キリュウのお言葉集

第7巻
第8巻
第9巻
第10巻
第11巻
再逢第1巻
再逢第2巻
再逢第3巻
再逢第4巻
再逢第5,6巻

第10巻

・・・コタツが、あるとうれしいのだが・・・
(第55話)
自動四輪車に乗ったのは初めてだ・・・
(第56話)
その・・・なんだ、私の試練とか
んーだから色々つらいことにもたえてきたし・・・
・・・だから要するにだな、主殿だって必要なわけだし、これ以上・・・
(第56話)
・・・私が甘くなったんだろうか
(第56話)
そーいえば、野村殿、かまくらにコタツ置いてくれたかなー
(第56話)
変わらない、ここは前まで私がいた世界と同じ、少なくとも私にとっては・・・
・・・それに、変わらない方がたぶんいい
(第57話)
そう、確かにここは昔、私達がいた場所とは違っていて
私はそれを痛い程感じている
そしてそれを感じる程に、私はそれを認めたくなくなっていく
(第57話)
これはなんなんだ、これはどういうこと?
どうして私に優しくする

私はどうすればいいんだろう
(第57話)
「変わること」「気付くこと」なら、私はもう気付いている
ここは今まで感じたことのない優しさがあって安らぎがあって
悲しくなる程の幸せがある
でも・・・だから私は、そのことに気付かない振りをしてるのに・・・
(第57話)
ああ・・・私には変われない理由があるのに・・・
(第57話)
私は知ってる
試練なんて好きこのんで受けたがる人間はいないし嫌われて当然
その家族なら尚更・・・
私のことなんて嫌っていればいいのに、その方がずっと楽なのに・・・
(第58話)
なあシャオ殿、今と昔とどっちがいいと思う・・・
この時代で私達は変わってしまって本当にいいのだろうか
ずっとここにいられるわけではないとわかっているのに・・・
(第58話)
・・・いつかまた
「ああここで私の役目も終わったか」と思う時がくるんだろうな・・・
今まで幾度もそう思ったように・・・
(第58話)
私を捜しているのだろうか・・・
いや、そんなことはないだろう、私を嫌っていたのだから
(第58話)
それは当たり前の言葉、いつも言われていた言葉、当たり前だったはずの言葉
言われなくなって初めて気付いた、その言葉があったから私は私の役目を果たせた
役目を果たす程に近づいて来る別れの時をつらいとは思わずにいられたから・・・
(第58話)
・・・シャオ殿、どうしよう
ここでも私は嫌われなきゃいけない、嫌われないとやっていけない
だから私は変わることは出来ない・・・
でも・・・私、本当はずっと嫌われるのはいやだったんだ
(第58話)
これでいいんだよな
これで心おきなく役目が果たせると思わないか
・・・いいんだよな、嫌われても・・・それが当たり前なんだから

(第59話)
・・・私はまた・・・嫌われてしまったんだな、また嫌われてしまった
・・・あんなこと言わなければよかった
言わなければ嫌われずにすんだかもしれない
・・・でもきっとこれでいいんだな

(第59話)
きっと何かに気付いても私達は変わるわけじゃないと思う
自分の中で何かが変わっていくのを感じて
・・・でも変わってしまったら役目なんて果たせないと思った
だけど本当はそうじゃないって、ルーアン殿は知ってたんだな・・・

(第59話)
ただ傷つくことより大切なものがそこにあればいいだけなんだ
誰かの役に立ちたいとか、誰かに好かれていたいとか
そんなふうに思っても役目はちゃんと果たせたんだよ
そのことに気付ける余裕がここにはあっただけなんだ

(第59話)
・・・私はここで、私の出来ることで
優しくしてくれた人に恩を返さなくちゃいけない
私の力はその人達の役に立てるってずっと信じることにする
だからもう悩んだりしないと思う

(第59話)
・・・いつか別れの時が来ても
その時、主殿と那奈殿が幸せであったなら、そんなのかまわないと思ったんだ
ただ、優しくしてくれたことを心から感謝できる自分でいられたなら・・・

(第59話)
シャオ殿はもうあなたのところには帰らないぞ・・・太助殿
(第60話)


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