|
第3巻(初版1997.9.22)
|
- 第13話 温泉旅行は波乱がいっぱい!?(前編)
- 冬まっただ中、シャオが商店街のくじ引きで当てた一泊二日の温泉旅行にみんなで行くことになった。しかし車は出雲が運転し、たかしは車内でカラオケをし始めたために、出雲は怒りを噴出させていた。下ばかりを向いていたシャオの隣りに座っている翔子は、シャオのことを心配して様子をうかがうと、最近食欲がなくて、とシャオは答える。その隣ではルーアンが太助に対してベタベタしており、それを見つめるシャオの表情には辛さがにじみ出ていた。
|
- 第14話 温泉旅行は波乱がいっぱい!?(中編)
- シャオは旅館の庭先の大きな木の下で泣いていた。そこに出雲とたかしがやってきたことに気付いたシャオは涙をぬぐい出雲の言葉に従い部屋の中に戻った。食堂では相変わらずルーアンが太助にベタベタしている。シャオは完全に食欲をなくし部屋に戻ってしまう。と、そこに出雲がシャオに気分転換にドライブにでも行かないかと誘う。シャオは少し考えたあと素直にはいと返事をして身支度に向かい出雲の車に乗り込む。その姿を部屋から眺めていた太助は、気力を失ったかのようによろよろフラフラとお風呂に向かっていった。
|
- 第15話 温泉旅行は波乱がいっぱい!?(後編)
- 出雲とシャオがドライブから戻ってくると、旅館の庭ではルーアンたちが何かを始めようとしていた。シャオがたかしに尋ねてみると、そのすぐあとに大きな音とともに誰かが飛ばされた。それが太助であると知ったシャオは軒轅を呼び出して暗い夜の中を捜しに行った。行ってしまったシャオの夜空を見上げて出雲は、ドライブ先でのシャオとの会話を思い出していた。それは太助がシャオの主にはふさわしくない、離れた方がいいと言ったことに対してシャオの表情、シャオの返答が出雲の思い通りにならないことにならないこと、シャオの気持ちに変わりはないことに気付いたからである。
|
- 第16話 隠れて守護月天(前編)
- それは突然の出来事であった。太助の姉の那奈が突然帰ってきたからであった。驚いた太助は、ルーアンを台所に、シャオをバスルームに隠して那奈を出迎えた。那奈は家の中がきれいに掃除してあることに感心しているようで、太助はシャオとルーアンとの3人暮らしがいつバレてしまうのか、気が気ではなかった。那奈の様子をうかがいながら太助はシャオとルーアンを2階に移動させていた。那奈は太助のもたもたそわそわしている様子に不信感を感じ、しばらく家に居ようかなと話し始める。と、そんなところに2階に隠れているはずのルーアンが“留安慶子”学校の先生として訪ねてきた。ルーアンは那奈に家庭訪問と題していろいろと勝手に話し始め、そのうちにルーアンは太助の部屋を見せてもらいましょうかと話を進め始めた。
|
- 第17話 隠れて守護月天(後編)
- ルーアンがクローゼットを開けるが太助が後ろ向きで隠れていただけであった。その姿を見た那奈は、呆気に取られていたが、太助の言い訳を聞いてますます不信に思う。ルーアンは下に落ちていた支天輪を見て、シャオは支天輪の中にとっさに隠れる手段を忘れていた。太助は堂々と部屋を見せることができホッと一安心。ルーアンと那奈は下に降りていくとシャオが支天輪から出てきた。太助はシャオのことを那奈に、どう説明していいのか分からないから、と言うとシャオは、「太助様が思うとおりにしてください」と笑顔で応えてみせた。太助は下に降りて那奈とルーアンのいるところに戻ると、今度はものが落ちた音とともに炊飯器が転がってきた。
|
- 第18話 シャオの贈りもの(前編)
- シャオは夜空を眺めながら考え事をしていた。シャオたちが太助の所に来てからあと2日で1年が経つ。シャオは1年の感謝を込めて太助に何か差し上げることを決めたのであった。と、そこに太助が現れ、何をしているの?、と尋ねるとシャオは人差し指を口元に当てて、「ひみつ…ですわ」と笑顔で応えた。シャオは自分の部屋に戻って星神たちと相談したが結局決められず、手分けしていろんな人に太助に何をして差し上げたらいいのか聞いてみることにした。そのころ太助はシャオに秘密と言われたことが気になり階段で悩んでいると、ルーアンがまた太助にちょっかい出してきた。で、結局ルーアンにシャオの秘密の内容を調べてもらうことになったのだが…。
|
|
第4巻(初版1997.12.22)
|
- 第19話 シャオの贈りもの(後編)
- 湯舟に入っているシャオ、その湯舟の中に入ってしまった太助。シャオは驚き声も出ず、胸を手で覆い、きょとんとしている。太助は顔が一気に真っ赤に揚上してしまい、「あ…あの、ご、ごめん!…み、見てない!何も見てないから!」と言いお風呂場から出ていった。シャオはきょとんとしたまま胸に手を当て、ドキドキしている自分にどうしてなのか分からないままでいた。そして、シャオ自身が欲しいものは何だろう?、と湯舟の中で考えていると、ルーアンがお風呂場にやってきたので、ルーアンさんだったら何が欲しいの?、と聞いてみると返事はやっぱり太助さまが欲しいだった。
|
- 第20話 支天輪を取り戻せ!(前編)
- みなさまおはようございます。なんと私シャオリンは朝からおフロに入っております。なぜかというとルーアンさんがおフロを沸かしてくださったので、そのご厚意に入ることになりました…。という始まりで、ルーアンがシャオをお風呂に入っている間に支天輪を盗み出すという作戦を実行していた。シャオがお風呂に入っているときしか支天輪を手放さないことを知っていたルーアンは、支天輪を持ち出し外に停車していた宅配便の車に隠した。そのとき支天輪がないことに気が付いたシャオがお風呂場から飛び出し、太助に泣きついてきた。
|
- 第21話 支天輪を取り戻せ!(後編)
- 長距離トラックを追っていた太助は偶然にも出雲の車に出くわした。太助は自転車を出雲の車に乗せて長距離トラックを追うようにと指示する。出雲は、なんで私が、と嫌がっていたが太助が、シャオのためだ、の一言で気が変わりトラックを追い始めた。長距離トラックは高速道路へ入り。太助も無理矢理嫌がる出雲のハンドルを高速道路へと向けさせた。しかし出雲の車は高速道路に入ってすぐにガス欠となったために、太助は再び自転車で長距離トラックを追うことになった。車から降りた太助は出雲に対して一言、あんたに神様ついているように…俺にはシャオがついてんだよ、と言いロープと発煙筒を車から持ち出して長距離トラックを追った。
|
- 第22話 花織ちゃんがやって来た!(前編)
- 梅雨のある日、雨の降る中、ある女生徒が傘を忘れ下校できずに雨降る空を眺め立っていた。そこに太助が下校するために現れた。傘を差して帰ろうとした太助であったが、その傘を持たない女生徒に気が付き、思わずそn手に持った傘を渡してこう言った。「このカサ使いな」、太助の心の中では、俺はシャオに星神でなんとかしてもらえばいい…。と思ったときに、シャオは早々と下校していること、ルーアンは職員会議に出席していること、つまり二人ともいないということに気が付いたのであった。太助は仕方なく降りしきる雨の中を走ってその場から帰り去った。
|
- 第23話 花織ちゃんがやって来た!(後編)
- とうとう花織が太助の家に遊びにやってきた。花織は太助のお家に上がれたことだけでもううれしさでいっぱいで、きゃいきゃいと騒いでいる。太助はこの場をどうしようと戸惑っていると、「先輩!今日は楽しーいこと、いっぱいしましょうねゥ」と花織が言う。太助は何のことなのかが分からずにいると花織は、「先輩ってこーいうこと、あんまり知らなそうだから…」と後ろ髪に手を回してなにやらもそもそとし始めた。太助は違う想像をしてしまったために目をそらして、ちょっと待ったぁ、と叫ぶ。しかし、花織の一声に目の前にあるものは、なんとゲームやお遊び道具が一杯になったテーブルであった。花織の発する言葉よりどうやら太助の家に泊まる気で遊びたいらしい。
|
- 第24話 いろんな想いが交差して…
- “シャオリン先輩って人間じゃないんですよね…そういうのって絶対に結ばれないような気がしませんか?”という花織の言葉が身に沁みて夕べは一睡もできず学校では眠そうであった。体育の授業では太助の顔色の悪さに、たかしや乎一郎から太助の気も知らないで言いたい放題言われていた。と、そこに音楽室に移動中の花織がやってきて昨日のお礼を言ってきた。その言葉に反応したたかしと乎一郎。太助は逆ギレして怒ろうとした瞬間にめまいがしていきなり倒れた…。慌てて保健室に駆け込んできたシャオ。どうやら太助は寝不足の上に風邪を引いているために突然倒れたとのこと。体育の先生が、保健室の先生がいないとのことで誰か太助に付き添って欲しい、と言うと花織がわたしがいます、と言おうとした瞬間にシャオが「私が残ります!えっと、あの…あの、私…保健委員なんです!」。
|