- 第1章 伝説の少女
- ある日、中学3年の夕城美朱さまは御学友である唯さまと共に図書館なる場所へと出かけられ、燃え上がるような赤い鳥の幻想をご覧になられたのでございます。そして、迷い行った部屋で、四神天地書なる古代中国の書を見つけ読み始めると、その書の魔力に導かれたのか、お二人は、額に鬼の字を持つ若者と出会います。そのあと美朱さまは、はぐれた唯さまを探すべく、紅南国の都に参られますが、またもや危うい所をあの若者に助けられたのでございます。しかし、唯さまはすでに元の世界に戻られており、そのことを美朱さまは全く存じておられませんでした。
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- 第2章 朱雀の巫女
- 夕城美朱さまはしごくしごく普通の中学3年生でございました。しかし、古代中国の四神天地書なる物語の書の魔力に導かれ、見知らぬ世界紅南の都を訪れてしまったのでございます。そのことを知らない美朱さまは御学友である唯さまは、魅せられたように四神天地書を未だにお読みになっておられました。鬼宿と名乗る額に鬼の印を持つ若者と出会った美朱さまは、皇帝陛下星宿の命を受けた兵士に捕らえられたのでございます。伝説の少女朱雀の巫女は美朱さまだったのでございました。
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- 第3章 朱雀の七星
- 朱雀の巫女美朱さまは、残り5人の七星士を探し出そうと宮廷に文武優れたる者をお集めになりました。しかし、あろうことか、その途中、四阿が崩れ、美朱さまを鬼宿もろとも押しつぶさんと降りかかったのでございます。が、その時、美朱さまの危機を助けんとするものがおりました。身体に柳の字を持つ後宮の娘、柳宿でございます。しかし、この娘、己の立場をわきまえず、美朱さまに対して不遜なる態度で取り始めたのでございました。
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- 第4章 すれちがう想い
- 朱雀の巫女でおあせられる美朱さまは、鬼宿のやさしさに御自身の心が強く引かれていることに、お気づきになったのでございます。そんなおり皇帝星宿が美朱さまに求愛、いな求婚されたのでございます。そしてついに美朱さまは鬼宿の心をお知りになろうと、美朱さまは御病気になられたのでございます。
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- 第5章 とまどう鼓動
- 朱雀の巫女美朱さまは、なれぬ生活に疲れ果てお倒れになられたのでございます。そこで皇帝陛下は、美朱さまを元の世界へお帰しになることを決断されました。しかし、その方法を知る者は、宮廷にいるはずもなく、皇帝陛下は、自ら美朱さまを連れ、この世の全てを司る太一君がおられる大極山へと向かわれたのでございます。途中、山の中で皇帝陛下たちとおはぐれになった美朱さまは、不思議な世界へと足を踏み入れられたのでございます。そして、そこにいたのは、もう一人の美朱さまでございました。
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- 第6章 命果てても
- 美朱さまは、この世界を司る太一君に鏡の中に閉じこめられたのでございます。美朱さまはもう一人の邪悪な美朱から鬼宿・星宿を救おうと自らの命をお絶ちになろうとしたのでございます。そして、星宿・鬼宿も美朱さまのお命を救おうと自らの血を流したのでございます。そして、ついに太一君が姿を現したのでございます。
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- 第7章 帰りたい・・・
- この世を司る太一君は傷ついた美朱さまの体力を回復させるため星宿・鬼宿の血を美朱さまの体内に流し入れたのでございます。そして美朱さまの制服と唯さまの制服を元の世界とこの世界をつなぐ媒介にして気を集中させたのでございます。美朱さまはついに元の世界にお戻りになることができました。しかし、そこには、御親友唯さまの姿が・・・唯さまの姿は、なかったのでございました。
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