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第1巻(1998.09.19
初版)
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第1話
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逆光のマドモアゼル
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- 世紀末、美しい絵画ばかり狙う小さな怪盗“怪盗ジャンヌ”が世間を騒がしていた。その怪盗の正体は新体操部所属のフツーの女子高生日下部まろん、16歳。その怪盗を追い続けるのがまろんの幼なじみで同じ新体操部所属の東大寺都。都の父が刑事であるため現場に一緒に行くようになってから、父のように刑事になることを夢見るようになっていた。まろんはそんな都を邪魔にも思い、また新体操の一選手としても心配していた。まろんは新体操の選手としては優秀な成績を残しており、新体操の大会では常に優勝しているのであった。と、怪盗ジャンヌのことで都がまろんに八つ当たりをして口喧嘩をしていたために、新体操の部活で顧問のパッキャラマオ先生には怒られ、体育館から退場させられたまろんと都。なんとまろんと都が住んでいるところは同じマンションであってしかも同じ階にあった。まろんはマンションに着くなりいつものようにメールボックスを確認して溜息一つ。と都が八つ当たりで積み上げられていたダンボール箱をパンチしたために、まろんと都の上に・・・。と、そこに現れたのがクールで誠実そうな美少年。都とまろんを助けあげ、まろんたちに強い印象を与えた。まろんのエレベーターでの一言「かっ・・・こ良かったねぇゥゥゥ」
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第2話
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PIECE OF LOVE
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- “怪盗シンドバッド?”その言葉よりその言葉の発し方が誰かに似ている・・・。翌朝、まろんは踊っているかのように見えた準天使フィン。まろんは怪盗シンドバッド対策としての武器を作っていたのだという。フィンはまろんの性格を一つ知ることになる。そこでフィンは予告状出してもいい?と尋ねるとまろんは、拳を上げてもちろんと答える。と、いつものように留守番電話の登録メッセージを聞くまろんは、なにも登録されていないことが分かると静かに闘志を燃やすことになった。学校に行こうと玄関を出るまろんに、“おはよう、まろんっ”と稚空が玄関で待ち伏せしていた。まろんはビックリしてすたすたと先に行こうとすると、稚空はまろん宛の手紙が間違っ稚空のところに届いていたことをまろんに告げる。手紙という言葉を聞いてまろんは・・・。
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第3話
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その心、汚れなき星に満ちたりて
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- 委員長に迫られたまろんはなんとか突き飛ばすことができたが、立ち上がって再び近づいてきたが、側を通りがかった稚空によってまろんは危機から脱出できた。まろんは助けられたことに対してお礼を言うことができず逆に、大きなお世話よ、と稚空に対して怒ってしまう。まろんは帰宅してお風呂場にてフィンと悪魔に取り憑かれた委員長のことに対して相談する。お風呂場から出てリビングに戻ると都が勝手に上がっていてTVを見ながらくつろいでいた。で、都に“今、誰かと話していなかった?”と逆に突っ込まれてしまいタジタジになるまろん。都は委員長から桃栗遊園地のチケットをもらったから明日4人で一緒に行こう、と用件だけ話して出ていってしまう。まろんは都たちも一緒だから安心、でものこのこ行ったらタダじゃ済まないかも・・・と不安になる。翌日まろんはムッとした表情で遊園地出かける。稚空と都はまろんが怒っているのではないかと不安になるのであったが、実はまろんは遊園地に行くこと自体初めてのことなので、うれしくてたまらなかった。
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第4話
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神と十字架、そして願い事
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- まろんの下校姿はいつも憂鬱そうに見えるのだが最近ではご機嫌のように思えた。なぜなら稚空がまろんのメールボックスにメモ書きを入れているからであった。まろんはそれが楽しみで仕方ない。ある学校帰りの日、まろんは小学生の女の子にぶつかってしまう。するとその女の子・理恵はぽろぽろと泣いていた。どうやら理恵の父が作ったおもちゃが他の男の子たちには凶器のような変なおもちゃにしか見られず、イジメられていたのであった。まろんは理恵のおもちゃを取り返してあげて笑顔で“かわいいね、そのおもちゃ、ばいばいゥ”と理恵に渡して後にした。理恵は父のおもちゃに対してそんなふうに言ってもらったことがなかったのでうれしさのあまりポーっとしてしまった。まろんはマンションに戻ってきてすぐにメールボックスを開けると、そこにはメモ書きが。まろんはニコッと喜んでメモ書きの内容を見ようとしたその時に、“グラタン食べたい”とまろんの背後から、むぎゅっと稚空が抱きつく・・・。
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