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第7巻
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第28話
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まろん
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- うそね
- 魔王がそんな生ぬるいことするはずがないわ
私にとって稚空をなくすほどショックなことはないわ
魔王の狙いが私の心を傷つけることなら
消滅じゃなく目の前で体を貫くのが自然じゃないの?
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- 一連の事件のおかげで
- 心は弱まるどころかどんどんたくましくなるまろんちゃんよ・・・
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- フィン!
- ちょっといたずらがすぎるんじゃない?
- 稚空を返して!
- そしてあなたには帰ってきてほしい・・・
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- 泣くなつ、ばかまろん!
- 泣くより方法を考えるんだつ!
地球には都や水無月くんや、お父さんとお母さんもいるんだから!!
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第29話
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まろん
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- ワナでも逆にだし抜いてやるわよ!
- 心配なっしんぐ!!
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- 流れ星に願いを唱えても誰もきいてくれない・・・
- 本物の流れ星は速すぎて流れ終わるまでに願いを3回いうなんて
いくら心の中でも無理なのよ
- でももし唱えることができたら・・・もしもそんな奇跡をおこすことができたなら・・・
- この世界のどんな困難でものりこえていけるって
そう伝えたかったのでしょう?
- だから願いは言いません・・・
- 私も星にかけてみたいの、私の心の輝く星に・・・
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- さっきはじめて地球をみたの・・・
- すごくきれいだった
もう一度かえりたい・・・
ただそれだけよ
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- 私にはもうこわいものなんてない
- あるとしたらあなたに嫌われることだけ・・・
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- 満たされていく
- ああ・・・やっぱり私・・・あなたといるとなんでもできる気がするわ
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- 稚空がそばにいてくれるだけで
- 心の中に光が生まれてくるの・・・今も・・・
- すき・・・稚空が・・・すき・・・すきなの・・・
- 本当はずっとそばにいてほしいの・・・
抱きしめていてほしいの・・・
はなさないでほしいの・・・
ずっと・・・いっしょにいたい・・・
稚空と・・・ずっと2人・・・で・・・
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- 神様・・・
- 私は呪われた運命をもつ子です
すきなひとができました
- 「幸せになりたい」です
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ジャンヌ
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- 神様、ごめんなさい・・・
- 私も人間の男の人を愛してしまいました
- でも私は「ジャンヌ」になったわ
- 神様以外の人を愛しても心の気高さと誇りを忘れなければ
女の子は誰しも「純潔」なままでいられるものなのね
- いいえむしろ手に入れた
- あの人を想う「純粋な心」
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第30話
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ジャンヌ
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- 本当は私さぁ
- 戦いなんてしたくないんだよね
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まろん
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- 剣はいらない
- 平和主義者だもん
- 飾りもいらない
- いつも素顔でいたいから
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- やっと勇気を手に入れたね
- ほしかった言葉はここにあるよ
- もう泣いてもいいよ、私・・・ひとりじゃないから
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- ばかっ
- どうして私なんかかばったの!
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- いいわ
- 私の力、フィンにあげる
もう一度フィンに会いたい・・・だからいいです
- それにあきらめない
- 私は私の力で生まれかわる・・・!
できなくてもいい・・・ためしてみたいの!
- ジャンヌになれなくてもいいの・・・
- だって私は日下部まろんだもの
だから変身をといたのだもの
- 私の人生、私の歴史・・・
- 誰にもゆずりたくない・・・
- 神の吐息が「神風」と呼ばれるのなら、私はその風になりたい
- あなたが人間に伝えたい想い、かわりに私が伝えられたらいいのに・・・
そしていつの日か、ジャンヌにならなくても
人の心に生まれでる悪魔を助けてあげれますように・・・
そしてあなたを信じてる、ずっと見守ってる・・・
- はなれていてもここにいるよ、神様
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- フィン・・・
- 必ずどこかで会おうね!
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- ひ〜〜〜っ
- ごめんなさいっ、ごめんなさいっ
私が悪うございました〜〜っ
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- きっと今日も夜はくるわ
- でも・・・もうこわくない、こわくないよ
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- ほら、きこえる、幸せの音
- だんだんだんだん大きくなるよ
君が願えばいつだって
できると想えばなんだって
たくさん音がする
くりかえすんだ、ずっと・・・ずっと・・・
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- 風になりたいな、吐息のような風に
- ときには君の困難として戦う相手になったり
涙をかわしたり、つかれをいやしたりする
そんな風になりたいなぁ
- そしてはばたきたい
- 悲しみをひろい、喜びをふりまいて
さみしいときはないてね、とんでいくから
うれしいときはよんでね、とんでいくから
- でも女の子だから
- すこしつかれちゃうときもあるんだ
つらいのをがまんしたりもするんだ
- だからそのときは
- ねえ、あなた、舞い降りるから
やさしく抱きとめてね・・・
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