようかなぁ・・・
プラスティックを削って、
ボタンの周りを黒くしました。
厚みもありますので、
違和感が減ります(^^;
プログラムバージョンアップ 2005年3月06日
マイコンのプログラムがバージョンアップされたので、
早速自分の回転計にも反映させてみました♪
バージョン1.20になりました。。
変更箇所は2つです。
回転バーのフルスケールを、
2000か5000rpmに変更できます。
燃費走行などをするのに向いています。
微妙なアクセルワークが可能?
現在の温度の後に
「℃」が付くようになりました。
個人的な意見ですが、、
回転数と温度の数字の頭が揃うと、数字の変動が捉えられにくいです。
そのために見難いような気がします。
それで、自分のだけはバージョンを戻してしまいました(汗
先ほどの基板図の原図を公開します。
これを実物大に印刷して、現像&エッチングとかされますと、私が作ったのと同じものが、
簡単に作ることが出来ます。
改良型を更新に伴いリンクを停止しました。5月21日
タコメーター本体部分です。
上から見た図です。
回路を組む時は、これをカラー印刷して
参考にして作ると、楽です。
パターン図です。
実物大に印刷して、作業してください。
インターフェイスです。
パターン図です。
実物大に印刷して、作業してください。
SuperMID M-1 2005年5月21日
2005年に、回転計は「SuperMID T-1」に
続いて開発される燃費計は「SuperMID M-1」と名称が付きました。
以下は、M-1の製作記録です。
SuperMID M-1では、スピードパルスが要ります。
抵抗の容量も変更して1から作り直しです。
これは、紙に印刷したパターンを作って
計算通り納まるかどうかチェックしています。
新しいインターフェイスに対応したT-1を
作りましたので、
テストしました。結果OKです♪
M-1の裏面の基板です。
二重層コンデンサと、
クリスタルモジュールがかなり場所を占めています。
M-1第一号です。
T-1と比べて部品は格段に減りましたけど、
↑に書いたブツが大きな事が分かります。
これは1号機故、クリスタルモジュールが、ICソケットの上に乗っています。
失敗した時は部品を回収することを前提にしていましたからね。
#3号機までICソケットに刺さっています(^^; >(めいた、Shalaさん、椎茸さん)
なおゆきさんからM-1のプログラムを焼いた
マイコンを送って頂きました。
早速、M-1用の基板に載せて、T-1と連結させて
起動させてみました。
マイコン逆さ刺しとか自業自得な
トラブルがありましたけど、無事起動♪
液晶の反対側です。
普段は見ることがありません。
マイコンを交換する時だけお目に掛かります。
支柱を経て、プリント基板の上に
並べます。
1x型は、ハンドルの向こうが広いので、
そこに立てます。
FCM-2000と置き換えの状況になりますね。
FCM-2000とT-1、M-1を
三階立てにして、
走ってみました。
計算アルゴリズムが
違ってますので、
三者三様微妙に違っています。
どれが正解って
分かる訳でもないですが。。
基板剥き出しだと、アレなので、
映り込まないように黒いカバーをし、
発泡スチロールで表面を覆いました。
LEDの所は、黒い導電スポンジで、
まわりをぐるりと囲んでいます。
これが、動くことが検証された
基板群です。
これに液晶とスイッチとLEDを付けると、
↑のと同じように動く訳です♪
ところで、使っているうちに、
妙に水温が高いことに気が付きました。
FCM-2000は水温68℃なのに、
T-1では76℃と随分差があります。
普段、T-1は99℃に貼り付いています(汗
問い合わせてみたところ、LANケーブルが、
きしめんタイプだと、高く出るようです。
早速、一番最初の頃に買った普通の
LANケーブルで試してみたところ、
似たような温度になりました。
T-1単独ですと、過去にこういう症状は起きませんでした。
あまりに不思議な状況でしたので、電圧で調査してみました。
きしめんタイプのLANケーブルを使った場合。
T-1のみ、5.02V
M-1を接続すると4.82Vに低下しました。
普通のLANケーブルを使った場合。
T-1のみ、5.05V
M-1を接続すると5.02Vに少しだけ低下しました。
きしめんLANケーブルはその細さ故、電力を供給できないのかも?
アナログ的測定な温度はその影響を受けるのかも知れませんね。
下関オフにお出かけして、
帰った直後にM-1を見ました。
旅行で何キロ走って、
幾らの燃料を使ったのか、一目瞭然ですね♪
何時間車を動かしたのかも分かります♪
Super MID C-1 2006年02月02日
めいた号の1x型では、CAN信号を取り出せることは出来ないので、
これが動作することは無いのですが、チャレンジとして取り組んでみました。
ちなみに、C-1のハードはRS232Cプロトコルのものを解析して表示すると云うものなので、
例えばそれが、GPS信号を入力させると、SuperMID G-1として動かせます。。
#勿論マイコンは別のものに置き換える必要があります。
#発展の楽しみなシステムです。
#プログラムは大変でしょうが期待しています♪
SuperMID C-1の専用基板です。
液晶は、T-1、M-1と同じです。
部品点数は、T-1、M-1と比較すると
とても少なくなっています。
水晶は入手に苦労しました。
結局、なおゆきさんにお願いしました(^^;
今回の特徴は、プリウスのDLCコネクタから、
CAN232というアダプタを介してC-1に接続することです。
CAN232を設置するところが必要で、それは足元か、
SuperMID C-1に含むかの決定に迫られました。
結局、基板を二層構造として、二階部分にCAN232を載せる事にしました。
横方向から見た図です。
CAN232を載せる事によって奥行きは長くなりましたけど、
DLCと電源へのコードを繋げるだけで作動するようになり、
後でユーザーが苦労する手間は省けたのではなかろうかと思っています(^^;
勿論、使う人が加工する自由はありますので、任意にどうぞ♪
尤も初期段階の、テストマイコンです。
起動すればOK(^^;。
少なくとも液晶への接続は間違いないです。
2005年9月の神奈川E-1に備えて、作られたC-1です。
一時期は床を占拠してました(w。
全部「start CR」動作しましたのを確認済み♪
CAN232はX1コマンドを送らないと動きません。
取り敢えず、RS232Cケーブルでcom1に接続します。
それと端子に12Vを加えます。
teratermをインストールしました。
インストール後立ち上げます。
Setupメニューをブルダウンします。
SerialPortを選びます。
ポーレートを57600を選びます。OK
続いて、terminalを選びます。
ReceiveをCR+LFにします。
Local echoにチェックを入れます。OK
コンソール画面になるので、
U1
SerialPortを115200に変更します−2007年変更−
V
N
X1
と打ち込みます。
C-1に接続して、起動をすると、画面が出て進みます。
感動しました(^^
一応完成品を作ってみようと思って、
CAN232も付けた完成品状態です〜♪
でもテストが出来ません(w
コネクタも買ってバッチリです。
うちでは動かせませんけど(汗
結局、完全な動作検証をすること無く、
養子に貰われていきました。
行った先ではきちんと動いている模様です(^^
お約束の基板設計図の公開です。
これを実物大に印刷して、現像&エッチングとかされますと、
私が作ったのと同じものが、簡単に作ることが出来ます。
方眼紙も敷いていますのでサイズもそれで参考にして下さい。
2006年2月 C-1を追加しました
2007年9月 LANコネクタを秋月通商で売っている物に変更しました
2008年4月 最新の基板設計に変更しました
インターフェイスです。
上から見た図です。回路を組む時は、
これをカラー印刷して参考にして作ると、楽です。
暖色系が5V系で、水色がGNDです。その他は緑色です。
■←が白黒パターン図です
回転計こと、SuperMID T-1です。
上から見た図です。回路を組む時は、
これをカラー印刷して参考にして作ると、楽です。
暖色系が5V系で、水色がGNDです。その他は緑色です。
■←が白黒パターン図です
燃費計こと、SuperMID M-1です。
上から見た図です。回路を組む時は、
これをカラー印刷して参考にして作ると、楽です。
暖色系が5V系で、水色がGNDです。その他は緑色です。
■←が白黒パターン図です
SuperMID C-1です。
上から見た図です。回路を組む時は、
これをカラー印刷して参考にして作ると、楽です。
暖色系が5V系で、水色がGNDです。その他は緑色です。
■←が白黒パターン図です
SuperMIDシリーズのスキンです
逆に写っています。
これをOHPシートに印刷して両面シールで固定します。
上に表示されているのはスケールです。横幅9.6cmです。
位相反転 2007年2月19日
SuperMIDの表示を反転させてみました。
液晶の上には偏光フィルターが被さっています。
それを引っぱがして、直角にするだけです。
実際は、市販の偏光フィルターフィルムを買いました。
早速、M-1、T-1ともに貼り付けます。
バックグラウンドが青っぽくなるのですよね(汗
単純に偏光フィルムを貼りなおしただけでは、液晶の映りが悪くなります。
液晶のコントラスト調整をする必要があります。
これが夜間の状態。
上下の偏光フィルムが切れて光が漏れているなぁ(汗