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第10巻(初版1999.10.22)
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- 第55話 迷える神主(前編)
- たかし、乎一郎、花織が宮内出雲の家にやってきた。出雲の家の庭には一面の銀世界、絶好のかまくら作り日和ということでさっそく作り始めるたかしたちに対して、出雲は怒って追い返そうとするするとたかしはため息一つ付いて、出雲の家に上がり込んで電話をかけ始めた。そう、出雲が拒否することができないシャオ(太助の家)に電話をしたのであった。
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- 第56話 迷える神主(後編)
- 縁側でたかしたちのかまくら作りをボーっと見ている太助、と離珠が神妙な面もちで太助の服を引っ張る。シャオに何かがあったと察知した太助であったが、どうやって助けに行っていいのか分からない…そこで「うおおお、シャオー!」と情けない手段であるが叫ぶことにした。ルーアンとキリュウは事態を知って太助を手助けすることに。キリュウの短天扇に乗りようやく出雲の車に合流することができた太助。
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- 第57話 万難地天の憂鬱(前編)
- キリュウが自分の居場所がなくて困っていた。それは太助の姉・那奈との付き合い方がよく分からなくなっていた。キリュウの気持ちとしては、前までいた世界と同じように主に試練を与え続ける…少なくとも自分の気持ちまでも変えない方がよいと考えていた。ルーアンにも冷たく見放されてしまったキリュウは屋根の上にて考え込んでいるシャオのところに赴いた。そこでシャオの口から発せられた言葉“きっと変わるのを怖がっている…”にキリュウも同感するところがあるが、変われない理由があるキリュウの心は複雑であった。
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- 第58話 万難地天の憂鬱(中編)
- 太助の姉・那奈はキリュウに詰め寄った、なぜ自分のことを避けるように嫌うのかを…。するとキリュウは嫌っているのは那奈殿の方であろうと告げると、またその場を立ち去った。キリュウは分かっていた、那奈の弟である太助に対して自分が試練を与え続けていること、つまり那奈に嫌われるのは当然なのであろうと。キリュウは思い悩んでいるシャオと月を見に出かけようと誘い出す。その頃、那奈はリビングにてキリュウの発言について考えているところにルーアンがジュースとお菓子を持って現れた。
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- 第59話 万難地天の憂鬱(後編)
- とうとう太助の姉・那奈がキリュウのことを突き放してしまった。その場を立ち去る那奈の姿を見届けたキリュウは顔を少し傾けるとフッとその場を去った。シャオは心配してキリュウの部屋に駆け寄るが、キリュウは主や主の親類関係に嫌われても自分の役目が果たせる、それが当たり前のことと考え完全に閉じこもった状態になっていた。
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- 第60話 宮内神社のシャオリン(その1)
- シャオが宮内神社で巫女の手伝いを始めた。翔子もその姿を見たときにビックリしていたが、ウワサを聞きつけたたかしは太助の家に押し込み入り、なぜシャオが巫女さんをしているのか問い正す。太助はその事実を全く知らず、唖然としてしまった。たかしは乎一郎を連れて宮内神社に乗り込むと、まずシャオに巫女に関するいろんなことを教え始めるが、シャオはきょとんとしたままでに聞き入っていた。
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第11巻(初版2000.4.22)
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- 第61話 宮内神社のシャオリン(その2)
- たかし、乎一郎、ルーアンは教室にてシャオがどうして出雲のところで巫女さんをやっているのかを話し合っている、花織は雨降る校門にて太助がいることに気付き傘の中に入れてもらおうと駆け寄るが、太助はキリュウの後を追って傘を置いたまま急に走り出した。その一部始終をコンパクトで見定めるルーアンたち。ルーアンは太助、シャオの前に登場する出時が肝心であることを察する…が、乎一郎にはなんのことだかサッパリ分からない。
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- 第62話 宮内神社のシャオリン(その3)
- 宮内神社に駆けつけた太助と翔子。しかしその横をたかしが猛烈に駆け上がって行き、さらに太助の目前にてふわっと登場するルーアン。太助と翔子は少々困惑気味であったが、たかしに先を越されても意味がない太助はルーアンの横を素通りしして行った。すると万象大乱により大きくなった金魚鉢が頭上より降り落ちてきた…。その頃出雲はシャオにずっとココにいてもらえないか、シャオが知らないと思われることを教えましょうとお願いをする。
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- 第63話 宮内神社のシャオリン(その4)
- 自分の感情と自らが守護月天であるということに雷電と塁壁陣を支天輪より召喚させたシャオ。太助の必死の叫びにも気が付かない様子のシャオであったが、ふと横を見て太助が見ていることにうれしくて思わず涙を流してしまう。そばで見ていたキリュウはルーアンや翔子に、シャオの守護月天としての一生懸命さ、太助を守ること必死になって探していることに心が潰されそうになっているシャオの気持ちを、感じるままに伝えるのであった。
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- 第64話 南極寿星の思い
- 太助はなかなか眠れないでいた。それはシャオとデートをする約束をしてすでに緊張していたのであった。日が明けてシャオは星神の長である南極寿星とともに出てきた…太助は唖然とした。それは南極寿星の視線がいかにも太助を怪しい表情で伺っているからであった。太助はシャオを連れて水族館にやってきた、南極寿星の監視の元にて…。
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- 第65話 揺れる乙女(前編)
- 花織がみんなを誘って始まったこの温泉旅行、これは花織の親友・ゆかりんが花織の星座・乙女座が恋のチャンス大到来!とのことで、その気になった花織が太助たちを誘ったものであった。花織はせっかくのチャンスを無駄にしまいと心に誓い、部屋割りにおいても、またカラオケにおいても太助と一緒にと頑張るのであった。しかしなかなか上手くいかず、苛立ちが募るようになってしまった花織は…。
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- 第66話 揺れる乙女(後編)
- 花織はすべてが上手く運ばないことに頭を抱えた。花織の親友・ゆかりんの占いをもう一度思い出してみる花織…しかし現実は、全然関係のない方向に進んでいた。そして花織は太助の呼び掛けも聞こえないほど落ち込み、ブツブツとなにやらつぶやきながらとぼとぼと露天風呂の方向に向かっていった。露天風呂にて花織の心の中に、たかしが王子様のような存在に変わろうとしていることに対して小さな胸を痛めていたのであったが、隣から聞こえてくるたかしの歌声に…。
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