自己流栽培植替え編

特に野草の植え替えだからといって他の園芸植物の植え替えと変わったところはありません。しいて言えば用土の違いだけですかね。
後は、気持ちの問題です。私は、植え替え作業を行うときは「窮屈でごめんね。一回り大きな鉢に植え替えてあげるから、きれいな花を咲かせるんだよ。」と心の中で植物に話しかけます。(ちょっと危ない:笑)
         写        真 説        明
今回は、この4鉢を5号から一回り大きい6号鉢に植え替えることにします。
 
根詰まり注意報は
  • 鉢に水やりをしたがすぐ水が引かない。
  • 朝、水やりをしたのに夕方はには葉っぱが萎んでいる。
  • 根が鉢の表面に出てきている。 
私が思いつくのは、この当たりでしょうか。
写真をよーく見てください。
これが3番目の「根が鉢の表面に出てきている」の実例です。
上記のような鉢から出してみるとほとんどがこのような状態です。ヘビではないですが、とぐろを巻いて硬くなっています。
この写真からも分かるように鉢植えだといったん下に伸びた根が行き場所が無く、今度は上に伸びて行く様子が良く分かります。そして最後は表面に根が出てしまいます。
こちらは、さらに悪化して太い根から細い根が出ており、まるで鉢の中にもう一つ紙製のポットがあるような感じです。
さて、今度はとぐろを巻いた根をほぐして行くのですが写真のような小型熊手の様なものを使うと便利です。これであまり根を傷めないように土を落として行きます。
土を落とし終えたのが写真の状態です。根が随分伸びています。
伸びた根を、私は写真の様に1/3程度まで切る詰めます。
このとき、注意しなければならないのは短時間やるなら問題はないのですが、沢山の植え替えを同時にやるときは、根の乾燥に注意しなければなりません。根に何か被せて置くとか、バケツの水の中に入れて置くとか対策が必要です。根の乾燥は植物にとって大変なダメージです。
くれぐれもお忘れなく。!
 
植え付けは、防虫ネットを敷き軽石(大粒)を入れます。軽石の厚さは6号鉢ですと約2センチぐらいにしています。
緩効性の固形肥料をパラパラと播きます。野草は原則肥料は少なめです。
根を切り詰めたものを鉢の中心に置きます。
このとき、鉢の中心を盛り上げるように用土を入れて根を広げるように植えつけた方がより失敗が少ないです。
 
用土を鉢の9割程度まで入れて、ヘラのようなもので用土を突き込んで隙間の無いようにし、最終的には鉢の8割に用土を収めます。
以上で植え替え作業は終了です。
水やりをして根づくまで1週間ぐらいは日陰において置きます。
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Last updated: 2006/5/3